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BACK IN THE U.S.S.R./TWIST AND SHOUT
解散後シングル第二弾。シングル販売会議(仮)にて。 「今度アルバム”Rock’n’roll”リリースするんすけど、何かシングル出しまへんか?」 「迷うなぁ。A面かB面あたりの最初の曲でええんとちゃう?Twist and Shoutあたりで。」 「ええけど、もう飽きたなぁ、その曲。Back in the...とか意表を突いててどない?」 「あ、ええな、それいこ。いけるわ〜。アメリカさんどないする?」 「ウチはヘヴィなのがよかけん、Helter Skelterばしよう思うとりますけん。あ、やばいやばい。危ない人おるんやった。やっぱGot to Get You...A面にするばい。」 ...なんて会話はありませんが、また奇妙なカップリングのシングルで、これはあまりヒットしなかったようです。 アルバムの方は確認してませんが、”Back in the..”の最後に1音ほど”Dear Prudence”が入ってます。 ピクチャースリーヴの4人が疲れ切って見えます。 HTM刻印あり。 これ布袋さんです。 https://youtu.be/jj3o8ll_W7k?si=qzAauIMxnJx-jwZy
the UK アナログレコード AM / AA 1 / 1Ketatsuanoeu
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ALL YOU NEED IS LOVE/BABY, YOU’RE A RICH MAN
「あ〜い、あ〜い、あい」 お猿さんではありません。世界の誰もが知ってそうな曲の一つですね。この曲こそ世界中継されただけに、各国聴き比べて解釈の違いを楽しみたいものです(企画だけ)。 (Recorded during ’Live’ World Television Transmission)表記あり、ソリッドセンタータイプです。 個人的には「君は金持ち」の方が好きかも。 https://muuseo.com/Ketatsuanoeu/items/30?theme_id=44385 https://muuseo.com/Ketatsuanoeu/items/95?theme_id=45145
the UK アナログレコード HT / GGT 2 / 1Ketatsuanoeu
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A HARD DAY’S NIGHT Spectral Stereo Mix
久しぶりに買ったブートレグです。昨今のビートルズブートは独自リミックスが主流なのでしょうか。 本ステレオと比べ、Vocalが中心なのは変わりませんが、叩きもの系とBassが中央寄りで、Guiを左右に振り分けてる感じです。個人的にはしっくりくる配置です。が、やっぱりドラムは全て1つの塊です。一方で”And I love her”なんかは楽器数が少ないので配置がはっきりして臨場感アップです。 似たミックスですが正規🟥盤2023Remixのほうが、技術的には上ですかね。ですが制作当時の思惑や迫力でいうならMONOが1番かと。 レーベル見ると”Promotion Use Only””Not For Sale”とかあるのは流石ブートですね。因みに台湾プレスです。 ジャケの内外には3人それぞれのポートレートがありますがリンゴはどこぞへ? EP”Long tall Sally”収録4曲(リミックス)とドイツ語「抱きしめたい」(リミックス?)のボーナストラック付き。 なんだこれ? https://youtu.be/MbEUBL-gBJM?si=EroQ6RGRk2WsSZrv
Taiwan 音楽CD THE BEATLES MOON CHILD RECORDSKetatsuanoeu
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HEY JUDE / REVOLUTION
ヘイ、柔道! ジョンのお忍び来日で言ったとか言わなかったとか。実際に講道学舎で柔道体験してますよね。 ...という話しはさておき、このシングルから🍏マークが世界を席巻することになります。中高時に買ったLPの殆どは当たり前のように🍏です。 “Hey…”よりも”Revolution”愛聴派としては、このMONOのどストレートな歪みの音が心地よく感じます。今ではこの手の歪みはよくありますが、当時は奇異に見られたのでは。やり過ぎかと。 この2曲はアルバム”HEY JUDE”の為にステレオミックスが作られます。ということは何?「買え!」と? さて5枚目の写真で違和感を感じた方は、流石です。 https://youtu.be/ct9Zfh9N8T4?si=m60KGSNCKOsp2-Tu
the UK K(J?)T(ホール周囲に) アナログレコード GGG / LLKetatsuanoeu
