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Ferrari 296GTB (2021)Burago
Ferrari 296GTB(2021)Burago・Race&Play Series 昨年(2023年)から色々と予約販売品を注文し買いすぎなので、このモデルは購入を控えていた。 先日たまたま安いものをYahoo!ショッピングで見つけ、PayPay残高やポイントやらが残っていたので即購入した。(昨年の予約価格は確か12000円程度だったような、待ってて良かった) モデルはBuragoのRace&Playなので、造りはイマイチ。 昔のBuragoのスタンダードモデルと似たりよったりだが、エンジンの再現性が特に低い。 昔、4000円まで。今、8000円。そんなクオリティーのモデルカー。30年で倍になったが、高いのか安いのか微妙だ。 Ferrari 296GTBは、2021年に発表されたV6エンジン+電動モーターのプラグインハイブリッド車(PHV)である。 V6エンジン搭載のフェラーリは、かつてディーノブランドで発表されたディーノ・206/246以来であり、フェラーリブランドとしては史上初となる。PHVとしては、SF90ストラダーレに続き2車種目である。 296GTBの名前は、2.9リットル・V6、グランツーリズモ・ベルリネッタを意味する。 エンジンは、TipoF163型 2,992ccV型6気筒ツインターボで、ターボはIHI製である。 7.45kWhの電動モーターと組み合わせ、最高出力:830PS/8,000rpm(エンジン663PS+モーター167PS)、最大トルク:75.5kgm(740Nm) /6,250rpmのパフォーマンスである。 内装は、フェラーリの伝統的なクラフトマンシップと洗練されたデザインが見事に融合しており、スポーティでありながらも上質な雰囲気を醸し出している。レザーやアルカンターラなどで仕上げられている。 また、最新のテクノロジーも内装に取り入れられており、デジタルディスプレイやタッチスクリーンを備えたインフォテイメントシステムが搭載されている。これにより、ドライバーや乗客は快適な車内空間で最新のコネクティビティ機能を楽しむことができるようになっている。
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Ferrari Daytona SP3 (2021) Bburago Signature Series
Ferrari Daytona SP3 (2021) Bburago Signature Series 今年(2023年)のゴールデンウィークあたりに、予約注文受付(発売予定10月31日)を見つけた。 少しでも安く手に入れようと、海外EC、国内ECを探してみたが、掲載すらされていなかった。 2~3の質問があり問い合わせたが、大変丁寧な回答だったので、5月15日に発注した。 その後、海外ECでも予約が始まり、7月後半から配送とのことで、めでたくも8月2日に到着した。 現在も販売されているが、為替の加減か若干値上がりしている。海外ECは元々かなり高い。 モデルの仕上がりは、満足度70%ぐらい。シグネチャー・シリーズなので、それなりに作りこまれてはいる。ステアリング、左右ドア、前後リッドは当然として、サスペンションが組み込まれ、ヘッドライトのシャッターも可動である。 それでも満足度70%なのは、肝心のエンジンが今一つだからだ。最近のフェラーリのエンジンは、剥き出しになっていないから、再現が難しい(再現しても見えない)からかも知れない。 さて現車は、2021年11月21日、フェラーリのファン・イヴェント フィナーリ・モンディアーリ(Finali Mondiali)で発表したICONAシリーズの第3弾にあたるモデルで、世界で限定599台が販売された。 価格はオプションなしで約200万ユーロ、約2億6000万円だということだ。 ICONAシリーズの先行モデル、モンディアルSP1・SP2は、1950年代のバルケッタをモチーフにしているが、デイトナSP3のボディの雰囲気は、1960年代のSport PrototipoのPシリーズをモチーフにしているようだ。 しかしそれ以外の、現代風の解釈・造形も多々見られる。ヘッドライトのシャッターはかつて流行したリトラクタブルライトの発展だし、水平ラインで構成されたテールエンドは、テスタロッサや348tb/tsのテール処理の新解釈なのかも知れない。 少々ノスタルジックなルーツを持つボディには、フェラーリの最先端テクノロジーが詰め込まれている。構造部品はもちろん、ボディパネルまでもすべてカーボンコンポジットで造られている。 エンジンは812コンペティツィオーネに搭載された6.5L V12 F140HBを再設計したF140HC。 最高出力は840ps/9250rpm、最大トルクは697Nm/7250rpmに達する。 様々な最先端テクノロジーを盛り込んだデイトナSP3だが、可動式のエアロダイナミクスを持たない。 その代わり、フロントフロアからリヤに向けて高速の空気を流すディフューザーは勿論装備されている。 また、エンジンへの空気導入のため、左右のドアをダクトとしてデザインされている。 これらによって、空力特性は他のモデルと比べても高度なレベルに達しているらしい。
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Ferrari 250 LM(1963)Bburago
Ferrari 250 LM(1963)Bburago 私の中でNo.1のフェラーリ。 初めてミニカー専門店で購入したモデルカーでもある。 今回記事を書くのに際して、当時立ち寄っていたミニカーショップの現況を調べてみたが、全て見つからなかった。オンラインショップに淘汰されてしまったのか?まあ、高飛車で潰れるても納得な店もあったが。 モデルの仕上がりは、250TR、250GTOと同じく、おおらかというか雑というか。 このモデルカーは既に、エンジンルームと室内はペイントしている。まだまだリファインするつもりである。 実車の方は、250GTOを250GT-SWBのエボリューションとして認めさせたように、250GTOのエボリューションとしてエンツォはゴリ押ししたが流石に認められなかった。 だいたい、エンジンレイアウトが違う。 GTプロトタイプカテゴリーで参戦することになり、3Lユニットに拘る必要がなくなった。 V12SOHC 3285.72c.c. 320HP/7500r.p.mを発生させたが、ワークス・チームにはPシリーズが供給されており250LMは中途半端になってしまう。 それでも1964年のランス12時間で1-2、1965年のスパ・フランコルシャンで優勝、ル・マンでは1-2を決める。 しかし、そんなことより、私にとってはこのボディ!正にフェラーリ、正にピニンファリーナ! 参考書籍 スクーデリア3 ワールド・カー・ガイド3 フェラーリ
