スプートニク Weather Station
ソ連発の人工衛星、スプートニクを模した気圧計、温度計、湿度計を合体させたスチームパンク感もある科学オブジェ。
1950年台後半のスプートニクショックより、スプートニクを模したデザインの製品が数多く作られたが、中でもデザイン性が高いアイテム。
パーツの色が違うものや卓上、壁掛けタイプなどさまざまなバリエーションがある。
デザインは好きだがけっこう市場では見るため、博物蒐集家的には悩ましい。1950〜60年代でアンティークではなく、一点ものではないアイテムにどこまでお金をかけられるか?
精度が高そうなものは4万以上するし、まったく動かないジャンクをオブジェにする興味はない。
ということで、1万円台の低価格で購入、精度的には狂っていると思うが(特に湿度計)、針の動きは楽しむという落とし所にした。
なお、人気のためほかのメーカーからレプリカも出ているが、これはHUGER社のオリジナルでシリアルナンバー入りの西ドイツ製。ここは重視した点だ。
経年で変色した色合い的にも、生産されたなかでは古い方ではないかな?と推察している。
ちなみに、近い年代の蒐集品はこちらの月球儀。宇宙開発に熱狂した、スペースエイジなアイテムたち。
https://muuseo.com/Mayu_I_ofugutan/items/6?theme_id=33900
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