1/45 モデロ・セッテ 国鉄EF63形電気機関車 8号機
モデロ・セッテ製、1/45スケールの国鉄EF63の8号機です。
実車は信越本線の横川駅と軽井沢駅の間に位置する、最大勾配が66.7 ‰の碓氷峠を越えるために開発された専用の補助機関車です。
この機関車は常に重連で運用されるため、前面に貫通扉を備えています。
横川から軽井沢へ向かう「下り列車」では最後尾から列車を押し上げ、軽井沢から横川へ向かう「上り列車」では先頭に立って峠を下りました。
「北の板谷、東の碓氷、西の瀬野八」と呼ばれる難所のひとつで活躍していた機関車ですので、数々の特殊な装備が施されていました。
模型は、モデロ・セッテ製です。スケールが大きいため、細部まで作り込まれています。特に車体側面の特徴的な通風フィルターはしっかりと抜けていますので、車体内部の緑色に塗られた機器を外から見ることができます。
また、軸箱や乗務員ドアが可動式ですので、実車に近い挙動を再現しています。
動力機構は6軸の動輪すべてに強力なコアレスモーターを備えていますので、牽引・推進力も実車同様にパワフルです。
EF63は、私にとってとても思い入れがある車両です。というのも、私が初めて購入した鉄道模型が、1/80スケールの天賞堂製のEF63でした。
OJゲージを始めるにあたって、購入車種をあれこれと悩みましたが、今回は一番思い入れのあるEF63としました。
しかし、この製品は2011年に発売されたもので、既に東京には在庫がありませんでした。そのため、在庫が残っていた大阪まで新幹線で行って購入しました。そのお話は、モノ日記で書かせていただければと思います。
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1/45
モデロ・セッテ
OER5200