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ティーガー後期型 単色迷彩(ドイツ)
後期型のティーガーです。初期型と比較して機関部周りがすっきりしました。 圧倒的な火力と防御力を誇ったティーガーは、トラブルも多かったようですが、敵軍に与える精神的プレッシャーが半端なかったようです。 もちろん、実戦でも張子の虎だったわけではなく、クルスクの戦いではティーガー1台でT-34戦車50台と戦い、22両を撃破したとの記録があるとのこと。 ソ連戦車の開発改良の歴史は打倒ティーガーにあったとも言えるくらいです。 やはり、第2次大戦の陸戦兵器の歴史において、常にその中心にあった名戦車ですね。 日本国内のミリタリープラモ市場でも、空はゼロ戦、海は大和、陸はティーガーが鉄板の定番といわれ、その地位は揺らぐことがないようです。
フィギュア タカラ、海洋堂 350円くらい リサイクルショップFlint
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250GTO 64
JOUEF EVOLUTIONの250GTO 64です。 この車もボンネットは開きません。 手持ちの資料によれば、実車は64年のルマンに出走し、GTクラス2位、総合でも5位に入った記念すべきマシンです。 ちなみに、総合1~3位はフェラーリのプロトタイプが独占しましたが、GTクラスの優勝はコブラに持っていかれたとのこと。 夜の気温が4℃まで下がったためフューエルラインに着氷が起きるという不運に見舞われました。 とはいうものの、フェラーリにとってルマンにおける黄金時代であったことは確かでしょう。 前年(1963)には1~6位を独占するという偉業を成し遂げているのですから。 しかし、この栄光の陰でフォードGTの脅威がひたひたと忍び寄ってきていたのです。 それにしても、この車もやはりウッドハンドルですね。時代ですね~。 #フェラーリ #倒産メーカー品
ミニカー JOUEF EVOLUTION 不明 トイザらスFlint
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F40 (BBrago 1/43改)
これは私が道楽でいじったモデルです。 ブラーゴ社の主力は1/18で、1/24も作っていますが、1/43もないわけではありません。 ただ、プラスチック一体成型の車輪や、1色出しの室内など、明らかに子供のオモチャ然としています。 大人の鑑賞に堪えるモデルというよりは、大事なコレクションにちょっかいを出されたくないお父さんが、代わりに子供に与えるためのものかもしれません。 とはいうものの、さすがブラーゴ。ボディのフォルムは雰囲気が出ていますし、塗装の赤も良い。 改造魂が掻き立てられます。 というわけで、車輪を他のモデルからいただき、サイドミラーやワイパーをつけたり、窓枠を塗装したりと、色々いじってみました。 極めつけは642F1用の3リッターV12(!)を無理やり押し込んだこと。 実際に可能かどうかはともかく、廉価なミニカーの楽しみ方としてはアリかと。 ところで、リアウインドウのスリット数がフジミやHerpaとは異なりますね。ブラーゴはF40の市販版ではなく、プロトタイプを原型にしているためと思われます。 #フェラーリ
ミニカー BBrago 350円 トイザらスFlint
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京商 1/43 タイムトライアルカー
長時間巡行時の平均速度で3つの世界記録と13の国際記録を達成した記念すべき車両です。 「Esso」「Denso」のロゴがクラシカルでいい感じです。 運転席側だけに装着されたワイパーや、時間短縮のための整備孔、クイック給油のための空気抜き(たぶん)キャップなど、トヨタの本気度が伝わってきますね。 シートも専用のバケットシートになっています。 ここまでやっている割には、運転席回りは意外とシンプルですね。ステアリングは本当にウッドだったんでしょうか?ちょっと不思議です。 追記(実車の話) 三栄書房刊「トヨタ2000GTのすべて」によると、実際に使用されたのはなんとプロトタイプの1号車だったそうです。 この車両は、2000GTの市販に先駆けて1966年の第3回日本グランプリに参加した3台の中の1台ですが、練習中に事故って炎上、レースには不出場となりました。 その車両をを修復してタイムトライアルに臨んだそうですが、プロトタイプのため、ボディシルエットも細部では市販車と異なっているそうです。 実車は現在行方不明(同誌発行当時)ですが、トヨタ博物館にはレプリカが収蔵されています。 ただ、常時展示かは分かりませんので、ご覧になりたい方は事前に確認した方がよいでしょう。 #トヨタ2000GT
ミニカー 京商 不明 トイザらスFlint
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京商 1/43 レッド
京商版の赤です。 白以外を買った唯一のモデルですね(特装車は除きます)。 照明の関係で鮮やかな色合いに見えるかもしれませんが、実物はもっと落ち着いたクリムゾンに近い色です。 運転席回りの写真がうまく取れましたので、ご覧ください。 #2000GT
ミニカー 京商 不明 トイザらスFlint
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京商 1/43 ホワイト
私が最初に手に入れたのはトミカでしたが、次がこの京商版でした。 トミカはラインナップ開始の時に最初に発売したのが2000GTとフェアレディZだったと記憶しています。 その両方とも初版で手に入れたのですが、子供のころのことで既に手許にはなく、これが我が家で一番の古株ということになります。 「ラジコンの京商が?」と当時は思いましたが、京商のモデルカー進出は1991年だそうで、すでに30年以上の歴史があるんですね。 #2000GT
ミニカー 京商 不明 トイザらスFlint
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