山梨県北杜市白州町白須 鞍掛鉱山(駒ヶ岳) 白水晶

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横から見ればまるでピラミッドのような印象があるこちら。見る角度によっては単なる山にも。

錐面の端は蝕像に見える溝があります。こちらは成長度合いの違いによる段々。柱面がほぼ見られませんが、破断面が再結晶されているのを見るに、大きい水晶が折れたものと思われます。

タングステン(灰重石)の鉱山として知られていた鞍掛鉱山。大きな水晶、透明な水晶、松茸水晶など、最近になって販売される姿を見かけるようになりました。極稀に、灰重石が付いている水晶も見られますが、高値で取引されています。

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