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GO!GO!しんかんせん たのしいなかまたち1
1999年〜2001年にかけて発売されていた『はじめてプラレール』の後継品として、2002年頃より発売されていた車両であります。 当該車両はサンリオが展開するキャラクターの一つである『しんかんせん』をプラレール化した車両でありまして、プラレールでは数少ないサンリオキャラクターを題材とした架空車両であります。 サイズ感としては先述の『はじめてプラレール』とほぼ同じく大人の手のひらサイズでありまして、プラレールを初めて触れる幼児でも扱いやすい大きさであります。
プラレール トミー 400円特別急行つばめ
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J-19 人形遊び自動改札駅
1994年〜1997年にかけて発売されました。(セット品は1993年より発売) 当該商品は人形遊びシリーズ唯一の駅情景部品でありまして、今となっては懐かしのオレンジカードを使って切符を自動券売機で購入し、その切符を人形と共に自動改札機に通して遊ぶ事が出来るという、自動改札機の設置が急速に進められていた当時の時代背景を映し出すような商品であります。 非常に画期的な商品でありましたが、やがて自動改札機が一般的な物になってくるとその商品の特性が仇となり、一気に人気が低迷してしまったそうで短期間で廃盤となりました。
プラレール トミー 900円特別急行つばめ
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人形あそび ドラえもん号
1996年より人形あそびシリーズの車両として発売されました。 当該車両はプラレール史上初となるドラえもんのキャラクタープラレールでありまして、中々の人気商品となったためか、これ以降様々なドラえもんのキャラクタープラレールが発売される事となります。 人形あそびという事で当該車両にはドラえもん、のび太、しずか、ドラミの4体の人形が付属しており、客車に乗せて遊ぶ事が出来るのですが、残念ながら当館ではのび太以外の人形は未保有品となっております。
プラレール トミー 400円特別急行つばめ
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EF-81電気機関車
1997年〜2002年にかけて1両単品として発売されておりました。 実車は1987年〜2000年にかけて運行されていた『スーパーエクスプレスレインボー』というジョイフルトレインの専用機でありまして、側面に形式を斜めに大書きしたデザインが特徴であります。 プラレールにおいては当然の如くEF65の金型が流用されておりますが、前面には銀帯が追加された他側面の特徴的なデザインも精密に再現されており、一目でEF81と分かるような代物となっております。
プラレール トミー 400円特別急行つばめ
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J-29 警笛レール
1988年〜1999年にかけて発売されました。 当該商品は単3電池2本で動作するサウンド系情景部品の第2弾でありまして、青い溝部分を列車が通過すると汽笛の音を模した電子音が鳴る仕組みであります。 また当該商品は橋げたを取り外す事で平面レイアウトに使用する事も可能ですが、こちらも自動発車駅の例に漏れず横幅が広いため、複線のレイアウトに使用する事は困難を極める代物であります。
プラレール トミー 900円特別急行つばめ
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音声司令つばさ号
1995年〜1998年にかけて単品で発売されておりました。 当該車両は音声司令シリーズでは第1弾となる車両でありまして、ラジコン系プラレールでは初となる音声認識型となりました。 音声認識と言っても構造的にはそこまで複雑な物ではなく、何かしらかの音をコントローラーのマイク部分に向かって出すと信号が車両側に送られるという仕組みであります。 因みに当該車両にはオリジナルのロゴが印刷されておりますが、実車のロゴに準じた物となっているため案外様になっております。
プラレール トミー 1000円特別急行つばめ
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京浜急行新1000形
2004年に京浜急行電鉄の事業者限定品として発売されました。 当該車両は京急としては初となる特注金型を使用した車両でありして、後にこの金型は新メカ化されるまでの長きに渡り京急の様々な車両に流用される事になる大変有能な物であります。 また当該車両は2015年にも再販されておりますが、こちらは車輪の色が灰色になっていたり方向幕も異なっていたりと若干仕様が異なっております。
プラレール トミー 1000円特別急行つばめ
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近郊電車(ブルーライン)
1988年〜1996年にかけて発売されておりました。 当該車両のモデルは当時常磐線等で活躍していた415系1500番台であるとされていますが、セット品によっては213系をモデルにしている場合もあり、当該車両においてはモデルがあまりはっきりとは決まっておりません。 外装は同時期に発売された『近郊電車(オレンジライン)』と同じく、通勤電車金型に211系顔の部品を貼り付けた物を使用しており、近郊電車シリーズのカラーバリエーションを担う車両でありました。 因みに当該車両の初期生産品には銀メッキの個体が存在しております。
プラレール トミー 900円特別急行つばめ
