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人形あそび ドラえもん号
1996年より人形あそびシリーズの車両として発売されました。 当該車両はプラレール史上初となるドラえもんのキャラクタープラレールでありまして、中々の人気商品となったためか、これ以降様々なドラえもんのキャラクタープラレールが発売される事となります。 人形あそびという事で当該車両にはドラえもん、のび太、しずか、ドラミの4体の人形が付属しており、客車に乗せて遊ぶ事が出来るのですが、残念ながら当館ではのび太以外の人形は未保有品となっております。
プラレール トミー 400円特別急行つばめ
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EF-81電気機関車
1997年〜2002年にかけて1両単品として発売されておりました。 実車は1987年〜2000年にかけて運行されていた『スーパーエクスプレスレインボー』というジョイフルトレインの専用機でありまして、側面に形式を斜めに大書きしたデザインが特徴であります。 プラレールにおいては当然の如くEF65の金型が流用されておりますが、前面には銀帯が追加された他側面の特徴的なデザインも精密に再現されており、一目でEF81と分かるような代物となっております。
プラレール トミー 400円特別急行つばめ
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音声司令つばさ号
1995年〜1998年にかけて単品で発売されておりました。 当該車両は音声司令シリーズでは第1弾となる車両でありまして、ラジコン系プラレールでは初となる音声認識型となりました。 音声認識と言っても構造的にはそこまで複雑な物ではなく、何かしらかの音をコントローラーのマイク部分に向かって出すと信号が車両側に送られるという仕組みであります。 因みに当該車両にはオリジナルのロゴが印刷されておりますが、実車のロゴに準じた物となっているため案外様になっております。
プラレール トミー 1000円特別急行つばめ
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京浜急行新1000形
2004年に京浜急行電鉄の事業者限定品として発売されました。 当該車両は京急としては初となる特注金型を使用した車両でありして、後にこの金型は新メカ化されるまでの長きに渡り京急の様々な車両に流用される事になる大変有能な物であります。 また当該車両は2015年にも再販されておりますが、こちらは車輪の色が灰色になっていたり方向幕も異なっていたりと若干仕様が異なっております。
プラレール トミー 1000円特別急行つばめ
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ファーストトライセット こん
2001年に入門セットシリーズで展開されていた商品であります。 入門セットと謳っているものの当該シリーズの付属車両はどれも非常にクセのある車両ばかりであり、当該商品においてもセット限定のEF66 11号機に加え、これまたセット限定品のシキ800・801だと思われる黒いシキが付属車両という大変渋いチョイスであります。 そのため当該シリーズは発売から20年以上が経過した現在でも熱狂的な人気度を誇り、軒並みプレミア価格が付いております。
プラレール トミー 1600円特別急行つばめ
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カモメエクスプレス
1993年〜2001年頃まで単品で販売されていた車両であります。 当該車両は水戸岡氏の『RED EXPRESS』シリーズを製品化した物でありまして、モデルは主に特急かもめ号にて使用されていた車両になります。 金型はいわゆる485系旧金型を使用しており、古臭さは否めませんが水戸岡氏の斬新なデザインが見事に再現されております。 因みに2000年頃に行われた金型の改修の際にJNRロゴが撤去されており、当該車両においてもJNRロゴがある個体と無い個体が存在しております。
プラレール トミー 900円特別急行つばめ
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『スーパー列車大集合セット -新幹線・SL・貨物列車-』より EF200形
2008年に発売された3編成セットのうちの1編成であります。 そもそも『スーパー列車大集合セット-新幹線・SL・貨物列車-』という商品は、2008年現在のスピード・スケール・パワーのそれぞれ3部門でのNO.1車両を掻き集めた商品でありまして、EF200形はパワー部門で選出されました。 なおプラレールにおけるEF200形の旧塗装は当該商品でしか製品化されておらず、界隈では人気車両の1つとなっております。
プラレール タカラトミー 400円特別急行つばめ
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地下鉄電車 旧動力ver
1976年〜1987年初頭にかけて発売されていた車両であります。 当該車両は営団地下鉄6000系をモデルにした車両でありまして、実車の再現度も70年代当時にしてはかなりレベルが高い物となっていたため、当時のプラレールにおける人気商品の一つとなっておりました。 一方で先頭後尾には可愛らしい運転士さんの絵が描かれていたり、側面の帯が乗務員扉のみになっていたりと子供の玩具としてのデフォルメも随所に見られます。
