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1900's ペプシコーラ SSボトル "スラグプレート"
かなりレアなセンタースラグ仕様、初期のものと思われるJacksonville,FLA.ボトルの紹介です! ペプシボトルの歴史もコカコーラと同じくらい古く、1900年前後にハッチンソンボトルが登場し、その後王冠栓のSSボトルが登場しています。 また、初期の王冠栓ボトルは、ペプシ、コカコーラ共にブローパイプメイド、ベース又はミドルのスクリプトロゴが多く、当時のボトルを比べると、両者に大きな技術差はなかったように感じます。(やはりコカコーラのコンツァーボトル登場から、両者に差が出ましたね) 本品はそんな初期もののペプシボトルですが、ペプシではなかなか見かけない、センタースラグスクリプト仕様となっています。 コカコーラでも、初期のセンタースラグスクリプト仕様はソルトレイクや、ローチェスター等限られたボトルしか存在せず、垂涎のアイテムとなっています。 底部のダイヤロゴは恐らくチャタヌーガグラスカンパニーの印と思われ、1901-13年の期間に作られたと推察できます。また、ボトル仕様の古さを考慮すると初期型と考えられます。 スラグプレート仕様ボトルは汎用ボトルを共有し、プレートのみを作って使うことで、少ないロットのボトルを効率的に作っていました。その為、もともと数が少ないです。 また、コカコーラにも共通しますが、センタースラグにスクリプトロゴが入るタイプは更に数が少なく非常に人気があり、米国ではコレクターズアイテムとなっています! 仕様:王冠栓タイプ カラー:クリヤー 年式:1900年代初期頃 エンボス: JACKSONVILLE PEPSI = COLA ベース部 BOTTLING JACKSONVILLE,FLA. 底部:ロゴ サイズ:H 約190mm W 約60mm #ペプシコーラ #アンティーク #ビンテージ #瓶 #ボトル #ガラス
アンティークボトル ペプシコーラ 2021年4月Komamehk999
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1910's ペプシコーラ ボトル"Darlington" 瓶
レア形状、1910年代頃のペプシコーラSSボトルです。 本品はマシンメイドボトルで、初期型ダブルドッドのペプシロゴがショルダーあるタイプです。 SSボトルのイメージとして、コカコーラが一番に思い浮かぶ方が多いかもしれませんが、 実はペプシコーラも1900年〜10年代までは、コカコーラに似ているSSボトルを作っておりました。 その後、歴史に名高いコンツアーボトルを作って地盤を固めていったコカコーラ社と、様々な形のボトルを試行錯誤しつつも定まらず、迷走気味だったペプシコーラ社と大きな差が出てくることになります。 (1920年代のボトルを見るだけで、コカコーラの安定っぷりとペプシコーラの混乱っぷりがよくわかります) 改めまして、本品はマシンメイドながら初期のかなり歪なダブルドットロゴのボトルで、幅50mmとかなり細いシェイプに205mmの高さという、コカコーラSSボトルと比べるとかなり個性的な形をしています。 最近はペプシの古いスクリプトロゴグッズなども雑貨屋さんなどで見かけるようになりましたが、1900年代から10年代の初期スクリプトロゴはまだまだ見かけにくい気がします!更にボトルとなると、日本で見かけたことは皆無です(^^;) ボトルコレクションをするようになってわかるようになりましたが、この時代のスクリプトロゴはボトル毎に個性があり、いくら見ていても飽きません^^ 仕様:王冠栓タイプ カラー:グリーン 年式:1910年代頃 エンボス:PEPSI:COLA REGISTERED DARLINGTON.S.C(表裏共通) サイズ:H 約205mm W 約50mm #ペプシコーラ #アンティーク #ビンテージ #瓶 #ボトル
アンティークボトル ペプシコーラ 2021年4月Komamehk999
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1960's ペプシ コーラ ディスペンサー
