-
日産フェアレディZ(S30)
日産のスポーツカー、フェアレディZ(S30)です。嘗て存在したチョロQ専門店、Qショップオリジナル仕様のチョロQとなります。 落ち着いたホワイトのカラーリングに銀メッキホイールの組み合わせが、オレンジの通常品と全く異なる雰囲気を感じさせます。ワイパーの印刷やボンネット開閉アクションが特徴であり、通常品同様ボンネット内にはシールながらエンジンが再現されています。
タカラ(現タカラトミー) 300円 お宝市番館 日産Ratteboss
-
ホンダ1300 77S
ホンダが嘗て生産・販売していた小型車、ホンダ1300です。シングルキャブ仕様である77のSグレードを再現しています。 ホンダ1300は1969年4月、ホンダ初の4ドアセダンとして発表され同年6月頃より販売開始されました。シングルキャブ仕様の「77」、4連キャブ仕様の「99」が存在しており、翌年にはポンティアック風のフロントマスクが特徴の「クーペ7/クーペ9」も追加されました。水冷よりも空冷を推す故・本田宗一郎氏の技術的信念により、当時でもこのクラスでは珍しくなっていた空冷エンジンを採用していたのが大きな特徴です。エンジンはオールアルミ製の1.3ℓ直列4気筒で最高出力はシングルキャブレターで100ps、4連キャブレター仕様で115psを発生しました。これは当時の1.8ℓ〜2ℓクラス並みの出力となっており、ライバル車と比較して極めて優秀なものでした。 しかし販売面はまったく振るわず、結果的にわずか3年で販売終了となりホンダ最後の空冷エンジン搭載の4輪車となりました。 ミニカー化の珍しいホンダ1300ですが、こうして見るとバランスの良いスタイリングと言った印象であり、黄緑色のカラーリングも良い感じです。ホイールデザインもスポーティでホンダ車ならではの個性が感じられます。後にホンダは初代シビックが国内外でヒットしていますが、このシビックのヒットはこの車の存在あってこそだった、という事を改めて感じさせます。
1/43 トミーテック 882円 お宝市番館Ratteboss
-
トヨタ2000GT(チョコカラー仕様)
トヨタ2000GTのチョコカラー仕様です。イオン限定でバレンタインコーナーにて販売されました。 前期型のコロッとしたスタイリングにチョコカラーもよく似合います。ホイールも薄茶色となっており、まるで本当のチョコの様です。(勿論食べられません)リトラクタブルヘッドライトが開閉可能となっています。
タカラ(現タカラトミー) 300円 お宝市番館 トヨタRatteboss
-
ダイハツミゼットMP5V パトロールカー
ダイハツの軽オート三輪、ミゼットMP5V型のパトロールカー仕様です。 大阪府警仕様で再現されており、赤色灯やホイール等リアルに再現されています。オート三輪のパトロールカーはユニークですが、遊び心溢れるチョロQならではのバリエーションという感じがします。
タカラ(現タカラトミー) 300円 お宝市番館 ダイハツRatteboss
-
日産スカイラインGT-R(R34)
日産スカイラインGT-R(R34型)です。チョロQHGシリーズで登場したモデルであり、イメージカラーであるブルーメタリックのボディカラーを纏っています。 ブルーメタリックのボディカラーにガンメタのホイールの組み合わせが、いかにもR34型GT-Rらしく魅力的です。チョロQが活気を取り戻しコレクターを意識した製品を積極的にリリースしていた時期だった事もあり、塗装のみならずフロントグリルのモールド等も大変凝っていて販売当時税抜350円であったのが驚きのクオリティと言えます。
タカラ(現タカラトミー) 300円 お宝市番館 No.50Ratteboss
-
トヨペットクラウン
トヨタを代表する高級車ブランド、クラウンの初代モデルです。カー用品店ジェームスのオリジナルチョロQで、新規製作された金型を使用しています。 初代トヨペットクラウンの輸出仕様に存在していたレッドのボディカラーを纏い、随分インパクトが感じられます。フロントマスクは実車の特徴をよく捉えており、生き物の様な印象を受けます。特にグリルの再現が細かいです。
タカラ(現タカラトミー) 300円 お宝市番館 トヨタRatteboss
-
トヨタハイラックス
トヨタのピックアップトラック、ハイラックスの3代目モデルです。カー用品店ジェームスオリジナルチョロQで、Aシリーズ時代の金型を使用しています。 腰高のボディに黒い突き出たバンパー、ロールバーがいかにも本格ピックアップトラックらしい雰囲気です。明るいイエローのボディカラーに銀色のホイールの組み合わせが魅力的です。
タカラ(現タカラトミー) 300円 お宝市番館 トヨタRatteboss
-
トヨタbBオープンデッキ
トヨタのトールワゴン、bBの初代モデルに設定されていたオープンデッキ仕様です。ネッツトヨタオリジナルチョロQシリーズの一員となります。 2000年2月に登場した初代bBですが、2001年6月にリアをピックアップ風の荷台にした「オープンデッキ」が追加されました。パワートレインは1.5ℓのFFのみで、右側は1ドアのみ、左側がピラーレスで観音開きのドアとなっている点が特徴です。また、キャビンと荷台を繋ぐ事も可能となっています。小さなピックアップ風の遊び心溢れるモデルでしたが、1代限りで終了となっています。 実車が遊び心溢れるモデル故チョロQになっても全く違和感なく、サーフボードを荷台に載せる等楽しい雰囲気を感じさせてくれます。押し出しの強いフロントマスクも忠実に再現されています。
タカラ(現タカラトミー) 300円 お宝市番館 トヨタRatteboss
-
いすゞファーゴLS
いすゞが嘗て生産・販売していた1BOX、初代ファーゴLSです。幼稚園バス仕様を再現しています。 初代ファーゴは1980年12月、いすゞオリジナルの1BOXカーとして登場しました。バンとワゴンがラインナップされ、トヨタ・ハイエースや日産・キャラバンがライバルとなっていました。いすゞ車らしく勿論ディーゼル車の設定があり(ワゴンはディーゼルのみ)、後のピアッツァにも通ずる、ガラス面積を大きく取った滑らかなスタイリングが特徴でした。しかし、地味な外観や知名度の低さ、4WDに最後までATが設定されなかった事が災いし、特にワゴンは惨憺たる販売状況となってしまいました。1995年のモデルチェンジで日産・キャラバンのOEMとなってしまい、結果的にいすゞ史上唯一の自社製1BOXカーとなりました。 チョロQでは初の、実車モデルが存在する1BOXカーの製品化となっていますが、ハイエースやキャラバンでなく敢えてのファーゴという点がかなりマニアックな印象です。実車同様チョロQも不人気で短命に終わっていますが、幼稚園バス仕様でルーフにカートやヘルメットが載せられている点がチョロQらしい遊び心を感じさせます。
タカラ(現タカラトミー) 300円 お宝市番館 A-28Ratteboss