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モーリスミニ
イギリスの自動車メーカー・モーリスよりリリースされた画期的なFF2BOX車、モーリスミニです。 モーリスミニは1959年に登場、機械類を小さく居住スペースを最大限とした画期的なパッケージングと愛らしいスタイリングで大いに注目されました。水冷4気筒の850ccエンジンをフロントに搭載、全長3mクラスながら大人4人がしっかり座れる室内を実現しているのが大きな特徴です。2000年までの実に41年に渡って生産されるロングセラーとなり、日本においても大人気となりました。モデル末期は日本が主要マーケットとなっており、生産終了後も「クラシックミニ」等の愛称で親しまれ、専門店が数多く生まれる程となっています。 嘗てレギュラートミカでも登場しているモーリスミニですが、プレミアムでも実車の可愛らしさは健在です。軽自動車の様に小さなボディに愛らしいフロントマスクこそこの車の魅力である事を再認識させてくれます。赤いボディに白いルーフの組み合わせもお洒落で大変魅力的です。ハンドル位置は右側です。
1/50 タカラトミー 740円 エディオンRatteboss
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トヨタクラウン パトロールカー
15代目220系クラウンのパトロールカー仕様です。トミカプレミアムとしては初のパトロールカーとなります。 最近多く配備される様になってきた220系クラウンのパトロールカー仕様ですが、本当に実車に忠実に作り込まれている印象です。警視庁仕様となっており、ルーフの「110」の文字も実に味わい深いです。フロントグリルやブーメラン型のパトライトも丁寧に再現されています。実車にはお世話になりたくないですが、小スケールとしては実に完成度の高いモデルであると感じます。 パトロールカーといえばやはりクラウンのイメージが強く今回のプレミアム化は大変歓迎ですが、レギュラートミカにおいても13代目200系のパトロールカー仕様からの刷新を期待したい所です。
1/65 タカラトミー 830円 エディオンRatteboss
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トヨタランドクルーザー
トヨタのクロカン4WD、ランドクルーザー(FJ40型)です。 1960年〜84年に渡り販売された知名度の高いモデル故本家トミカでも製品化されていますが、プレミアム化されて魅力が大幅に向上した印象です。イエローのボディにホワイトのルーフの組み合わせに、シンプルなグレーのホイールがマッチしています。ヘッドライトはクリアパーツが使用され、フロントマスクの仕上がりも魅力的です。クロカン4WDのミニカーらしく、重量感も抜群です。
1/60 タカラトミー 740円 エディオンRatteboss
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ホンダアコード
ホンダの中型セダン、アコードの5代目モデルです。1996年式のレース仕様を再現しています。ブールバードアソートの一員で、ホットウィールでは今回初登場になります。 1993年9月に登場した5代目アコードは、北米至向のより強いスタイリングとなり、全車3ナンバー化された点が特徴です。エンジン排気量は1.8ℓ、2ℓ、2.2ℓとなり、2.2ℓはF22B型の他スポーツグレード用のH22A型がラインナップされていました。2.2ℓ車のエンジン2種についてはそれぞれVTEC化が施されています。この世代のアコードはスポーティさで注目され、ワゴンブームの波に乗ったワゴンと共に堅調な売れ行きを見せました。尚、セダンは1996年のJTCC(全日本ツーリングカー選手権)への参戦でも話題となっています。 今回登場したこのモデルですが、JTCC参戦時のカラーリングではないもののそれを思い起こさせるレーシーな雰囲気で纏められています。室内に再現されたロールケージやリアスポイラー、5スポークが印象的です。トリコロール風のカラーリングもインパクト抜群です。ハンドル位置は右側です。
マテル 740円 エディオン ホンダRatteboss
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光岡ロックスター
光岡自動車の2シーターオープンカー、ロックスターです。家電量販店エディオンのオリジナルモデルとなります。 明るいオレンジメタリックのボディカラーが温かみを感じさせ好印象です。ベース車であるマツダ・ロードスターとは全く異なる雰囲気に仕上げられた抑揚の強い実車のスタイリングも巧みに再現しています。ソフトトップが取り外し可能となっています。
1/60 タカラトミー 825円 エディオンRatteboss
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トヨタクラウン(16代目)