実家に眠っていた私の秘蔵コレクションの一つ、1960年代に実際に使われていたペプシのファウンテンディスペンサー、しかもフルオリジナル且つ付属パーツがほぼ全て残る奇跡の一台です! コーラ等のディスペンサーを置いたソーダファウンテン(カフェダイナーのようなもの)は、1900年代から1960年代にかけて全米各地に存在し、人々に愛されていました。 ディスペンサーはざっくり、陶器製→スチール製→アルミ+プラ複合素材製と時代によって変化してきており、それぞれ特有の質感やデザイン性、味があります。 本品はMULTIPLEX FAUCET社製の品で、ペプシディスペンサーでは有名かつ代表的です。過去にこのディスペンサーを復刻したサーバーなどが懸賞に登場しています。(かつて私も応募しましたが外れました泣) そのような有名なディスペンサーですが、実は状態の良いものはほとんど残っておりません。 50年代までのスチール製と比べ、アルミ+プラ複合素材製という弱い材質の上、長年業務用として酷使される為、状態が良いものはほとんどなく、大抵は外に打ち捨てられたものやバラバラなもの、パーツ欠品多数という状態です。 そんな中、本品は外観のパーツは勿論、内部の細かなパーツ、ソーダファウンテン取り付け当時の電気パーツまで残っている奇跡のコンディションを維持しています! (ディスペンサーは性質上、外観のパーツだけの品でも良いコンディションとされる場合が多いです) 【詳細】 品名:ペプシディスペンサー 仕様: アルミ+プラ複合素材製 年式:1960年代 サイズ:H(木製台座込)約560mm W約250mm D約540mm #コカコーラ #ビンテージ
ディスペンサ ペプシコーラ 米国(輸入)Komamehk999
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1910's ペプシコーラ ボトル "Suffolk,VA"
1910年代頃のペプシコーラSSボトルです。 本品はマシンメイドボトルで、初期型ダブルドッドのペプシロゴがヒールにあるタイプです。 SSボトルのイメージとして、コカコーラが一番に思い浮かぶ方が多いかもしれませんが、 実はペプシコーラも1900年〜10年代までは、コカコーラに似ているSSボトルを作っておりました。 その後、歴史に名高いコンツアーボトルを作って地盤を固めていったコカコーラ社と、様々な形のボトルを試行錯誤しつつも定まらず、迷走気味だったペプシコーラ社と大きな差が出てくることになります。 (1920年代のボトルを見るだけで、コカコーラの安定っぷりとペプシコーラの混乱っぷりがよくわかります) 改めまして、本品はまだ走り出したばかりのペプシコーラSSボトルです。かなり細く長い特徴的な形をしています。 細身のシェイプに無骨なダブルドッドのロゴが映えており、独特の雰囲気がいい感じです^^ 仕様:王冠栓タイプ カラー:グリーン 年式:1910年代頃 エンボス:CONTENTS 6 1/2 FULID OUNCES PEPSI = COLA SUFFOLK,V.A.REGISTERD THIS BOTTLE NOT TO BE SOLD UNDER PENALTY OF THE LAW 18N サイズ:H 約220mm W 約50mm #ペプシコーラ #アンティーク #ビンテージ #瓶 #ボトル
アンティークボトル ペプシコーラ 米国(輸入)Komamehk999
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1910's ペプシコーラ ボトル"DARK BLUE" 瓶
