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妻の実家の庭に転がってたチャート
これは、珍しく浜で拾ったんじゃなくて妻の実家の庭先に転がってた。タンブルサイズだったのであまり大きなものは集めてないのでぎりぎり置いてこようかと思ったが、何となく、ぬくもりのある黒っぽさが気に入って、ちょっと磨いてみようかなと…粗削りで角を撮ろうと試みたが、これが固い堅い。ペンシル型ではどうにもならんので、ミニグラインダータイプでダイヤモンドビットを使ってガリガリやった。角が取れてからほったらかしにしたり、庭で植木鉢の花の横で雨ざらしになっていたり、忘れていたり思い出したり、煮詰まったときに棚から家の中に取り込んで、少しずつ磨いてみたりしながらこんなふうになった。 一度部屋履きのスリッパの上にうっかり落としたことがあって足の指が折れたかと思った。そんなこんなで今は画像作成用のタブレットの横に鎮座してます。渋い色合いと、肌触りで癒されてます。
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Chopin Preludes Ivo Pogorelich
ショパン/前奏曲集 ピアノ:イーヴォ ポゴレリッチ 1 前奏曲 第1番 ハ長調 作品28-1 2 前奏曲 第2番 イ短調 作品28-2 3 前奏曲 第3番 ト長調 作品28-3 4 前奏曲 第4番 ホ短調 作品28-4 https://youtu.be/POUJAvRqGR8?si=TlroEyNESngA72lF 5 前奏曲 第5番 ニ長調 作品28-5 6 前奏曲 第6番 ロ短調 作品28-6 7 前奏曲 第7番 イ長調 作品28-7 8 前奏曲 第8番 嬰ヘ短調 作品28-8 9 前奏曲 第9番 ホ長調 作品28-9 10 前奏曲 第10番 嬰ハ短調 作品28-10 11 前奏曲 第11番 ロ長調 作品28-11 12 前奏曲 第12番 嬰ト短調 作品28-12 13 前奏曲 第13番 嬰ヘ長調 作品28-13 14 前奏曲 第14番 変ホ短調 作品28-14 15 前奏曲 第15番 変ニ長調 作品28-15 16 前奏曲 第16番 変ロ短調 作品28-16 17 前奏曲 第17番 変イ長調 作品28-17 18 前奏曲 第18番 ヘ短調 作品28-18 19 前奏曲 第19番 変ホ長調 作品28-19 20 前奏曲 第20番 ハ短調 作品28-20 21 前奏曲 第21番 変ロ長調 作品28-21 22 前奏曲 第22番 ト短調 作品28-22 23 前奏曲 第23番 ヘ長調 作品28-23 24 前奏曲 第24番 ニ短調 作品28-24 どんなに変わってるか聴きたくて買ってみた。結果ちょっとアンニュイな整頓されたメランコリックな演奏。 ショパンコンクールで支持したアルゲリッチが採点に異論を唱えて審査員を降りるなど物議を醸した演奏から 随分大人になった感がある。 この変貌をアルゲリッチはどう評価するんだろうね。 ちなみに僕はアルゲリッチの前奏曲をよく聴く。 ショパン自体についてはあまりいい聞き手ではないと自覚してます。 ただ、第4番の前奏曲については昔見た映画の印象が強烈で今でもそれだけ取り出して聴いたりします。 この曲は映画の中でもよく聴きます。シーンの中でピアノを弾く部分で使用されるんですね。 https://muuseo.com/Mineosaurus/diaries/192 あと、好きなのは24番かな https://youtu.be/Vu89NMtgjhU?si=aBQV3BG1-6jN8f5i ショスタコーヴィチが24のプレリュードとフーガを作曲するまで、思わずバッハを振り返ってみるほどの作品は聴いていない。ていうか、練習曲であるからこそすべての調性を網羅したバッハの数学的構築が意味をなしていて、まねようとしてもどうしようもないものかもしれない。 これはショパンやラフマニノフや様々な作曲家が悪いのではなく、僕がいい聴き手でないことの証拠だろうね。
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トリケラトプス頭骨 2 チョコラザウスス
チョコラザウスのモデル この食玩は海洋堂からリリースされていた。四万十町の旧庁舎(新庁舎になってからはどこに展示してあるかボクは見ていない)に他の動物シリーズもい含めすべて展示されていた。海洋堂の展示館が四万十町にある関係でかなりの予算が町から出ている。何年か前に大阪にもできたけど、小学校を改築した海洋堂のミュージアムには子供が小さい時によく行った。 その玩具の中でも全身骨格は最後まで手に入らなかったけれど、この頭骨はいただきものだけど、凄く詳細にできたいる。下顎は稼動する。確か色の明るい方を2つ持っていて濃いブラウンのは交換で手に入れたものだ。 かなり前だけど、トロフィとして描いたものを添えた。 眼球構造はわからないけれど、基本絵にするときはボクは植物食恐竜に関しては視野の広さを確保する想定で基本ヤギのような黒目を描く。
