レッドジャスパー 赤碧玉 2023.06.24

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浜に転がっているときは、ほぼ潮風に晒されて、塩分が表面に白く浮いていて、その辺の砂岩と同じようにグレイの石ころに見える。(拾う石はほとんどそうだけど。)雨あがりのウォーキングの途中で立ち寄る浜辺。血眼になって探しているわけじゃないので、波打ち際から少し離れたところにしゃがんで辺りを見回していると、またぽつぽつと雨が降ってくる。その雨粒が当たると、足元の石が自己主張を始める。”ついでだから拾ってくれ”って言ってるみたいに見える。
何にもないのでそのまま砂を払ってポケットに。帰って洗うとこんな感じ。5センチ足らずの石ころにしては重い。その狭い面積にこの配色で絵が描いてある。
3枚目は何もせず、ただ汚れを拭きとっただけ。後の3枚の写真は水をかけてある。この状態で眺めるためには、少し磨いて生のままの色に近づけておきたい。
また時間がかかるけど、適当に気分転換になる。夏向きではない作業なので熱中するには、もう少し涼しくなってからと、少しずつ磨くから、磨きたい石が増えていく。

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