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1/80 カツミ 小田急 3000形 SE車
1/80スケール、カツミ製の小田急3000形(SE車)です。 実車は1957年に登場した小田急電鉄の「初代」ロマンスカーです。 この車両は新幹線開発の礎となり、1957年当時の狭軌鉄道においての世界最高速度である145km/hを記録し、同車のために鉄道友の会がブルーリボン賞を創設するなど、数々の伝説を打ち立てました。 現在ではロマンスカーミュージアムにて、その勇姿を間近で観ることができます。 そして本車の設計において中心的な存在であった三木忠直氏は、かつて帝國海軍で双発爆撃機の「銀河」や特別攻撃機の「桜花」を設計されていました。 終戦後は海軍で培った技術を平和利用に最も近い交通機関である鉄道へと注ぎ、電車特急の発展に貢献されました。 模型は老舗の鉄道模型メーカーであるカツミ製品です。 同社のSE車は何度か販売されていたようですが、この製品は約20年前に小田急電鉄ブランドで販売されました。 #1/80 #HOゲージ #16番 #鉄道模型 #小田急 #ロマンスカー
鉄道模型 HOゲージ 1/80 カツミOER5200
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1/80 カツミ 小田急7000形 LSE車ロマンスカー(リニューアル車)
1/80スケール、カツミ製の小田急7000形 LSE車ロマンスカー(リニューアル車)です。 【実車について】 実車は1980(昭和50)年に登場しました。この車両は先代の3100形「NSE」と同じ11車体連接構造の特急ロマンスカーです。愛称は"Luxury Super Express"の頭文字をとって「LSE」と呼ばれました。 登場当時はNSE同様の塗装でしたが、1996(平成8)年に実施された車椅子対応と各機器の更新に合わせて、赤色を基調としたHiSE車に準じた塗装に変更されました。 しかし2007(平成19)年には登場当時の塗装に復元され、以降2018(平成30)年に引退するまで、現役で活躍していたすべての編成が登場時のカラーリングでした。 LSE車は引退後、2021年に開館予定のロマンスカーミュージアムに展示予定となっています。 【模型について】 模型はカツミ製です。1/80スケールの完成品でLSE車を製品化しているのは、2020年現在このメーカーのみです。 この製品は2003年に再生産されたタイプで、車内シートの色分けや波打ち車輪、MPギアシステム(動力構造)など、現在の模型と並べても遜色無い仕上がりとなっています。 ⚠️最後の写真について、展示用に車両を直接ケースに納めていますが、長期間ケース内で保管する場合は和紙などで車両を保護しなければなりません!(スポンジが劣化して塗装を傷めます) 良識のある方は真似しないでください。 【余談】 2003年の製品ですが、色褪せや車輪の磨耗などは一切無く状態は新品同様でした。勝手な想像ですが、前のオーナーさんは殆ど走らせていなかったようです。驚いたことに説明書·愛称プレート·ワイパーなどはすべて未開封でした。 今回は鉄道模型店の「U-TRAINS」で見つけて、一目惚れして、悩んだけど、買っちゃった、という何時もの流れで手にいれてしまいました。 それでも決して安い買い物では無かったので1カ月は悩みました。 私のモノ日記をご覧いただいた方はご存知だと思いますが、そもそも1/80スケールの鉄道模型は辞めたはずでした。 それがどうしてまた始めたのか、ここでは長くなってしまいますので、いつかモノ日記でお話できればと思います。 #1/80スケール #16番 #鉄道模型 #カツミ #小田急#ロマンスカー #HOゲージ
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