プレミアムカード 9 トリケラトプス Triceratops ティラノサウルスと人気を二分する白亜紀後期の非鳥類型

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ティラノサウルスと人気を二分する白亜紀後期の非鳥類型恐竜の最後の属。
大型であり、長寿である。同じ角竜類のトロサウルスは現在ではこのトリケラトプスの老体だとする説がある。さまざまな個体変異が確認されている。角竜類では人気のある恐竜。形態は現代のサイに似ているが、恐竜の重心は後脚にあり、現生哺乳類である歳の重心は前脚にある。形態的には収斂進化といえるかもしれない。
同時期の北アメリカ大陸にはティラノサウルスが生息しており、この植物食中心の攻撃力を持った重量級の獲物は、まかり間違うとティラノサウルスでさえ、返り討ちに遭う可能性があった。

プレミアムカードは9種類であり、英語表記は8枚目のティラノサウルスが最後の9枚目で、このカードが8枚目のはずだった。単純なミスです。

プレミアムカードは切り離していなくて印刷したままの9枚がアクリル製のシートに挟まれて壁掛けにできるようになっていた。さらに印刷段階では9枚が縦に2列になった18枚もののシートプレゼントもあったようだ。

このカードの特長は採取尾の頃に断ったが、トレーディングカードではない。ゲームの対象ではなく、あくまでも、恐竜学が古生物学の中で独自の地位を確立し、今に至るまで約100年が経過している。その間この分野を支えたのはもっぱら化石である。その100年間に科学の進歩は甚だしく、研究者たちの熱意を背景に昔はわからなかった様々な事実が判明し、分類学も学説も二転三転する。
更に発掘技術の進化と深化により、これまで発見されなかった新種の恐竜が次々に博物館の保管庫や学術機関の倉庫から、また、発掘の現場から見出されえている。地球上の生物は人類の歴史など問題にならない遥かな昔から何度も絶滅しては新たに生まれている。
これは地球という惑星の歴史であり、これからも不可避である。
絶滅せずに地球誕生から現在まで延々と存在したいるものは、僕らが踏みしめている様々な石ころだけである。同じものを何億年も前に彼らも踏みしめていたはずだ。

下のビデオは当時カード発行の販促用に作成したものらしい。僕自身もう、忘れていた絵がいくつも出てきて懐かしかった。この英語のナレーション本気度がわかるね。

https://youtu.be/-2gxD1b_tKA?si=r_WycHfOlZi5wC3j

https://youtu.be/UBDfMi9fqyQ?si=AQLVeNarGPosnsSj

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