ものが美しく見えるゴールデンアワー
秋から冬にかけ、陰影がはっきりつき、ものが最も美しく見える時間がある。 13時から14時頃。少し日が傾き、オレンジがかった光が部屋に入り、間接照明で照らしたような雰囲気に。ノスタルジックな気持ちが喚起される。 太陽の日周運動は季節によって位置が変わる。限られた季節と時間のみ、この角度で日差しが入り込むからなせるものだ。 なお、私の蒐集物で最も光に表情が左右されるものは、このステンドグラスだ。 起床するとまず目に入ってくるので、光の具合でまず今日の天気を考える。しかし普段はゆっくり見れないし、帰宅する頃には暗い。 しかし、休日この「ゴールデンアワー」のときは、側でじっくり眺めてしまう。 これを所持していた100年以上前の人も、同じようにお気に入りの時間があって眺めていたのだろうか? #コレクションログ #思い出