トヨタを代表する老舗ブランド、クラウンの16代目です。セダンとSUVの良い所取りを目指した新コンセプトスタイルと言える「クロスオーバー」を再現しています。 2022年7月に登場した16代目クラウンは、ブランドの先細りを懸念して思い切ったコンセプトチェンジが行われ話題になったのがまだ記憶に新しい所です。時代の趨勢に乗りSUVの要素を盛り込みつつ独立したトランクを備えてセダンの要素も残したクロスオーバーを皮切りに、4つのボディスタイルで登場した点がまずポイントです。それまでの(基本的には)国内専用モデルだったのをグローバルで展開する様になり、それに伴いボディサイズも拡大されています。駆動方式は伝統のセダンタイプのみFRを継承するものの、クロスオーバーを含めた他3タイプについてはFFベースの4WDとなっています。更に、電動化の時代に合わせ全モデルがハイブリッド(モデルによりPHEVやFCEVの設定あり)車となり、純ガソリン車は消滅しています。 この様に時代に合わせた大胆な変化がなされた16代目クラウンですが、登場直後はかなり賛否両論あったものの今では概ね好評の様であり、第1弾のクロスオーバーは街でも見かける事が多くなってきています。 トミカ界の名士ともいえるクラウンシリーズ故、この16代目も当然の様に製品化されましたが、実車よりもスポーティでスタイリッシュな印象を受けます。プレシャスブロンズメタリックの塗装が非常に美しく、細部の再現にも拘りが感じられます。個人的にはクラウンの他のボディタイプの製品化も期待したい所です。
1/66 タカラトミー 440円 エディオンRatteboss
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三菱ランサーエボリューション ファイナルエディション
三菱のスポーツセダン、ランサーエボリューションシリーズの最後を飾る特別仕様車、ファイナルエディションです。 ランサーエボリューションⅩの特別仕様車であるファイナルエディションは2015年8月に1000台限定モデルとして発売されました。GSRグレードの5MT車をベースに、外装面でダーククロームメッキのフロントグリルモールやダーク調塗装のBBS社製18インチ鍛造軽量アルミホイール等が奢られました。また、エンジンもナトリウム封入エキゾーストバルブを追加する事で最高出力がアップしています。「走りに生きた、という誇り。」のキャッチコピーの通り、ランサーエボリューションシリーズの集大成といえる完成度でした。このファイナルエディションの終売を持って、1973年より続いたランサーの系譜が途絶えると共に、三菱自動車は国内でのセダンの生産から完全撤退となりました。 通常トミカでも製品化されたエボⅩですが、プレミアムではファイナルエディションの再現だけあり各所に強い拘りが見られます。チタニウムグレーメタリックのボディカラーにブラックのルーフの組み合わせが渋く魅力的です。BBS社製18インチホイールもリアルに再現されています。トミカプレミアムシリーズとしても完成度が非常に高く、ランエボファンには堪らないモデルであると感じられます。
1/61 タカラトミー 740円 エディオンRatteboss
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三菱パジェロエボリューション
三菱を代表するクロカンであったパジェロの2代目モデルをベースにラリー競技向けに仕立てられたエボリューションモデル、パジェロエボリューションです。 パジェロエボリューションは1997年に登場、ダカール・ラリーで戦う為に通常のパジェロに比べてボディ各所が強化され足回りもエボリューション専用設計となっていたのが特徴です。また、外観においても大きく膨らんだオーバーフェンダーや大型のリヤスポイラー、エアロバンパーの装着等により通常のパジェロと比べ物にならない程の迫力が見られます。 このパジェロエボリューションは今回ホットウィールで初めて製品化されたモデルですが、全長が短くコロンとした印象ながらエアロパーツやインテーク等により迫力もしっかり感じられます。真っ赤なボディに「RALLI ART」のロゴがいかにも三菱のラリーモデルらしく好印象です。この車にはラリーの舞台がよく似合う事を、改めて感じさせます。ホットウィールプレミアムのランエボⅥ(トミー・マキネンエディション風カラー)と並べて飾るのも楽しいと思います。ハンドル位置は右側です。
MUD STUDS マテル 440円 エディオンRatteboss
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三菱ランサーエボリューションⅥ
三菱の4WDスポーツセダン、ランサーエボリューションⅥです。ランエボⅥの特別仕様車であったトミー・マキネンエディションにて起用された、WRCワークスカー風のスペシャルカラーが特徴的です。 WRCのイメージが強いランエボシリーズだけに、やはりこのカラーリングはランエボⅥにピッタリであり魅力的に映ります。真っ赤なボディに白いホイールの組み合わせは本当にインパクト抜群です。ランエボとインプレッサがラリーの舞台で鎬を削っていた時代を改めて思い起こさせます。ハンドル位置は右側です。
マテル 740円 エディオン 三菱自動車Ratteboss
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ホンダシビックEF
ホンダの小型車、シビックの4代目モデルとなるシビックEF型です。1990年型の再現になります。 1987年9月に登場した4代目シビックは通称「グランドシビック」と呼ばれ、先代同様ボディバリエーションは3ドア、4ドア、5ドア(シャトル)の3種となっていました。エクステリアデザインはヒラメをモチーフにしたと伝えられています。モデルライフ途中でインテグラ(DA型)と同じB16A型エンジンを搭載した「SiR」が登場するなど、特に3ドアはスポーティさに磨きがかけられています。 ミニカーでは鮮やかな赤いボディカラーに銀メッキの5スポークホイールの組み合わせとなっておりスポーティな印象です。左右ドアの下部に、実車のエンブレムの字体で「CIVIC」の文字が入っている点がポイントと言えます。サンルーフの再現も魅力的です。尚、ハンドル位置は右側です。
