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トリプルX
原題: xXx 役者ってのは、いろんなキャラクターに変身できるから役者なんであって、別の物語なのに同じようなキャラクターだったらそれは「役者」と呼んでいいのか……と思ったけど、世の中そんな役者は山盛りいるんで「役者」でいいんじゃないでしょうか。 パンフもまた他の作品と違うとこありません。見開きでサミュエル・ジャクソンが黒幕丸出しの顔で載ってる。ああ、あなたも他の作品と同じような役どころですか。
ワイルドスピード 監督 ロブ・コーエン 500円 映画館BLACK
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バイオハザード
Resident Evil ↑ 原題がなんだこれ? と思ったけど、元のゲームからして米英ではこうだそうな。へー。 映画は、いかにミラさんをカコヨク撮るかがメインディッシュでして。そのためにはモブの皆さんを痛そうに殺しまくり。うぇえ。 なのに。パンフレットは文字メイン。あれれ? せっかく大きなサイズなのに。中身はざらっとした質感の紙と印刷。写真メインのページは少ないし、大きな写真が載ってても、上にびっしり字が書いてあったりする。ほー。
実写化 監督 ポール・W・S・アンダーソン 700円 映画館BLACK
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チョコレート
Monster's Ball 原題↑では、何のことか判んない(ポケモンか?)。「チョコレート」とつけてくれた人に感謝。 パンフは、表紙と裏表紙が、白い半透明の紙。「白」をめくって、中身に触れられるという、なかなかに映画の内容にリンクしたつくり。裏表紙も同じだけど、「白」をめくったところに書いてあるのは、ハルベリーのアカデミー賞受賞式でのスピーチ。これもまた、「白」をめくらないと「黒」たるハルベリーに触れられないという、実にうまい構成。 中身もなかなかいいんだけど、滝本何某という評論家の一文がひどい。もちょっと何とかならなかったのか。
開拓史 監督 マーク・フォースター 700円 映画館BLACK
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スパイダーマン
Spider-Man ええと。2002年のサム・ライミ版の最初のスパイダーマンですね。21世紀になって、じゃかじゃか作られるようになったマーベルの最初の一本です。 新しい技術(CG)で、今までできなかった表現ができるようになって、そらもう楽しい楽しい映画になってました。 パンフレットはごく普通のつくりですが「これから新しいヒーロー映画が始まるんだ」という希望がそこここに見えております。まさかこの後、短期間に二回もリブートさせられるとは、この頃誰も想像しなかったんだろうね。 この映画の最大の発明品である「逆さチュー」はちゃんとパンフレットに載ってます。
マーベル 監督 サム・ライミ 500円 映画館BLACK
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スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃
原題:Star Wars: Episode II Attack of the Clones あー、これも楽しい映画だったなー。サプライズは、新しいキャラでもメカでもなくて、おなじみのチビきゃらが「飛んだ!?」「抜いた!?」だったなー。特に、R2の方(あ、書いちゃった)は、オマエ、飛べるなら今までの数々の危機はナンだったんだ! と総ツッコミだったなー。いや、楽しかったから問題ないけど。 で、その「楽しい」映画のパンフレット、分厚くて、この「世界」を構成する星や土地や生き物の写真いっぱい。それでも、まだまだ紹介しきれない。印象的な場面は、惜しげもなく見開きつかって紹介。そして、この世界を作った人たち、キャスト、スタッフは全員掲載。言うことなし!
I have a bad feeling about this 監督 ジョージ・ルーカス 800円 映画館BLACK
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E.T.
E.T. The Extra-Terrestrial 名作のパンフレット。ただし。「E.T. 20周年アニバーサリー特別版」の時に手に入れたものです。オリジナルのときも劇場へいったんだけどなー。たぶん、押入れの奥に眠ってることでしょう。 で。スピルバーグにしろ、ルーカスにしろ、自分の作品を修正して公開して、で、「今までのはなかったこと」にしちゃうのな。(「ジェダイの復讐(帰還)」のラストの「オマエ誰だ?」は忘れられない) そういうものなのかな。こちらはそういうものだとして受け入れなきゃならんのだろうな。 えー。で、パンフはだから、全く新しく作られたものです。関わったキャストやスタッフの「その後」についても詳しく触れられています。 が! どうしてだ! エレカ・エレニアックが全然出てこないぞ! 「沈黙の戦艦」であんなに立派に育ったのをご開帳してくれたのに!!