Jacksonville,FLA.のペプシSSボトル、かなり珍しいダークブルーボトルです。マシンメイド、初期型ダブルドットロゴなどの特徴から、1910年代のものと思われます。 SSボトルのイメージとして、コカコーラが一番に思い浮かぶ方が多いかもしれませんが、実はペプシコーラも1900年〜10年代までは、コカコーラと同様にSSボトルを作っておりました。 さて、本品の大きな特徴としては、冒頭で触れたダークブルーカラーである点です。 通常、このようなカラーは存在しない為、太陽の紫外線をゆっくり長期間浴びることにより、ボトル含有物の酸化マンガンの色素が変化したものと考えられます。 しかし、この変化では通常ライトアメジストカラーになるものが殆どです。また、酸化マンガンはガラスを透明にする為に使用する性質上、クリヤーのボトルに多く含まれます。従って、カラーボトルでは変化しているものはほぼ見かけません。(人為的な紫外線照射による変化を除く) 本品の元カラーは恐らく、グレーカラーであったと思われます。グレーカラーは、クリヤーボトルが何らかの原因でくすんでグレーっぽくなっています。グレーカラー自体は、大抵淡くくすみがかった程度ですが、このカラーにライトアメジスト化が進むと、珍しいダークブルーカラーになるようです。 以上、ダークブルーカラーはコカコーラボトル含め私も現在までこの一本しか所有しておらず、かなり貴重な逸品と思います^^ 仕様:王冠栓タイプ カラー:ダークブルー 年式:1910年代頃 エンボス: PEPSI = COLA ベース部 JACKSONVILLE,FLA. C.C.Co REGISTERD 底部537 サイズ:H 約195mm W 約60mm #ペプシコーラ #アンティーク #ビンテージ #瓶 #ボトル
アンティークボトル ペプシコーラ 米国(輸入)Komamehk999
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Early 1900’s Pepsi Cola SS Bottle "Double logo"
1900年代初期、ペプシコーラSSボトルです。 本品はROOTボトル社製のブローパイプメイドボトルで、同一面にペプシロゴが上下二つ並んでいるのが特徴的です。 1900年代初期と考えられる点としては、ペプシのロゴがエスカンビアハッチンソンボトルに通ずるかなり古い形状である点、 コカコーラSSボトルの初期バーミンガムボトルなどと作りが酷似している点などが挙げられます。 SSボトルのイメージとして、コカコーラが一番に思い浮かぶ方が多いかもしれませんが、 実はペプシコーラも1900年〜10年代までは、コカコーラに似ているSSボトルを作っておりました。 その後、歴史に名高いコンツアーボトルを作って地盤を固めていったコカコーラ社と、様々な形のボトルを試行錯誤しつつも定まらず、迷走気味だったペプシコーラ社と大きな差が出てくることになります。 (1920年代のボトルを見るだけで、コカコーラの安定っぷりとペプシコーラの混乱っぷりがよくわかります) 改めまして、本品はまだ走り出したばかりのペプシコーラSSボトルで、なかなか珍しい上下ロゴのあるタイプです。 ボトル自体はおそらく海底などでもまれたせいか、シーグラス化しているように思えますが、 大きな割れやかけもなく、独特の雰囲気がありこれはまたいい感じです^^ 仕様:王冠栓タイプ カラー:グリーン 年式:1910年代頃 エンボス: PEPSI = COLA ベース部 WILMINGTON,N C.REGISTERD 1492 ROOT 13 底部 CAP 7-OZ. サイズ:H 約205mm W 約55mm #ペプシコーラ #アンティーク #ビンテージ #瓶 #ボトル
アンティークボトル ペプシコーラ 米国(輸入)Komamehk999
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1920’s Pepsi Cola Bottle "Peanut"
1920年代のペプシコーラボトル、印象的な形から、通称”ピーナッツボトル”と呼ばれるボトルです。 1920年代以降、コンツアーボトルに統一・主流となったコカコーラと反対に、ペプシコーラでは様々な形状やデザインのボトルが登場しておりました。これは、ペプシのオリジナルボトル形状がなかなか定まらなかったこと、そして会社経営難の時代背景も大きく影響していたと言われています。 そもそも、ペプシコーラのボトルは19世紀末のハッチンソンの時代〜1910年代まではコカコーラとさほど変わらず、 SSボトルをメインに使用しておりました。