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THE BEATLES’ MOVIE MEDLEY / I’M HAPPY JUST TO DANCE WITH YOU
80年代唯一の「新曲」。その後アルバムにも収録されず、CD化もされず。 この時期のメドレーブームにあやかった、という話もありますがよくできてます。何回聴いても飽きがきません。 日本盤はピクチャー紙1枚のジャケですが、UK盤はしっかりしたスリーヴになっているのがまた良い。(日本盤のは左のポールが微妙に切れてるんですよねー) HTM(?)刻印あり。 映像があると更に楽しめます。 https://youtu.be/_8X8MR4dNkM?si=xLu23YQnWINS6pbC お急ぎの方はこちら https://youtu.be/DGVOmyFQzrk?si=hLtW-dPNdmI2dcYp
the UK アナログレコード 63(?) / 79(?) 1 / 3Ketatsuanoeu
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HELLO, GOODBYE /I AM THE WALRUS 🇫🇷
ジョルジュ・マルタンによるプロデュース「今日は、左様なら」「僕は海象」です。ピクチャースリーヴ付きのオリジナル盤を見つけると触手が伸びてしまいます。 Jが慣れ慣れしい。後ろから肩に顔乗せられると、鬱陶しかったりしますよね。GとRは必死に顔作ってます。Pは余裕そう。この頃四人は仲良かったのか? スリーヴ裏にはサインがありますが…読めん。🇫🇷語なら余計に想像つきません、🇫🇷語初級齧ったくらいでは。 音については、🇬🇧盤を聴いているので少しユルユルに聴こえました。 イントロが6回(拍)なのを聴いて、自前のLP、7インチ(すべて🇯🇵です)、🇬🇧盤と比べてみました。どれとして同じものがなかったです。マトが同じ🇬🇧盤もイントロが違うし、2番の"♫I'm crying..."の後も違う(スネアが入っている)んです。MMTのLPと近いですがイントロが違う、などなど。 🇺🇸盤も様々なバージョンがあるのは聞いてますが、「僕は海象」の奥は深そうです。追求するゆとりはありません。忍々。
France アナログレコード 7XCE 18433 21 M3 256437 7XCE 18434 21 M3 256438Ketatsuanoeu
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LONG TALL SALLY (EP)
4曲入りEP。”Yellow Parlophone”が映えてます。PARLOPHONEリム。 ピクチャースリーヴが見ての通り、以前のOwnerさん、よく聴きましたねぇ。チリパチノイズは許容範囲かと。 1. Long Tall Sally 2.I Call Your Name 3. Slow Down 4. Matchbox という4曲。ヒット曲集ではなく、当時の未発表曲集になっています。 先日手に入れた「ロックンロール・ミュージック Vol.1」に同じ4曲のstereoバージョンが入ってまして、これはこれで今まで聴き慣れてた分良い感じなのですが、このMonoでは前から「ドーン」で、当時のダンスホールなんかを想起させます。 レコ屋を去る時、日本盤コーナーに「🎩のっぽのサリー(赤盤)」が目に入ったのですが、財布に拒否されて、泣く泣くお店を後にしたのでした。またの出会いをお楽しみに…。 https://youtu.be/c31X4muVRms?si=CeyHdHRLP6TomEob
UK アナログレコード 7TCE 822-1N AM KT 2 7TCE 823-1N H KT 1Ketatsuanoeu
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FREE AS A BIRD / Christmas Time (Is Here Again)
出会えました!最後期のシングルから攻めていこうとした矢先に。 90年代になるとミックスもゴージャスです。技術的にツギハギの曲を誤魔化そうとしてるようにも思えますが。 しかしデモを何とか生き返らせようと3人のプレイの丁寧さが伝わってきます。壊さないように、みたいな。ジョージのスライドが良いです。 これってUK盤になるんですかね?リムには一応”manufactured in the UK”刻印があります。Discogsるとヨーロッパ盤みたいに書いてあるのですが。 これが”Now And Then”になるとEMIではなくなるし、違った事情になるようですが、また別の機会に。忍々。
the UK アナログレコード R6422 A-2-1 Q4 D R6422 B-2-1 Q4 DKetatsuanoeu