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渋い深皿に盛られた採れたての脳髄
大人の親指程度の石だけど、面白いので連れ帰った。霜降りの肝臓とも見えないことはない。よほどの偏食と運動不足の結果とか…まあ、どちらにしても美しくはないね。きれいだとは思うけど。台座はサガンっぽい。脳ミソの方はかなり固い。どっかの国の可塑性のない政治家の脳ってこんなんじゃないかな。 石に失礼か。しばらくの間、モニターの真上の棚に鎮座していただくことにしました。
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ケントロサウルス(Kentrosaurus) 知名度 剣竜類のナンバー2
ケントロサウルス(スパイクのトカゲ) 現在のタンザニア(アフリカ)のジュラ紀後期の地層から発見された骨格化石に基づく。ステゴサウルス科だが、突出して大きいステゴサウルスに比して、剣竜類ではまあまあ中型というところか。5メートルでは背中に広い板をいくつも背負って温度調節などとは言っていられない。腰から尻尾迄は反撃装丁の剣呑なスパイクが並んでいる。昔はどこに持って行ったらいいかわからなかった大きな一対の棘はその後の化石の発掘によって明らかにされ、前脚の肩の上に落ち着いた攻守のバランスが取れたスリムな恐竜。嫌いではないのだが、あんまり描いていない。需要と供給のバランスが原因。 この絵もちょっち古い。今年になって資料を集め新しいのを描くためのデッサンを終えている。 原画サイズ:3000×1400pix ファイル形式png ライセンス販売 Adobestock Pixta 作画 2018年
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四次元 Mr.Children 2005年 レコーディング活動再開のシングル 4強全てタイアップ
桜井氏個人がBankBandの活動と並行にテレオーディングしていたミスチルとして13か月ぶりにリリースしたもの。この中の3きょぷが次のアルバム『I Love you』に収録されている。 (4曲目を外したのは印象では、イントロからビートルズっぽいサウンドを組み入れて年齢対象がタイアップにした番組にかなり寄り添い過ぎた遊びが多すぎたんだと思う。いい曲だけどね。) 1.未来 ポカリスエットCM 2.and I love you カップヌードル『NO BORDER』CM 3.ランニング ハイ 映画『フライ、ダディ、フライ』のテーマ曲 4.ヨーイドン フジTV教育番組のテーマ曲 実写版キングダム2も、今度公開される『青春18×2』もテーマが入ったときの音楽の広がりは半端ないね。 8ビートが曲前面に出る第1曲目 ピアノとブルースハーモニカが詞桜井和寿の詞と絶妙溶け合ってる。 https://youtu.be/-7P1eN8HvKM?si=ZkuyjAWbiRHEJKW-
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HOROWITZ OLAYS MOZART Piano Concerto No.23 K488 Piano Sonata K.333
このCDは田舎に帰ってから発売されたものだと思う。正直、ボクはシューマンやラフマニノフなんかのロマン派を弾く彼の演奏を聴くのは大好きだけど、モーツァルトだけは申し訳ないが合わなかった。好きな人も大勢いると思う。彼は若い頃からプライベートでもこの二曲は良く弾いていたようだ。とくにK333 のソナタはいくつかライブも残っている。でもどれもボクは終わりまで聴くことができない。彼のピアノはモーツァルトのフォルテをボクが思うように聞かせてくれない。速さが問題ではない。アレグロはピリスの方が忙しいけど、彼女のは最後まで聴ける。グルダも時々協奏曲ではオケと合わないとあるいは合いすぎると何故が肌理が荒くなるけど、ホロヴィッツのは違うようだ。そんなふうじゃない。加齢によるものでもなさそう。要はスタイルが合わなくて、それがいい年の取り方とうまくつながらなかったのかな。 音楽が音と楽に分離されて音だけが聞こえる。 何かが多すぎて何かが足りない。 何年かぶりに聴いたけれど、…ダメでした。(´;ω;`)ウゥゥ モーツァルト/ピアノ協奏曲第23番イ長調K.488 第1楽章 アレグロ(カデンツァ:ブゾーニ作) 第2楽章 アダージオ 第3楽章 アレグロ アッサイ モーツァルト/ピアノソナタ変ロ長調K.333 第1楽章 アレグロ 第2楽章 アンダンテ カンタービレ 第3楽章 アレグレット グラティオーソ
