06　アロサウルス　（Allosaurus＝異なったトカゲ）上日本語版下英語版

アロサウルス　獣脚類/ティタヌラ類/アヴェテロポーダ類
　　　　　　　1億5,400万～1億4,400万年前/産出地:アメリカ、ポルトガル

北アメリカ、ヨーロッパ産の大型獣脚類　体長～11ｍ
　目の上の骨に膨らみがあり、頭の上(目の間）から鼻にかけて畝の走るこの恐竜は非常に特徴的な、恐ろしい顔つきの恐竜だったに違いない。
発見されている化石の量においては、ジュラ紀後半の獣脚類の中では圧倒的だ。体長3ｍの子供から10ｍを超える大人まで大量の化石が発見された。
アロサウルスbの集団墓地ともいえる発掘現場も知られている。長い頭骨は、顎の間接が動き、繊細な機能を持ち、大きな肉の塊りを口に入れるときは顎が左右に広がるようにできていた。（日本の中学生がモササウルスにもこのような機能があるのを発見している。）
現代の蛇が獲物を飲み込むのを想像するとよい。
最近の研究では、その巨大な頭と体に似合わず、顎の筋肉の強さはそれほどでもなく、ギザギザ(セレーション）のある鋭い歯も、獲物を噛み砕くのではなく、切り裂くのに適していたようだ。
生きている獲物を狩って生きながら捕食する。ティラノサウルスやトルボサウルスのような染んだ獲物の骨まで砕くような力強く重い顎も持っていない。

以上日本語版の解説を参考とした。　発売元の了解を得ている。絵は私のかなり初期の作品

かなり前のビデオクリップですが、カードを出版した会社が作成した解説ビデオがありますた。エヂュテイメントを専門にしている会社なので内容はすこぶる固いですが、英語の発音の勉強をしているつもりでどうかな？

https://youtu.be/-2gxD1b_tKA?si=pAz5h7Tgl5zxd-nk