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- ロシア帝国 1ルーブル銀貨 ニコライ2世
ロシア帝国 1ルーブル銀貨 ニコライ2世
1898年に発行された帝政ロシアの1ルーブル銀貨です。
表面には国章である双頭の鷲が大きく配置され、中心の盾には竜を退治する聖ゲオルギウスが描かれています。また国章の下には額面と発行がロシア語で書かれています。
裏面には帝政ロシア最後の皇帝であるニコライ2世の肖像が描かれており、その周りにロシア語で「神の恩寵により、皇帝にして全ロシアの専制君主、ニコライ2世」と書かれています。
(ロシア語で「Б.М.НИКОЛАЙ II ИМПЕРАТОРЪ И САМОДЕРЖЕЦЪ ВСЕРОСС.」と書く)
硬貨の側面には銀貨であることを保証する旨の文が記載されています。
この硬貨は誰かの手によって磨かれたものであるため、多少価値が下がります。帝政ロシアの銀貨は人気があるため磨かれたものが多く、製造当時の状態を残すものは高額になっています。
材質は銀で、品位は900と高めです。
直径33.65mm,重さ20gです。
重さ20gなので銀は18g含まれます。