(取引のあるメインのボトラーも、コカコーラと同じルートグラスカンパニーを使っていたくらいです) その後前途の20年代の混乱時期には様々な形状のボトルが現れては一瞬で消えた時代でした。 併せて会社の統廃合が繰り返される中、ようやく1930年代前半に体制が整い始めます。 最初のリスタート時は、オリジナルボトルを作る余裕はなく、巷のビール瓶にラベルを貼って売る手法となりますが、 コカコーラより量が多い!という売り文句がヒットし、ペプシコーラは再び軌道に乗ることができました。 1940年代になると、スワールの有名なデザインのボトルが登場し、ブルー、ホワイト、レッドの3色をトレードカラーとし、 現在のペプシデザインの基礎を作ることとなります。 ということで、本品は1920年代の模索期に生まれたボトルです。 コカコーラですと、1920年代のコンツアーボトルよりも圧倒的にSSボトルの方が貴重な扱いを受けていますが、実はペプシに関してはSSボトルよりもこの年代のボトルが圧倒的に数が少ないため、貴重なコレクターズアイテムとなっています。 (数が少ないもの、デザインが奇抜なものほど希少価値が上がっていきます) このボトルはそんな変わり種のボトルで、コレクターズガイドなどにも度々取り上げられています。 仕様:王冠栓タイプ カラー:グリーン 年式:1920年代頃 エンボス: PEPSI = COLA TRADE MARK REG ベース部 MIN.CONTENT.6 1/2 FLU.OZS DESIGN PATENT PENDING サイズ:H 約215mm W 約55mm #ペプシコーラ #アンティーク #ビンテージ #瓶 #ボトル
アンティークボトル ペプシコーラ 米国(輸入)Komamehk999
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1940's Pepsi Cola Bottle paper case
1940年代のペプシボトルケースです^^ ペプシは何と言っても赤、青、白のマーブルカラーが特徴的ですが、この時代のものはより派手で目立つ出立のアイテムが多いと思います。 こちらはダブルドッドロゴと呼ばれる40年代までのロゴで、私が一番好きなロゴでもあります☆ コカコーラより目立たせる為なのかは定かでありませんが、人目を引くインパクトのあるコレクションの一つです( ^ω^ )
ボトルケース ペプシコーラ 米国Komamehk999
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1964 Pepsi Cola Bottle "Ryukyu Islands"
1964年製、ペプシコーラボトルです。 1930年代末〜60年代にかけてのスワールロゴデザインボトルの過渡期で、60年代後半にはロゴが消えたスワールシェイプのボトルに変わります。 サイズは40年代〜50年代のボトルに比べ容量が小さくなり、こちらのボトルは8オンスです(50年代までのものは12オンス)。 また、日本硝子のロゴがある為、おそらく日本国内で米軍むけにライセンス生産していたのかなと推測できます。 このボトルは私がまだ学生の頃、沖縄を旅した時に見つけたものです。 当時すでにサイパンでボトル探しのノウハウを習得していた私、当然沖縄でもボトルを探しました^^ 陸地の方が状態がいいボトルが見つかりますが、 知らない土地且つ私有地に入ってしまったりハブに遭遇したり危険があるので、 サイパン同様海をフィールドにしました。 あらかじめ古地図を調べ、米軍上陸地点+潮溜まりがありそうな地形の場所を見つけた私。 実際に行ってみると瓶がゴロゴロ(^^)v 戦後のボトルが多かったですが、沖縄にしかないジュース瓶や米軍関係のボトルなどいいものをたくさん見つける事ができました。 このボトルも一見普通のペプシボトルですが、背面に”RYUKYU ISLANDS"と入る沖縄限定のものです。 こちら市場価値自体はそれほどですが、見知らぬ炎天下の道をひたすら歩き、辿り着いた海岸でやっと見つけた時の喜び、 一生懸命綺麗に掃除して飾った時の満足感、、、まさに”プライスレス”な価値があります(私にとって) そんな思い出のある、ボトルです☆ 詳細】 仕様:王冠栓、ACL印刷 年式:1964年 エンボス:底部 14 B 64 N(日本硝子と思われます)