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チョコラザウルスのオマケ:当時の名前はマウソニア
たしか一個は自分が買ったチョコの中に入ってたけど、もう一個は貰ったものだ。当時は最大のシーラカンス、『マウソニア・ラポカティ』として周知されていた。 現在は分類上アクセルロディクスの属に入りアクセルロディクス・ラポカティと名前が変わってしまった。 この辺のことは1FのJurassic imageの展示解説をご覧あれ。 https://muuseo.com/Mineosaurus/items/80?theme_id=43263 この古代魚はチョコの中に比較的多く入っていて、『またか』と落胆したものでしたが、子細に見ると非常に精緻で、当時からマウソニアとアクセルロディクスの混交の資料に基づいていて、純粋にマウソニアのみを参考にしているとは思えない。現代のラテメリア科にも敬意を表しているようで、造形の妙がありますね。
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この季節のナミマガシワ
温かい海なら太平洋 瀬戸内海沿岸どこでも採取できる貝殻だと思うけど、よくわからない。子供の頃から良く拾った経験がある。 二枚貝なんだけど、上の部分はよく見るけど、波にもまれている間に身の付いている底の貝殻は外れてしまってパールの光沢がある上の殻だけが見つかることが多い。ただ、今のシーズンは海岸の深部の様子が雨や干満の速さの関係か波が高かった翌日なんかは海藻に絡んで、底側のフラットな殻がくっついているものが多い。 中のみの部分は抜けていて半透明のプラスティックのような殻がくっついている。ボクは標本にすることがないので、その場で下の殻は外して上だけを色を選別して持ち帰る。 もちろん挙動不審なこの爺は石も探しているのでその辺をうろうろして、浜辺でなければ職務質問でも受けるかもしれない。白、黄、オレンジ、薄紫、薄い水色、今は茶色だけれど、育てば色が変わりそうな子供。人間みたいだね。黒っぽいのもあるらしいから配合次第では緑もありそう。こんなに儚くきれいなんだけど、食えるんだよね。これ。ただ、身が少ないからあんまり食べる人いないだろうけど。
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アパトサウルス 頭を挿げ替えてディプロドクスの仲間入り
アパトサウルス 私の少年期にはこの竜脚類がい一番大きかった。模式種はアヤックスだがルイーズの方が有名。大富豪アンドリュー・カーネギーの奥さんに献名されている。持論再現骨格はカーネーギー記念博物館にある。 ただ、このジュラ紀に棲息した巨大な草食恐竜の骨格標本には頭骨がなかった。頭の部分の化石が見つからなかったということで、長らく頭部が発見されるまでカマラサウルスの頭部を模倣し、ブロントサウルス(かみなり竜)という名前がついていた。形が極端に違うので随分乱暴な話のように思うかもしれないが、これはよくあることです。特に種類が多い獣脚類に至っては珍しい話ではない。アロサウルス上科なんかほとんどそうだね。もちろん部分的には発見されているんだけど。 現在ブロントサウルスはこのアパトサウルスのシノニムとして扱われている。 また、このアパトサウルスは首から背中にかけて盛り上がった背骨の突起が二股に分かれていることからそのイメージを膨らませ、背中に骨状の突起を並べる絵が多かった。私の絵も左端のものは棘がある。 著作権の関係があるので、あらかじめ留保してあるABDO社に提供した自前の画像を使わせていただいた。バックアップはCDに収納してあるので探すのが面倒。現在のものはディプロドクスよりも肉厚な体型で描いた。ただ、今度描くときは鼻腔の位置に関しては今は頭骨の鼻腔口からはるか口元に移動させて描こうと思っています。 ただ、でかい竜脚類はパソコンではなかなか難しい。サイズが大きくなる割に頭部が小さいのでディテールにあまり描き込めない。 原画サイズ6000×2000Pix ファイル形式TIF ライセンス販売PIXTA PNG
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とても赤い親指の先ほどの水石 ジャスパー(プレシエイティッド)
