1976 TEST SPARK ALPINE RENAULT A500 J.P.JABOUILLE
ルノー F1初のターボエンジン
プロトタイプカー ALPINE A500
排気量1.5リッター V型6気筒のエンジン
F1では初となるターボチャージャーが
搭載されたルノーのテストカー
アルピーヌA500はテスト専用で
フランス語で実験にあたる〖ラボラトワール〗
また存在が謎に包まれていた為
英語の幽霊にあたる〖ファントム〗などと呼ばれた
1976年5月にルノーがF1用エンジンを
開発中であることが発表されて公になり
またミシュランが開発したF1用のタイヤを
装着した初のF1マシンでもあった
ターボラグなどのエンジンの不具合において
当時はテレメトリーシステムが無かったが
テストドライバーを務めた
ジャン・ピエール・ジャブイーユの
分析力が大きな助けとなり
1976年途中からルノーF1の参戦となった
モデルはスパーク
A500が発表されてからは
フランスのELFなどのスポンサーロゴが
マシンに付いたが当該モデルは
スポンサーの無い漆黒のバージョン
ジャブイーユの赤いヘルメットが
黒のマシンと黒い台座に浮かび上がります
231122
J.P.JABOUILLE
TEST CAR
1/43
FW12C