ビンテージボトル ペプシコーラ 沖縄本島Komamehk999
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1940's Pepsi Cola Bottle case
1940年代のペプシコーラボトルケースです。 木製のケースにロゴと当時のボトルがペイントされています。 ペイントされているボトルは、1930年代末から1940年代初期のものなので、ケースも恐らくこの辺りの時代に作られたものと思います。 私は所有してませんが、コカコーラでも同じ形のケースがあり、こちらは全体が黄色に塗られ、サイドにボトル+ウイングがあるデザインです。 この当時のケースは、いかにもレトロな雰囲気があり、とてもかっこいいデザインですね^^ #ペプシコーラ #ボトル #瓶 #アンティーク #ビンテージ
ボトルケース ペプシコーラ 米国Komamehk999
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1945 Pepsi Cola Bottle
1945年製、第二次世界大戦時代のペプシコーラボトルです。 私の思い出深いボトルのひとつで、サイパン島の海で拾いました。 ペプシコーラでは、1930代後半からスワールボトルと呼ばれるロゴが縦に入ったボトルが使われはじめ、第二次世界大戦前後のボトルまでは紙ラベルが使われていました。 1940年代後半まで、ペプシコーラのロゴは”ダブルドットロゴ”と呼ばれ、ややギザギザした文字をベースにPEPSI=COLAとなっていましたが、50年代には文字のギザギザが取れ、シングルドットロゴと呼ばれる仕様になります。(PEPSI −COLA) ボトルはOWEN ILINOIS社製のボトルで、当然ながらマシンメイドです。 私がビンテージボトルコレクションに目覚めたきっかけは、学生時代、サイパン島を訪れた際、海で拾ったコカコーラボトルとこのペプシボトルでした。 当時たまたま知り合ったサイパンに住む現地の友人が大のヴィンテージ品コレクターで、第二次世界大戦中、日米両軍が捨てた瓶や遺棄された銃火器の残骸などを集めてコレクションしていました。 その後もホームステイをさせてもらうなどいろいろと良くしていただき、毎日ボトルやビンテージ品を眺めたりしていたところ、すっかり魅力にハマってしまいました。 そしてもともと歴史や古いものに興味のあった私ですが、サイパンの海や山でガラス瓶を集めては友人と会話したりトレードするなど、楽しい日々を過ごしていました。 当時、現在のようにインターネットも普及しておらず、今ではgoogleで簡単にわかることでも、どんなボトルなのか、本当に古いのか?など、わからないことだらけでした。 しかしながら、色々な人とコミュニケーションをとりながら、物事を次第に明らかにしていく楽しさに触れられたことで、ただ機械的にネットで調べ、ボトルを集めるということではなく、自分で想像したり、深く分析したり、それらを生かしたコミュニケーションに繋げる楽しさなど、ボトルコレクションのプライスレスな楽しさにも気づけたと思っています。 最近は実際に拾いにいく機会はめっきり減ってしまいましたが、あの頃の情熱とワクワク感を忘れずに、これからもコレクションを続けていきたいと思います。 (ボトルと関係ない話になってすみません・・・) 【詳細】 仕様:王冠栓タイプ、エンボス、ラベル(フェイク) カラー:クリヤー 年式:1945年 エンボス ショルダーサイド:ペプシコーラ(スワール) 底部:DES PAT. 120,277 45 OI 3B 951G DURAGLAS サイズ:H 約245mm W 約60mm #ペプシコーラ #アンティーク #ビンテージ #瓶 #ボトル
アンティークボトル ペプシコーラ サイパン島Komamehk999
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Late 1930-Middle 40's Pepsi Cola Bottle
