EAGLES『HOTEL CALIFORNIA 』

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EAGLESの76年発表の5枚目。
同年のグラミー賞最優秀レコード賞を受賞。
Wikiによるとアメリカで三番目に売れたアルバム。
1位は同じくEAGLESのベスト、2位はThriller。

余談だが、この「RIAA(アメリカレコード協会)」のランキングは面白い。
ビートルズが上位に3枚ランクインしているが、それは『ABBEY ROAD 』や『Sgt.PEPPER 』ではなく、5位『ホワイトアルバム』、18位に青盤、28位に赤盤と続く。純粋に「売れた枚数」でのランキングだとこうなるのか、と興味深い。

話は戻って、この作品。
中ジャケのホテルのホールの写真に幽霊が映ってると話題になった。たしかに上のへんな所に男がいるが、明らかに幽霊じゃないよね。たぶん。うん。

また、表題曲「Hotel California 」はその歌詞の難解さから、悪魔崇拝にまつわる歌詞だとか、ウォーターゲート事件を歌っているなど、いろいろな推察がされていることもあり、色々と楽しませてくれる作品である。

昔誰かが、表題曲のライブバージョンの終わり方が気に入らないと力説していた。
たしかに長ーいかっこいいギターソロの応酬の後、唐突にあっさりと終わってしまい、拍子抜け感はある。
でも今聴くと、これ以外終わりようがないと思う。
アメリカンロックだからこれでいいのだ。

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