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フロム・ミー・トゥ・ユー/アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア
日本で5枚目のシングル。黒です。黒、黒、黒。 イントロにハーモニカが入るシングルバージョンです。 ここから日本独自のカップリングが始まります。解説によると、「フロム・ミー...」はUSでは「プリーズ・プリーズ・ミー」のB面だったとか、「アイ・ソー...」はUSキャピトル「抱きしめたい」のB面だったから、みたいなことを言ってます。かなりUSの動向を意識してたことが伺えます。 ジャケは2色刷り。矢印の中に「ビートルズ」。「ザ」はどこ?矢印の先はリンゴの椅子の背を指してます。 B面のほうが古いので、B面ランアウトに情報が多くあります。 「T」の文字があるので東洋化成委託盤。 PMは「4D」の刻印なのですが、反転しちゃってます。ミスプリントの一種? 1964年4月、リリースの月にプレスされてるようです。今から60年前です。
D4 (反転) アナログレコード 7XCE-17329 8 〄 F XEX-421-1 9 〄 TKetatsuanoeu
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The Beatles / 1962-1966 🇺🇸
🟥🇺🇸。 これ、なかなか面白いです。通常の英国編集の🟥に物足りなさを感じた方にオススメです。ツッコミどころ満載で、US盤事情がよく分かります。 まずはジャケット。この個体は元気良すぎてタイトルが上にはみ出してます。また2枚付いてる赤のインナースリーヴの紙素材が違います。個性を主張でしまくってます。 曲ですが、初めて聴くお風呂場エコーの”いい湯だな”じゃなかった、”I feel fine”はナンジャコレでドヒャーでした。これモノですよね?他にもどう聴いてもMonoやろ、とか左右逆やろの曲が散見されます。 そして、それぞれの曲がどのオリジナルCapitol盤に収録か、という表がついてるのですが(pic8)、”From Me…”、”A Hard Day’s…”が”Help!”収録になってます。調べてみると”Help!”では2曲ともサントラのスコアで、当時までCapitol盤に収録されたことがなかったのですね。初めはVeeJayとUnited Artistsが版権持ってたようで。 ...といった米国ビートルズ事情が見えてきます。 🇺🇸独特で良いのですが、よく英国に倣って発売したな、と思ってしまいます。 何はともあれ安価で手に入る点ではコスパ最高です‼️2023Remixに負けてません(笑)。 追記 4月2日は🇺🇸盤リリース51周年でした。
the US アナログレコード SKBO-1-3403 Z4•• 3 ✲ STARLING LH3 2 SKBO-2-3403 Z3• 2 ✲ STARLING LH2Ketatsuanoeu
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ロックン・ロール・ミュージック Vol.1 (見本盤)
通常盤を実は持ってるんですわ。ビートルズと言えばロックンロールやろ、てな感じで中坊の時に買ってました。しかし「見本」という文字に「レアもんスイッチ」が入ってしまい、ついつい。 カバー曲中心ですが選曲がいい。しかもリンゴのボーカルが3曲も!A面になることはない名曲集です。音の配置も良くて凄く馴染みます。しかし何曲かある右だけボーカルはちょっと、です。 マトは若いんだろう、と見てみると「2S2」!?リカット?それもそのはず、元々2枚組なのでその続きでリカットした、ということでしょう。まぁ納得。 このアルバムの変遷がなかなか複雑です。基本は🇺🇸主導のコンピレーションなのですが、調べてまとめてみました(もうご存知でしょうが)。 🇺🇸 US音源で2枚組のアルバムを企画→音源にクレームがつき、リミックス(ジョージ・マーティン?)→その後ジャケデザインを変えてバラ売り 🇬🇧 UK音源にこだわって🇺🇸同様の2枚組アルバムを出す→USリミックスでバラ売り、しかも🇺🇸とは微妙に違うジャケデザイン 🇯🇵 🇬🇧に倣ってUK音源で2枚組→そのまま音源でバラ売り、ジャケデザインは🇺🇸と同じ 日本盤だけあまり得じゃないです。解散後の各国、各会社の思惑が見えてくるようです。何かアルバム作れば売れるんですから。忍々。 長くなりましたが、現場からは以上です。
0-X アナログレコード YEX-955 2S2 13 〄 YEX-956 2S3 22 8 〄Ketatsuanoeu
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REAL LOVE / BABY’S IN BLACK