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『ファンクラブ限定 プラレール40thアニバーサリーアルバム』より D-51 急行列車
1999年にプラレールファンクラブの情報誌『PLARAIL Poppo!』の誌面にて3000個限定で発売されました。 当該車両は1971年〜1976年及び1978年〜1980年に発売されていた車両の復刻版であります。 復刻に際して客車の金型は発売当時と同一の電動超特急ひかり号金型が使用されておりますが、D51に関しては復刻当時主流であったライト付きの新動力D51が採用され、車両の持つ魅力をそのままにより迫力のある車両となりました。 因みに当該商品は本来5編成セットでありますが、分類上残りの車両に関しては他の展示室にて展示致します。
プラレール トミー 4500円(箱付き)特別急行つばめ
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『ファンクラブ限定 プラレール40thアニバーサリーアルバム』より プラスチック汽車&電動プラ汽車
1999年にプラレールファンクラブの情報誌『PLARAIL Poppo!』の誌面上で3000個限定で発売されました。 オリジナルカラーと思われがちですが、当該車両は1959年ないし1961年当時実際に存在したカラーバリエーションを復刻した物でありまして、特に黄色いプラスチック汽車に関しては現存数が大変少ない物であるが為か、滅多に市場に出回らないような非常にマイナーな存在であります。 因みに当該商品は本来5編成セットでありますが、分類上残りの3編成は他の展示室にて展示致します。
プラレール トミー 4500円(箱付き)特別急行つばめ
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ファミリー人形
1982年〜1997年頃にかけて、主にセット品や単品車両の付属品として発売されておりました。(なお単品販売は1983年〜1984年) 当該商品はプラレールに女児の需要を取り込む目的から製造され、現在のプラキッズのご先祖様的な存在であります。 また、当該商品には客車に載せて走らせる事が出来る『ミッキーポッポ』や、車両の動力伝達により人形が動き出すギミックが搭載された『まちの駅』(セット限定品)などといった対応商品が若干数存在しております。 中々可愛らしい商品ではありますが、入手経路が限定される事が多かった上単品での販売期間も非常に短かった事が災いし、現在では非常に高い入手難易度を誇ります。
プラレール トミー 900円特別急行つばめ
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ファーストトライセット こん
2001年に入門セットシリーズで展開されていた商品であります。 入門セットと謳っているものの当該シリーズの付属車両はどれも非常にクセのある車両ばかりであり、当該商品においてもセット限定のEF66 11号機に加え、これまたセット限定品のシキ800・801だと思われる黒いシキが付属車両という大変渋いチョイスであります。 そのため当該シリーズは発売から20年以上が経過した現在でも熱狂的な人気度を誇り、軒並みプレミア価格が付いております。
プラレール トミー 1600円特別急行つばめ
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カモメエクスプレス
1993年〜2001年頃まで単品で販売されていた車両であります。 当該車両は水戸岡氏の『RED EXPRESS』シリーズを製品化した物でありまして、モデルは主に特急かもめ号にて使用されていた車両になります。 金型はいわゆる485系旧金型を使用しており、古臭さは否めませんが水戸岡氏の斬新なデザインが見事に再現されております。 因みに2000年頃に行われた金型の改修の際にJNRロゴが撤去されており、当該車両においてもJNRロゴがある個体と無い個体が存在しております。
プラレール トミー 900円特別急行つばめ
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異次元列車
2004年に徳間書店が発行する『ハイパーホビー』というホビー雑誌の誌面上限定で発売された車両であります。 当該車両は1966年にTBS系列で放送されていた不朽の名作『ウルトラQ』の28話に登場した車両でありまして、当時はいわゆる総天然色版が制作される前であったため、当該車両もモノクロの塗装となっております。 当時の定価は4800円と車両単品にしては中々高額ではありましたが、かなりの人気があったようで現在では定価の倍以上の値段が付くようなプレミア品となっております。 なお、当該車両には万城目淳、戸川一平、江戸川由利子の3人のプラキッズが付属しておりましたが、残念ながら当館では未保有品となっております。
プラレール トミー 0円(譲り受け)特別急行つばめ
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J-27 おしゃべりステーション(駅長アナウンス)
1987年〜1995年にかけて発売されました。 当該商品はプラレール史上初となるサウンド情景部品でありまして、単3電池1本で動作します。 構造としては駅舎内部にプラスチック製のミニレコードが内蔵されており、ボタンを押すと針が対応するレコードに降りて、音声を再生するというアナログな方式が採用されております。 そのため電子基板では絶対に流せないようなクラシカルな音質が特徴であり、現在でも根強い人気がある商品の一つであります。 因みに当該商品のリニューアル品として、電子基板を内蔵した『J-31 アナウンスステーション』という商品が存在しております。
プラレール トミー 1600円特別急行つばめ