HW J-IMPORTS マテル 300円 エディオンRatteboss
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アート引越センタートラック
引っ越し会社大手、アート引越センターの小型トラックです。6代目エルフがベースとなっています。 アート引越センターは、電話番号「0123」や「荷造りご無用」等のキャッチフレーズで認知を広げており、耐震マットの提供や食器を簡単に整理して収納出来る「エコ楽ボックス」の貸し出し等新たなサービスを次々と打ち出しています。他社との差別化として、作業員が新しい靴下に履き替えて引っ越し先に入るという点が挙げられます。 トミカでは4代目エルフ以来となるアート引越センター仕様のトラックですが、個人的にアート引越センターのトラックはやはりエルフのイメージが強いのでピッタリな車種選定であると思います。4代目エルフの時にあったパネル部分昇降アクション程のインパクトは無いものの、パネル後部の扉開閉アクションがある点は嬉しいポイントです。実在企業のトラックはやはりトミカのラインナップにおいて大変魅力的に映ります。 日本が誇るミニカーブランドならではの魅力が大いに感じられるモデルと感じられますが、先頃実車のエルフが7代目にフルモデルチェンジされた為、7代目エルフのトミカ化にも期待したい所です。
タカラトミー 440円 エディオン いすゞRatteboss
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トヨタ・バン
トヨタ・マスターエースサーフの北米仕様となるワンボックス、トヨタ・バンです。1986年型の再現であり、ホットウィールではワインレッドに次ぐ2つめのバリエーションとなります。 北米仕様である実車のバンパーに則った大きく突き出たバンパーやサイドスカートがカスタム車らしい雰囲気ですが、シルバーのボディにブルーのストライプの組み合わせが日本のタウンエースワゴン/マスターエースサーフの雰囲気を感じさせてどこか親しみを覚えます。同じ車種ながらワインレッドとはまた違った趣といった印象です。ワンボックスワゴンらしく3列シート、サンルーフが再現されている点もポイントです。北米仕様車故ハンドル位置は左側となり、スライドドアも右側のみに再現されています。
HW J-IMPORTS マテル 380円 エディオンRatteboss
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スズキワゴンRスマイル
スズキの軽トールワゴン、ワゴンRスマイルです。 ワゴンRスマイルは2021年9月、ダイハツムーヴキャンバスの対抗馬として登場しました。ワゴンRのシリーズ車両ながら、ワゴンRとは異なり両側スライドドアを採用し利便性が向上しています。外観も丸目ヘッドライトの採用など可愛らしい雰囲気に仕立てられています。ガソリン車の他、マイルドハイブリッドもラインナップされています。 トミカではガソリン仕様が製品化されており、ボディカラーはやや落ち着いた雰囲気ながら非常に可愛らしく仕上がっています。どちらかというとワゴンRよりハスラーに近い雰囲気が感じられます。女性受けも良さそうな可愛いトミカであると思います。
1/57 タカラトミー 350円 エディオンRatteboss
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ホンダステップワゴン(6代目)
ホンダのミドルサイズミニバン、ステップワゴンの6代目モデルです。エアロ仕様のスパーダがモデルとなっています。 ステップワゴンは2022年5月、6代目へフルモデルチェンジされました。標準モデルのAIR(エアー)、エアロタイプのスパーダ、スパーダの上級仕様である「スパーダプレミアムライン」の3グレードとなり、それぞれ1.5ℓターボ(ガソリン)と2ℓe:HEV(ハイブリッド)がラインナップされています。ステップワゴンとしては歴代初の全車3ナンバーとなり、初代や2代目を思わせるスクエアなスタイリングとなっている点も特徴です。 トミカでは2代目を除く全世代(トミカJrでは2代目も製品化)が製品化されており、今回最新型の6代目もしっかり製品化されましたが、初めてエアロタイプのスパーダが選ばれたのが特徴です。精悍なスパーダのフロントマスクが忠実に再現され、ボディカラーとも相まって非常に引き締まった印象です。実車に則り非常にスクエアなスタイリングですが、ミニバンのトミカとしては格好良い仕上がりになっていると感じられます。
1/65 タカラトミー 440円 エディオンRatteboss
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マツダサバンナRX-7
トミカプレミアムのサバンナRX-7です。2代目FC3S型であり、イメージカラーであるホワイトのボディカラーを纏っています。 グレードはGT-Xとなっており、ホイールもグレードに準じて精密に再現されています。スポーツカーながら、プレミアム性も感じられます。テールランプもクリアパーツを使用しリアルに再現されているのがまた魅力的です。カラーリングだけ見ると、イニシャルDの劇中車を連想させます。 左右ドアが開閉可能になっている他、リトラクタブルライトの展開・収納アクションまで備わっています。モデルとしてのリアリティの高さと豊富なアクションの組み合わせがとても魅力的なモデルであると思います。
1/61 タカラトミー 700円 エディオンRatteboss