1930年代後期-40年代中期のペプシコーラボトル、未開栓のコンディションです。 ペプシコーラでは、1930代後半からスワールボトルと呼ばれるロゴが縦に入ったボトルが使われはじめ、第二次世界大戦前後のボトルまでは紙ラベルが使われていました。 1940年代後半まで、ペプシコーラのロゴは”ダブルドットロゴ”と呼ばれ、ややギザギザした文字をベースにPEPSI=COLAとなっていましたが、50年代には文字のギザギザが取れ、シングルドットロゴと呼ばれる仕様になります。(PEPSI −COLA) ボトルはOWEN ILINOIS社製のボトルで、当然ながらマシンメイドです。 本品の紙ラベルですが、実は私はフェイクだと考えています。 このボトルを入手した当時は現在よりもまだまだビンテージボトルコレクションの知識と経験が足らず、大喜びしていました。しかし、本物の紙ラベルに触れるうちに、徐々に違和感を覚えはじめ、以下のような点から、フェイクラベルと考えるようになりました。 ・印刷が鮮やかでない(全体的に輪郭がぼけており、小さい字の判別が困難) ・紙面がツルツルしている、分厚い(馴染みのあるコピー用紙と同じ質感) ・汚れて黄ばんでいるのではなく、汚れたオリジナルの紙ラベルを転写している (これは極め付けですね) 王冠は当時のものと同一なので、ボトルと中身は古いかもしれませんが、フェイクのペーパーラベルはいただけませんね。結論に至ったときは少しショックでしたが、いい勉強となったおかげで、以後違和感のあるラベルはすぐにわかるようになりました。 目利きになる近道として、”実際にフェイク品を入手して失敗する”というのも大切なのかもしれません(できれば避けて通りたいですが)。いくら本やインターネットで勉強しても、やはり本物の質感や存在感は手に取らないとわかりません。 そういった意味では、私にビンテージボトル(特にラベル)についてよく教えてくれた、先生のようなボトルなので、お気に入りとしてここに殿堂入りです(笑) 【詳細】 仕様:王冠栓タイプ、エンボス、ラベル(フェイク) カラー:クリヤー 年式:1930年代後期-40年代中期 エンボス ショルダーサイド:ペプシコーラ(スワール) 底部:DES PAT. 120,277 44 OI 2B 951G DURAGLAS サイズ:H 約245mm W 約60mm #ペプシコーラ #アンティーク #ビンテージ #瓶 #ボトル
アンティークボトル ペプシコーラ 米国Komamehk999
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1950's Pepsi Cola Bottle
1950年代のペプシコーラボトル、未開栓のコンディションです。 ペプシコーラでは、1930代後半からスワールボトルと呼ばれるロゴが縦に入ったボトルが使われはじめ、1950年代まで使われていました。第二次世界大戦前後のボトルは紙ラベルが使われていましたが、40年代後半に差し掛かると、ACL印刷(ガラス瓶に直接インクを乗せる手法)が主流になり、本品のようなボトルが誕生します。 1940年代後半まで、ペプシコーラのロゴは”ダブルドットロゴ”と呼ばれ、ややギザギザした文字をベースにPEPSI=COLAとなっていましたが、50年代には文字のギザギザが取れ、シングルドットロゴと呼ばれる仕様になります。(PEPSI −COLA) ボトルはARMSTRONG社製のボトルで、当然ながらマシンメイドです。 50年代のシングルドットボトルも、60年代にはすぐにブロックロゴに変更されるため、当時の王冠・中身も残っている本品はなかな貴重な逸品です。 【詳細】 仕様:王冠栓タイプ、エンボス、ACL カラー:クリヤー 年式:1950年代 エンボス ショルダーサイド:ペプシコーラ(スワール) 底部:ARMSTRONG 15 A 2 58 サイズ:H 約245mm W 約60mm #ペプシコーラ #アンティーク #ビンテージ #瓶 #ボトル
アンティークボトル ペプシコーラ 米国Komamehk999
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Late 1940's Pepsi Cola Bottle
