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PROMISE
原題: 無極 アジアのトップスターを集めて、ひたすらかっこよく美形に(チャンドンゴン除く)撮った映画。いや、チャンドンゴンだって奇抜な恰好させられてるってだけで、かっこいいんですが。 大作な割に、パンフレットは普通なつくり。真ん中折りのホチキス留め。写真の粒子もちょっと粗目。華やかな武将や傾国の美女が出てくる映画なのに、ちょっともったいない気も。
ジャーンジャーン 監督 陳凱歌 不明 映画館BLACK
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SS
昔、若者だった主人公とその友人がイロイロこじらせちゃう話。オッサンだって夢を見たいじゃないか。 ただ。実写映画はというと。うーん。「夜のタイムアタック」って、実はあんまり見栄えしないんだよな。「頭文字」「湾岸」系の実写化もそうなんだけどさ、遠くから撮ると、暗闇の中にライトが移動してるだけだし、運転席から撮るとコースの先がどうなってるかわからないし。コレ系の映画は、そこいらが課題かな。 パンフはもう薄くて広告多くて。ああ、そういう台所事情だったのか、と判っちゃう。
公道GP 監督 小林義則 不明 映画館BLACK
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画像の向きテスト
1 元ファイル 2 左90度 3 180度 4 右90度 5 元のまま。数字を足しただけ
ふさふさ 空自 不明 各務原BLACK
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バトル・ロワイアル
これも、映画そのものよりも、出演者や映画を取り巻く場外乱闘の方が話題になった一本。悪名は無名に勝る、というわけで、結果として映画が売れたからこれでいいのだ。 パンフは、「R」と「B」の二本立て。ただし、どちらも薄くてグラビア紙は使ってない。「B」は役者、「R」は物語、スタッフについて書いてある。文字いっぱい。黒背景に赤文字は読みにくいなー。
実写化 監督 深作欣二 不明 映画館BLACK
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涼宮ハルヒの消失
英題:The Disappearance of Haruhi Suzumiya 「涼宮ハルヒ」の「消失」、というわけで、それまで脇役だった長戸を主役に据えた映画。いや、それまで「ハルヒ」ってほとんど知らなかったんだけど、おっそろしく丁寧な演出と描写にうなってしまった。京都アニメーション恐るべし。 パンフレットもその主役を表紙にもってきている。で、その表紙の絵だけで物語りの奥行きを表現している。ガラス?鏡?手前にいるのは? 中身も濃いけど、ちょっと小ぶりなのが残念。
あーはいはいそういう映画ね、と思ったら。 監督 石原立也 不明 映画館BLACK
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レオン(完全版)
米題:The Professional 仏題:Léon そしてこのパンフレットの表紙には「LEON INTEGRAL VERSION」とある。一般的に言う「完全版」のことかな。 本公開のときには見逃してて、だから元々のパンフレットは持ってません。こういうのはなー「その頃の空気」が封入されてるのが面白いわけだから。「評価が定まった後から作られたパンフレット」は、どんなに立派でも、いま一つこう、「隅々まで読んでみよう」って気にならないんだよなー。 それはそれ。 大きなサイズのパンフレットで、モノクロの写真入れたり、顔だけでページ埋めたり。おしゃれさんですなー。
フランス映画 監督 リュック・ベッソン 不明 映画館BLACK
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湾岸ミッドナイト THE MOVIE
うーん。まあ、邦画ではこの辺が限界だろうなあ、うん、スタッフもキャストもよくがんばった。 パンフ、真ん中見開きは脚本家とゲストコメント。文字ばっかり。他のページも、役者の写真はあるが、主役たる車の写真は少なめ。もっとも、いろんな都合で車種が変更されたのもあるんで、まあ別に写真にしてもらわなくても、かな。
公道GP 監督 室賀厚 不明 映画館BLACK
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ワイルド・スピードX2
原題: 2 Fast 2 Furious 今や「産業」になっちゃって、作り続けることで雇用を生み出しちゃうワイルドスピードですが。まだこの頃は「色物」だったんだなあ。 パンフ、画像をみてもわかるとおり、えらいこと安っぽいつくり。特にこの、「宣伝文句をそのまま見開きに大きく書いちゃう」あたり、力入ってないな、と。だってパンフレットは基本、映画を見た人が買うものじゃないか。「みたひと」に「宣伝文句」を読ませてもしょうがないと思うんだが。
公道GP 監督 ジョン・シングルトン 不明 映画館BLACK
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第9地区
