スバル360(K111)

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スバル初の軽自動車、スバル360(K111型)です。出目金の様なフロントマスクが特徴である、最初期の1958年式を再現しています。

スバル360は「国民車構想」に基づき大人4人が無理なく乗れる軽自動車として開発され、それまで庶民にとって高嶺の花であったマイカーを手の届く身近な存在にする上で大いに貢献しました。1958年3月にデビューしたスバル360はその特徴的なスタイリングから「てんとう虫」の愛称で親しまれ、軽自動車の王者として君臨しました。スバル360は1970年の販売終了まで第一線で活躍し、正に日本のモータリゼーションをけん引した不朽の名車と言えます。

スバル360は12年に渡り生産されただけあり外観も少しずつ変化していますが、やはり最初期型が一番可愛らしい印象です。クリーム色のボディに黒いルーフの組み合わせが初期型ならではと言った感じです。1/64スケールとなれば、非常に小さく可愛らしい雰囲気です。

日本の名車コレクションシリーズにおいては、嘗て人気を誇ったスポーツカーも魅力的ですが、この様な庶民にとって身近な存在であった車種も欠かせないと改めて感じられます。

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    kyusha_fan

    2023/03/04 - 編集済み

    日本の自動車産業の歴史に於いて、避ける事の出来ない存在と言えるでしょうね。長い間生産され続けた車なので私もしっかり記憶に刻まれてます。最初期のデメキン以外は最終系のヤングSSまでよく見てました。

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      Ratteboss

      2023/03/04

      コメントありがとうございます。

      本当に、この車は日本の自動車産業の歴史において重要な存在ですね。本シリーズでの製品化は当然の流れだと思います。
      私も実車はわりと最近まで見かける機会がありましたが、流石に最初期のデメキンは実車を見た事が無いです。是非一度最初期のモデルについても実車を見てみたいものです。

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