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1979 (26TH) SPARK ENSIGN N179 D.DALY
F1史上 唯一無二のデザイン 最も醜いとも言われる ENSIGN N179 1979年エンサインは序盤2戦を 前年型のマシンで戦い R3南アフリカGPよりエンサイン初の グランドエフェクトカーN179を導入 誰もが驚くデザインで 冷却機器をノーズに配置 上部にオイルクーラー 下部にラジエター 階段状の3枚刃を持つ独特な形状は 別名チーズグレーター(チーズおろし器) 結局 冷却機器が機能せず オーバーヒートで予選落ち コックピットに流れ込む熱気が ドライバ―のD・デイリーを苦しめた このデザインはR3南アフリカの予選のみで R4以降は通常のノーズに戻されたが N179でのデイリーは予選通過は1度のみ (前年度のN177での決勝11位が最高位) エンサインを離脱しその後ティレルに移籍 F1の雑誌等でユニークデザイン車では 必ずと言っても良いほど話題に上がる ENSIGN N179をSPARKがモデル化 予選のみのデザインながら F1史上最もインパクトを残した1台 #F1-1979年 #F1ユニークデザイン #F1 #1979年
D.DALY 22 1/43 ENSIGNFW12C
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1979 (31ST) SPARK ENSIGN N179 P.GAILLARD
パトリック・ガイヤール フランス出身 1970代半ばR・アルヌー D・ピロー二などと フランスのヌーヴェル ヴァーグと呼ばれた 1979年D・デイリーがエンサインを去った後 T・ニーデルにライセンスが降りず ガイヤールがR8フランスより参戦 R8~R12で5戦中3度の予選落ち モデル仕様のR9イギリスが 唯一の完走 予選23位→決勝13位 ENSING N179の車体にとっても完走は1回のみ ガイヤールは翌年1980年スペインGPで ENSINGから再度スポット参戦 トップから5週遅れも6位入賞を果たしたが このGPは後にノンタイトル戦に格下げされた為 幻のポイントとなってしまった 結局F1では1979年の2戦のみの決勝出走 ガイヤールは1978年と1980年に 全日本F2にもスポット参戦しています #F1-1979
P.GAILLARD 22 1/43 ENSIGNFW12C