プラレール トミー 400円特別急行つばめ
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ぼくもだいすき!たのしい列車シリーズ IZU CRAILE(伊豆クレイル)
2017年に初回生産限定として発売された車両であります。 実車は特急草津等で使用されていた651系1000番台の改造車でありまして、2016年〜2020年まで土休日に小田原〜伊豆急下田間を臨時快速列車として運行されて車両であります。 実車に合わせて当該車両でも651系金型が使用されており、数ある651系金型の流用品の中では一番新しい車両となっております。 因みに『ぼくもだいすき!楽しい列車シリーズ』は車両によってとんでもないプレミア価格になる事があるのですが、当該車両においては中古市場での価格がそこまで高騰しておらず案外安値で入手する事が出来ます。
プラレール タカラトミー 800円特別急行つばめ
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E233系京葉線
プラレールショップ東京店開店を記念して、2011年〜2015年までプラレールショップ限定品として単品で発売されました。 当該車両は2000年に賞天堂HBf店限定で発売された、いわゆるメルヘン顔の205系に次ぐ京葉線のプラレール第2弾でありまして、数あるE233系のプラレールの中でも非常に人気の高い車両となっております。 また当該車両は発売中の期間に動力ユニット更新の煽りを受け、途中で新メカユニットに動力ユニットが変更されており、前期と後期で動力ユニットが異なっているのが特徴であります。
プラレール タカラトミー 2800円特別急行つばめ
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貨車がいっぱい操車場セット
2001年にレール付きのセット品として発売されました。 当該商品はプラレール史上初のEF66の旧更新色の他、急行便の郵便車やコンテナ特急たから号のヨ5000と思われる車掌車、無蓋車のトキ25000など子供向けとは思えないようなマニアックな車両が大量に付属したセットとなっております。 また当該商品は後のいっぱいつなごうシリーズに通ずる物がありまして、基本的に3両編成であるプラレールを長大編成にして遊ぶという、今ではありがちな遊び方を提言した立役者的商品でもあります。
プラレール トミー 1500円特別急行つばめ
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スーパーひかり号
1990年〜1996年まで販売されていた車両であります。 SF感が溢れる外装である当該車両は、JR東海が次世代新幹線開発の為に製造した『スーパーひかりモデル』を元に制作された車両でありまして、実際に上記の『スーパーひかりモデル』は一時期東京駅八重洲南口のみどりの窓口前コンコースにて展示されておりました。 結局の所こちらのデザインは高速化等の観点から採用されませんでしたが、新幹線の高速化という課題に向かって試行錯誤していた過程をプラレールでも垣間見る事が出来るというのは、非常に面白いものであります。
プラレール トミー 1200円特別急行つばめ
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「交渉人 真下正義」クモ E4-600
2005年に『踊る大捜査線』のスピンオフ映画である『交渉人 真下正義』の公開に合わせて単品で発売された車両であります。 当該車両は映画内にて登場する最新鋭試験車両クモE4-600のプラレールでありまして、その特徴的な外見が忠実に再現されております。 また、当該車両には連結器が付いておらず単独での走行が前提となっている点も試験車両らしい様相であります。
プラレール トミー 800円特別急行つばめ
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ユーロカートレイン
2001年より単品で発売された車両であります。 当該車両は東海地区のジョイフルトレインであった、ユーロライナー用12系客車を使用したカートレインユーロ名古屋のプラレールでありまして、現状プラレールでは唯一の東海地区の臨時列車であります。 当該車両には車両本体の他にレガシィのオリジナルトミカが付属しており、ワキ10000形貨車にトミカを載せて走らせる事が出来ます。 因みに12系客車は旧動力時代に発売された『ファミリーりょこうサロンカー』の金型流用品でありまして、屋根を外すと日本製時代の名残りである『JAPAN』の刻印が残っております。
プラレール トミー 2800円程特別急行つばめ
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通勤電車(205系) 新動力ver
1987〜1994年まで発売されていた車両であります。 通勤電車こと205系は旧動力時代である1985年から既に発売されておりましたが、新動力化に伴い窓の形状が量産先行車の2段窓ではなく量産車の1段下降式に改められ、後に発売されることになる205系シリーズの礎となりました。 また当時はJRのロゴマークが印刷されておらず、少々国鉄感が漂う見た目をしております。 因みに当館ではタイ製の個体を展示しておりますが、初期に生産された個体は日本製となっております。
プラレール トミー 1500円特別急行つばめ