ちょっとこれ以上赤いの、このサイズで拾ったことがない。豆粒くらいちっちゃいのでも、砂浜では目立つ。ウォーキングする時に途中この海岸を組み入れているのだが、逆光にならない方向から波打ち際を歩いていく。ポケットのちっちゃな赤石氏を入れていて拾ったものをその石と見比べて、色の鮮やかさを確認し、大体空振りでウォーキングを続ける。同じ浜辺でも海の中の石の位置とか並みの力関係で打ち寄せられる石に違いがある。面白いね。
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Julius Röntgen Piano Concertos 2 &4
ユリウス・レントゲンはオランダの作曲家、指揮者、ピアニストでした。指揮者であった父はエンゲルベルト・レントゲンです。家作曲をフリードリヒ・ラハナーに、和声と対位法をハウプトマンとEFリヒターに、ピアノをルイ・プレイディとカール・ライネッケに学びました。彼は9歳で作曲を始め、1869年にデュッセルドルフのニーダーライニッシュ音楽祭で父とヨーゼフ・ヨアヒムの演奏による2台のヴァイオリンのための二重奏曲で作曲家としてデビューしています。ピアニストとしての活躍が目立っていたようです。 ブラームス、グリーグらと親交があり、マックス・レーガーの影響を受けています。 ピアノ協奏曲第2番ニ長調 作品18(1879) 第1楽章 アレグロ 第2楽章 ラルゲット エスプレッシーヴォ 第3楽章 フィナーレ:アレグロ コン ブリオ ピアノ協奏曲第4番ヘ長調 (1906) 第1楽章 アレグロ 第2楽章 ラルゲット エスプレッシーヴォ 第3楽章 フィナーレ:アレグロ コン ブリオ 両曲とも速度表記等は同じです。 ピアノ:マティアス・キルシュネライト 指揮 :デビッド・ポーセリン オケ :ラジオ フィルハーモニアo. どちらも作品もこの分野の典型とは言えませんが様々な音楽的要素がちりばめられています。第2番はラルゲットが美しい。 第4番の序奏のピアノブルックナーのようなテーマ。ちょっとさばき切れてない感じですが、面白かった。 いろんな要素を詰め込みすぎて少し知恵の悲しみを感じますが、いい音楽ですね。 https://youtu.be/9KaLulgZaSg?si=LJbGBunY8A-tTXoI
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チョコラザウルスのオマケ どうしても当たらなかった骨格
何枚か撮ったけど、これ以外は全部ピンボケ。何十年も前にチョコラザウルスのこの骨格のミニチュアが欲しくて大人買いをやったことがある。 こいつとトリケラトプスの全身骨格はとうとう最後まで当たらなかった。 子供み拝み倒して一体貰った。 他の恐竜はいくつも手に入れたけど、今はビニール袋に入れて引き出しの奥に眠っている。 何が気に入らないって見事な造形なんだけど、どいつもこいつも色付けがあまりにもおざなりで、ちょっと飾るには恥ずかしい。 剤座の裏に両面を貼り付けて自然石をいい形に割ってくっつけた。 小さいからディテールが取りづらくて、製作者の実力が半減されているけれど、それは素材のせいであり、あくまで食玩のオモチャだから。 でも、このティラノサウルスの骨格は海洋堂の制作者の本気が窺える。 それ相当の扱いをしてあげなければ失礼だろ。
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いただきもののチョコのオマケ 鋳物のアロサウルス
ずいぶん昔。うちの嫁さんの母上が旅行に行った時に私への土産に買ってきてくれたチョコレートについていた鋳鉄製のアロサウルスそのままデスクの小物入れにしていた自家製の皿にのせていたが、何かの拍子に尻尾の先が欠けてしまった。 飾っとこうと思ったけど、そのままでは味気ないので拾ってきた平たい自然石を半分に割り、皿状にして小物置にしていた。チョコラザウルスのオマケやなんかでもいくつかやっているのでついでに飾っています。
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足しも引きもできない自然体―ダイナミック
レッドジャスパーと言えるかな、プレシエイティッドジャスパーという見立てをされた石。濃い赤茶の部分にダイナミックな溝がうねるように入っていて真っ白の玉髄部分が中から溢れて流れ出したように溝から滲みだす。 研磨したいとも思えない。滑らかな地肌に滑らかな溝が走りこのままで十分。生のままで野趣がある。去年の6月頃、石拾いを始めた頃、乾いた浜辺の石が白っぽくどれも同じように見える波打ち際から離れたところにすごく目立っていた。
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