もう、いっぱい展示されてますね。Real Love 🇬🇧シングルです。 インジェクションレーベルというやつです。カッコイイ。 この曲で最後だと思ってたのに、の曲です。 しかしこの曲はデモ音源の切り貼りという印象が大きいですね。不満だらけです。良かったら以下のlabログを参照ください。 https://muuseo.com/Ketatsuanoeu/diaries/25/edit Side2のライヴがなかなか良いです。ハリウッドボウルの音源です。ブートではなく最近のミックスが良いライヴ盤が聴きたくなってしまいました。
UK アナログレコード R 6425 A-1-1-Q1 D R 6425 B-1-1-Q1 DKetatsuanoeu
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THE LONG AND WINDING ROAD/FOR YOU BLUE 🇫🇷
🇫🇷リイシュー盤です。”Oldies but Goldies”シリーズの1枚のようです。 ピクチャースリーヴ目当てで入手。ペラペラの紙ではなく、日本盤シングルにあるような少し厚いボール紙製。STEREO表記ありなんですが… さて針を下ろしてみると…あぁん、モノラル。この曲にモノマスターは無いはずなので、ステレオをモノ化したものですね。良くも悪くもない音になっております。日本盤”Let It Be”のように🇫🇷にもステレオ詐欺があるなんて。 レーベル表記の型番が「2C 010-04.514 M」となっていて、この「M」が曲者です。因みにオリジナル盤もモノラルのようです。以前も世界的にはステレオであるはずの”The Ballad of John And Yoko”(Org)がモノラルでした。 更に調べてみると、”Something”はオリジナルがモノでリイシューがステレオのようです。”Let It Be”に至っては、オリジナルはモノ、リイシューは両方あるようです。まぁ、レーベル表記だけでの判断ですが。 🇫🇷のモノ好きは相当なようですね。お国事情は様々です、ということで、おあとがよろしいようで…。
France アナログレコード 1976 04514 MA 21 M3 273792Ketatsuanoeu
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We can work it out /Day tripper (🇩🇰)
今デンマーク・DNKが熱い(かも)😳。 DNK盤が凄いと噂に聞き、手頃なものがあったので購入してみました。言わずと知れた両A面的なシングルです。 まずピクチャースリーブ。なんじゃ、この写真は。妙なタイミングの写真を持ってくるとは。「ヘルプ」ん時のでしょうが。しかも切り貼りで背景なし。 ターンテーブルに乗せようと手に取ると…うっ、重い?傍に置いてた日本盤オデオンを思わず手にしました。確かに重量があります。 取り敢えずヘッドホンつけて、”We can…”に針を下ろすと…体がビクッとなりました。音デカイ!そして”Day Tripper”。分かってるんだけど、ギター6弦開放のEでまたビクッ。音がデカ過ぎる!残念ながら日本盤は足元にも及びません。熱い熱い。 マトリクスも間違ったのか、訂正なのか、勢いよく消してます。いやぁ、熱い熱い。 因みに1/14にデンマーク王女が退位し、新国王が誕生するそうです。熱い熱い。 https://www.cnn.co.jp/world/35213376.html 国巡りは楽しい😀です。ピクチャースリーブなんかも楽しいですわ。 #ビートルズ #ビートルズビートルズ #BEATLES #ピクチャースリーブ
1965.12 アナログレコード ビートルズ 7XCE-18341-AKetatsuanoeu
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HELLO, GOODBYE / I AM THE WALRUS
両A面のUK盤です。本命は”I AM THE…”のほうです。日本盤と比べ、地を這うようなベースが良いです。 “Hello…”はモノラルだとゴチャゴチャしてるような気がします。ステレオにしたほうが情報が整理されるんじゃないでしょうか。ステレオのほうを聴き慣れてるので、好みの問題でしょうが。 針を下ろしてみると(自動)いきなり、”♪y yes, I say no♪”となったので見てみると、レコードが波打ってました。でもちゃんと再生できてるので大丈夫です。値段相応です。「良いものを安く」がモットーです。 レーベルなどでいろいろな特徴があるようです。 この盤は、他のレーベルと比べて、所々フォントが違います。そしてレーベルのタイトル”I am…”の下の”From the…”が2行表記になってます。 あと、マザー、スタンパーがありません(KTのみ)。伝Decca委託盤です。 “I am the walrus”聴いてたらモノラルのEPが欲しくなる今日この頃ですが、まーだ、まーだ先のことでしょう。 #ビートルズ #BEATLES #beatles
アナログレコード なし 7-XCE 18433-1 KT 7-XCE 18434-1 KT THE BEATLESKetatsuanoeu