1940年代後期のペプシコーラボトル、未開栓のコンディションです。 ペプシコーラでは、1930代後半からスワールボトルと呼ばれるロゴが縦に入ったボトルが使われはじめ、1950年代まで使われていました。第二次世界大戦前後のボトルは紙ラベルが使われていましたが、40年代後半に差し掛かると、ACL印刷(ガラス瓶に直接インクを乗せる手法)が主流になり、本品のようなボトルが誕生します。 1940年代後半まで、ペプシコーラのロゴは”ダブルドットロゴ”と呼ばれ、ややギザギザした文字をベースにPEPSI=COLAとなっていましたが、50年代には文字のギザギザが取れ、シングルドットロゴと呼ばれる仕様になります。(PEPSI −COLA) ボトルはOWEN ILINOIS社製のボトルで、当然ながらマシンメイドです。 ACLボトル移行期とシングルボトル移行期の間隔はとても短く、当時の王冠・中身も残っている本品はなかなか貴重な逸品です。 【詳細】 仕様:王冠栓タイプ、エンボス、ACL カラー:クリヤー 年式:1940年代後半 エンボス ショルダーサイド:ペプシコーラ(スワール) 底部:DES PAT. 120,277 23 OI 2B 951G DURAGLAS サイズ:H 約245mm W 約60mm #ペプシコーラ #アンティーク #ビンテージ #瓶 #ボトル
アンティークボトル ペプシコーラ 米国Komamehk999
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Early 1930’s Pepsi Cola Bottle With Paper Label
私の秘蔵品のひとつ、1930年代初期のペプシコーラボトル、紙ラベル+未開栓という貴重な品です。 そして実はこのボトル、ビール瓶なんです! 1920年代〜30年代前半、ペプシコーラは第一次世界大戦中の砂糖価格の乱降下の影響を引きずり、会社の売却や経営者交代などが繰り返されており、経営難の真っ只中でした。 そんな中、原液の配合をコカコーラに近くし、容量の多い瓶に詰めて販売することを思いつきます。 ただし、当時のペプシコーラにはオリジナルのボトルを作る余裕はなく、初期は既存のビール瓶に詰める他ありませんでした。しかし、この容量UPの作戦が功を奏し、1930年代半ば以降、漸く軌道に乗せることができました。 その後、再度オリジナルのボトル製造もスタートし、昨今アンティークショップなどでよく見かける、1930年代後半〜50年代のスワールラインボトルが誕生します。 改めて本品は、そのわずかな期間制作・流通したビール瓶のペプシコーラです。 この期間のボトルとしても極めて数が少ない上、王冠、紙ラベルがないボトルですとただのビール瓶になってしまい、判別できません。本品は王冠、ラベル、中身全てが揃っています。 余談ですが、ペプシボトルのラベルはフェイクも多く出回っており、注意が必要です。 判別方法としては、紙質、印刷クオリティのチェックがメインです。こちらのラベルはかなり鮮明にインクが乗っており、当時の手のかかった印刷方法で印刷されています(ペプシ以外の古い紙ラベルもたくさん見ることで、目が養われていくと思います)。 また、紙質についても現代のコピー用紙のような厚みのあるツルツルしたものではなく、薄く、光沢のない紙が使われています。 王冠についても、しっかりと1930年代当時のイエローの王冠が使われております。 本品はアンバーカラーなので、中は見えませんが、当時の王冠内部はコルクなので、クリヤーボトルなどは光を当てて覗くとコルクを確認できる場合があります。 以上、私が所有するビンテージボトルの中でも、かなり気に入っているボトルの一つです。 ビール瓶からリスタートしたペプシコーラの歴史を垣間見ることができる、貴重な逸品です^^ 【詳細】 仕様:王冠栓タイプ 紙ラベル カラー:アンバー 年式:1930年代 サイズ:H 約245mm W 約60mm #ペプシコーラ #アンティーク #ビンテージ #瓶 #ボトル
アンティークボトル ペプシコーラ 米国Komamehk999