原題: District 9 「南アフリカ出身の俺っちが、アパルトヘイトをテーマに映画を作ると言ったら、意識高い系の皆さんがお金出してくれるんじゃねぇ?」 「いいねぇー」 「そんでもって、一見それっぽいストーリーにして、UFOとかエイリアンとかロボットスーツとか出しちゃえば『SF映画の皮を被った社会派』とか言って持ち上げられるんじゃね?」 「いいねー」 ……もうね、ぜったいそんな会話あったに違いない。こんなん、社会派でもなんでもねえ。単に監督が撮りたい物とっただけじゃねぇか。そして、(お金と技術と腕があれば)「撮りたい物をとった」映画は、傑作が多いわけで。いやー面白かった。 パンフレットも、おー、騙されてますなー。「差別意識の鏡としてのエイリアン」とか小難しいページもあるぞ。
社会派(笑) 監督 ニール・ブロムカンプ 不明 映画館BLACK
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アイ・アム・レジェンド
I Am Legend ウィル・スミスが(調子に)乗りまくってる頃の作品。なにせ自分で伝説って言っちゃうくらいだから。うぃきってみると、ラストは何パターンか撮影されたらしい。なるほど。 パンフは写真と文章がきっちり分かれて、文章は黒地に白文字。やたらにかっこいい。
実写化 監督 フランシス・ローレンス 不明 映画館BLACK
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マッドマックス 怒りのデス・ロード
原題:Mad Max: Fury Road ジョージ・ミラー自らの手によるリメイク。大傑作。「人間は大量の情報をテンポよく流し込まれると、快感を覚える」ことが体感できる映画。ちなみに、2015年にはもう一本、「情報量=快感」が体感できる「ガールズ&パンツァー 劇場版」って映画がある。 パンフもかっちり製本されてて、情報量がものすごい。マシン紹介はもちろん、MM2のときのあのイラストや、北斗の拳の原作者へのインタビューなど「見たいもの、知りたいこと」が詰まってる。そして、最後のページには「WHAT A LOVELY DAY」。もう最高。
腐敗と自由と暴力の真っ只中 監督 ジョージ・ミラー 不明 映画館BLACK
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ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命
Jackie ↑原題はこう。むー。邦題は冗長すぎるような気がしないでもないけど、「じゃっきー」だけだとカンフーマスターと間違えそうだしな。 パンフを見たら判るとおり、ひたすらナタリーポートマンのファッションショー映画。ただし、パンフの表紙と裏表紙、真っ赤だよね。その赤は、何の色かというと……なわけだ。 パンフには関係ないけど、上映時間が95分と短めなのがとってもよかった。ほんとに、よけいな部分を全部そぎおとして、ナタリーの演技だけで持ってった。
コスプレショー 監督 パブロ・ラライン 不明 映画館BLACK
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ラ・ラ・ランド
英: La La Land 流行に、いま一つ乗れなかったなあ。なんかこう、ララランドを否定するものは人にあらず、みたいな空気が最初から出来上がってて。個人的に、主役の二人の顔、特に、エマ・ストーンが怖くてさ。それだけで評価すべきじゃないってのは判るけどね。 で、パンフもその怖いエマの顔山盛りだ。横長、かなり情報量大目だけど、あんまり開きたくない。
歌って踊って恋をして 監督 デミアン・チャゼル 不明 映画館BLACK
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デス・レース
原題: Death Race 「デス・レース2000年」のリメイク。リメイクの方がタイトルがシンプルだという、稀有な例。「2000年」はそりゃあもう面白くて、このリメイクには期待大だったんだけど、「人をひき殺すと点数加算」というルールは使われない、お行儀のいい(平凡な、とも言う)映画になってしまった! なんてこった! あのルールがあの映画のアノ映画たる所以なのに! おかげで「デスレース2000年」ではなく、どっちかってぇと「マッドマックス2」に近くなってしまった。そして、マッドマックス2は本家本元がリメイクした大傑作があるので、イマサラこの映画はかえりみられることもなく。ああほら、記憶の彼方に。 パンフをみると判るけど、「2000年」の時にはあった「狂った色彩」がなくなり、どれもこれも鉄(くろがね)の地肌むきだし。ほらマッドマックス2だ。
リメイク 監督 ポール・W・S・アンダーソン 不明 映画館BLACK
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タイムライン
Timeline いまや「タイムライン」といやあツイッターのそれですが。タイムスリップもの。あ、ポール・ウォーカーだったんだ。 パンフは普通。百年戦争と量子力学について、ちょっとだけ解説アリ。まあ、タイムスリップに関しては、我々日本人は毎週の「ドラえもん」で訓練されてますから。少々の味付けぐらいでは驚いたりしないのだ。
ぼく、桃太郎のなんなのさ 監督 リチャード・ドナー 不明 映画館BLACK