侵略しない宇宙人 監督 スティーヴン・スピルバーグ 500円 映画館BLACK
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ローラーボール
原題: Rollerball 面白そうな競技なのに、映画が始まってみると競技は「背景」でしかないという、まあ当たり前の展開。予告編であんなに面白そうだったにな。 でもさ、ほら、例えば「コブラ」の「ラグボール」ってめちゃくちゃ面白そうじゃない? コブラが出て無くてもみてみたいよね。 ソレはソレ。 パンフレットも、競技の解説一切無し。ルールとか、装備とか、補足ポイントいっぱいあるだろうに。 それどころか、このパンフ、構成がひたすらコラージュ写真なんだよね。ちいさい劇中の写真をびっしり貼り付けてる。最初からさいごまでソレ。目が疲れる。
リメイク 監督 ジョン・マクティアナン 500円 映画館BLACK
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スコーピオン・キング
The Scorpion King ザ・ロック様の楽しい楽しい娯楽映画。くすっと笑えるマッチョってのは使い道広いなあ。 露出の激しいオネエチャンもいるけど、ポロリはないので家族で見ても大丈夫。あと、悪役の使う炎の二刀流が見た目かっこよかった。2002年!?そんなに前か…… パンフはごく普通の造り。少ないページ数で、できるかぎりロック様の肉体を載せようとしてくれたのか、写真大目。難しい理屈が必要な映画じゃないし、これでOK。
月の沙漠をはるばると 監督 チャック・ラッセル 500円 映画館BLACK
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少林サッカー
少林足球 こういうアイデア一発勝負、ダイスキ。チャウ・シンチーは「キャプテン翼」を意識したそうだけど、どうみても男塾です。 パンフレットは真ん中折りの普通の造り。でも、表紙の蹴りのポーズがかっこよすぎる。北斗の拳の一コマみたい。そう、このコメントで判るとおり、どっからどう見ても少年ジャンプな映画なのでした。
スポ根もの 監督 チャウ・シンチー 600円 映画館BLACK
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猫の恩返し
普通の映画。ジブリだからといって「感動大作」ばかりじゃないとこを見せてくれた。が、最近は「ジブリの新作」ってだけで世間が持ち上げすぎちゃうから、もうこういうさらっとした感じの映画は作れないかも。 で。パンフ。後ろ半分が「ギブリーズ」という実験アニメのパンフになってる。「猫の恩返し」は今でもちょくちょくTVで放送されるのに、こっちは全然話題にならない。でもパンフの半分を割いて紹介してる。そこまでするほど面白かったかというと。なあ。
ポスト宮崎 監督 森田宏幸 600円 映画館BLACK
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ロード・オブ・ザ・リング
原題:The Lord of the Rings: The Fellowship of the Ring 前回のハリポタといい、これといい、この頃は「CG使えば、アレもコレも映像化できるんじゃねえ!?」で、ベストセラーが次々と実写化されていましたね。ありがとうジュラシックパーク。ありがとうSWE1. ハリポタと違って、こちらは日本でもファンタジーの定番として、古くから親しまれてきた原作があります。それだけに、パンフも力の入った仕様。「『あの』指輪物語がとうとう実写化!!」って喜びにあふれてます。
魔法使いモノ 監督 ピーター・ジャクソン 700円 映画館BLACK
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たそがれ清兵衛
山田洋次監督は、時代劇はこの作品が初めてだとか。へぇー。初めてにしては、いや、初めてだからか、えらいこと細部までこだわって撮影されてて。なるほど、当時の生活とはこのようなものかと納得させられる作品。面白かった。 パンフも丁寧に作ってあって、ざらっとした写真と、情報量大目の文章で読ませます。スタッフ、キャストももちろん全員掲載。嬉しい。
ちゃんばら 監督 山田洋次 800円 映画館BLACK
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ピーター・パン2 ネバーランドの秘密
原題:Return to Never Land なんと、1953年版の、50年ぶりの続編。半世紀前と同じ(ような)デザインで、同じ(ような)動きをさせてる。ただし、面白さは、というと(自粛)。 パンフレットは小さめの正方形。製本タイプ。真ん中見開きのネバーランドの地図が燃えポイントだけど、ルビふってないのが片手落ち。フック船長だけにな!
ヨーホーヨーホー 監督 ロビン・バッド 600円 映画館BLACK
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ハリー・ポッターと秘密の部屋
Harry Potter And The Chamber Of Secrets 「部屋」はチャンバーなのか。ハリポタ2作目。まだ皆さんお可愛らしい。ハーマイオニーとかもうもう。で、パンフはビジュアル推し! これでもかと写真だけのページが続く。それで正解。 真ん中の見開きは、なんとスネ夫一味。
魔法使いモノ 監督 クリス・コロンバス 不明 映画館BLACK
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007 ダイ・アナザー・デイ
Die Another Day ボンド映画40周年記念作品にして、最後のブロスナン・ボンド。ロジャー・ムーアから続く、ガジェット&色男ボンドの一旦区切りとなる作品。 パンフレットも豪華大判仕様。なにせ別紙でカバーついてて、カバーの裏側にはボンド映画の年表もついてる凝り用だ。逆に、最初にこのでかいパンフレットを手に取ったとき、「ああ、もしかして、ボンド映画はコレで終わりかも」と思わされちゃったくらい。 裏表紙は、これまたセクシーなハル・ベリー。
スパイ大作戦 監督 リー・タマホリ 不明 映画館BLACK