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1963 15TH SPARK (SIFFERT RACING TEAM) LOTUS 24 J.SIFFERT
プライベーター・スイスの星 ジョー・シフェール 初ポイント ジョー・シフェール スイス出身 2輪ライダーとしてキャリアをスタート 1960年4輪転向しヨロッパFJチャンピオン 1962年F1デビューを果たす 1963年は自己のチーム SIFFERT RACING TEAMを立ち上げ ロータス24のマシンを購入して参戦 R3オランダGP 決勝7位初完走 R4フランスGP 予選10位から 自身の初入賞の決勝6位 シフェールのキャリア入賞は20回 この年の入賞は1回1ポイントで 3名のドライバーが並んだが オランダの7位があり 3名の最上位の年間15位 モデルはスパーク R5イギリスGP仕様 予選15位→決勝はリタイア フロントのカーナンバー25が 中心の白い丸から右斜め前方に ずらしたデザインとなっている
240122 J.SIFFERT 1963年 25FW12C
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1969 9TH QUARTZO (ROB WALKER/JACK DURLACHER) LOTUS 49B J.SIFFERT
ジョー・シフェール LOTUS 49B 個人スポンサー ホイヤー社と契約 1969年 シフェールは前年同様 プライベートチーム ロブ・ウォーカー/ロータス49Bで出場 前年度の優勝からの好調を維持して R3モナコ3位 R4オランダ2位と連続表彰台 ロータスの車体を使用のドライバーで 唯一の全11戦出場 入賞4回 年間9位 1968年にF1ではスポンサー広告が解禁 シフェールは1969年に地元スイスの時計メーカー ホイヤー(後のタグホイヤー)社と個人契約 同社のアドバイザーを務め この後のフェラーリ・マクラーレン レッドブルなどのチームスポンサーや F1公式時計を担当する同社の モータースポーツに参入するきっかけとなった またこのマシンにはアメリカで1955年設立の スキーブランドhart ski のロゴもあり このブランドは後に日本企業に買収されている
230518 J.SIFFERT 4 1/43FW12C
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1968 7TH QUARTZO (ROB WALKER/JACK DURLACHER) LOTUS 49 J.SIFFERT
スイス出身 ジョー・シフェール初優勝 プライベーター最後の勝利 LOTUS 49 1962年から自身で立ち上げたチームで参戦した シフェールは1964年よりプライベーターの雄 ROB WALKERより参戦する ROB WALKERチーム設立者 ロブ・ウォーカーはウイスキーで有名な ジョニー・ウォーカーの創設者の末裔 1968年はチャンピオンチームとなる ロータスのマシン LOTUS 49で参戦 R7イギリスGPで予選4位から クリス・エイモン(フェラーリ)の猛追をしのぎ 自身初優勝をファステストラップで飾る これはスイス出身ドライバ―の初勝利 スイス出身のグランプリウイナーは C・レガッツォーニ(5勝)とシフェール(2勝)のみ またF1におけるプライベーターの 最後の勝利ともなった プライベーターでの勝利ドライバーは シフェール含めて4人のみ 1969年までプライベーター 1970年はマーチ 1971年はBRMで参戦 BRMで自身最後の通算2勝目を上げている #F1-1968年 #F1
221020 J.SIFFERT 3回 16FW12C