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Ferrari 250 GTO(1962)Bburago
Ferrari 250 GTO(1962)Bburago 皆様ご存じ、現在50億円超えのフェラーリを象徴するモデルのひとつ。 購入時の印象は『カッコいい』。50年代後半から60年代中頃までのスポーツカーの格好良さが全て凝縮されている。 ロングノーズ、当然、エンジンは前、ドライブは後ろ、ショートテール! スポーツカーは、これでしょ? モデルの作りは、250TestaRossa同様、雑! そもそも、250GTOのカム・カバーはオフブラックのはず。250TestaRossaのパーツと共有させたのだろう。 プラスチック部品の質感も、非常に悪い。 実は250TR、250GTO、250LMの3台は、とっくに掲載していたと思っていた。そういえば余りに酷い造りなので、手直ししてから掲載するつもりだったのだのがそのままになっていた。いったいいつモデファイできるか判らないので、先に掲載いたします。 さて実車である。 1962年のワールド・スポーツカー・チャンピオンシップが、スポーツ・プロトタイプからGTカーに変更することが1961年初頭に発表された。 『連続する12ヶ月に100台生産する』というレギュレーションに合わせるために、250GTOは開発された。しかし、100台の生産はハードルが高い。 チャンピオンシップを独占する小規模メーカーであるフェラーリを締め出す方策だったのだが、エンツォは250GT-SWBのエボリューションとして認めさせることに成功する。 V12・2953c.c. ウェーバー38DCNx6基300HP/7700r.p.m 35kg-m/5500r.p.m のスペックで、セブリング12時間、ル・マン、タルガフローリオ、モンレリー1000kmでクラス優勝を果たした。 因みに流麗なボディは、フェラーリ社内のデザインでピニンファリーナではない。
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Ferrari 250 Testa Rossa(1957)Bburago
Ferrari 250 Testa Rossa(1957)Bburago 遥か昔、ミニカーを集めだした時に購入した。 特別な思い入れがあって購入したわけではなく、直観で今買わないと手に入らなくなると思ったならだ。実際、Bburagoでは廃番のようだし、CMCの様な超精密モデル(高額)か、Technomodelのギミックなし(それなりに高額)しか見つからない。 モデルの出来だが、かなり酷い。ボディは上下分割で作られているが、隙間だらけでなってない。 ステアリングホイールは、上下逆さまに付いているし、跳ね馬のデカールも曲がっている。運転席側のドアは、ヒンジのかしめが悪く、開くと下に落ちる。エンジンは、シートは、リヤリッドは…書き出すとキリがない。 しかし長年手元にあり、コレクションの最初期のモデル。まあ、愛着はある。 実車は、250GTのV12のシリンダーヘッドを変え、スパークプラグの位置を変えた。その結果、ウェーバー・キャブレターを従来の3基から6基に倍増さそることが出来た。パワーは、300HP/7200r.p.mにまで高められた。 テスタ・ロッサ(赤い頭)の名称は、カム・カバーが赤く塗装されていたことによる。 テスト中に他のエンジンと区別するために、そのようなことがなされたらしい。 戦績は1958年1月のワールド・スポーツカー・チャンピオンシップ アルゼンチン戦で優勝。その後、セブリング、タルガ・フローリオ、ル・マンなどで優勝した。
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Bburago catalog 1996
Bburagoのミニカーに封入されていたカタログ。 メタルのモデルがあったり、5台セットがあったり、キーホルダーがあったり。
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Ferrari 348tb Evoluzione (1991) Bburago
Ferrari 348tb Evoluzione (1991) Bburago 遙か昔、ミニカーを集めだしたころに見かけたが買わなかった。理由は、ベースのモデルにデカールを貼り、ホイールの色を変えただけだからだ。 しかし、手ごろな価格のストラダーレを大方手に入れて目ぼしいものがなくなってきたので興味がわいた。 モデルの出来は、最低限のレベル。当時の価格は3800円あたりだったと思うので、コスパ的には妥当かなと思う。 ベースモデルとの違いは上記のとおりで、デカールとホイールだ。ホイールはオリジナルがシルバーのところ、ゴールドになっている。経年劣化のせいか、色調が薄くなっているような? デカールは少々まがって貼られているものもあるが、まあ合格。デカールのデザインが違うものもあるようだ。 それよりも、348tb Evoluzione という実車が見当たらない。ChallengeとCompetizioneというモデルはあるのだが。 購入するまで、Challengeのモデルカーだと思っていたが、箱にもルーフにも誇らしげにEvoluzioneとプリントされている。 雰囲気を楽しむモデルカーということだ。
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Ferrari FXX K #88 (2014) Bburago signature
Ferrari FXX K #88 (2014) Bburago signature Burago Signature のモデルカー Burago の中では上級モデルだが、Hot Wheels Eliteと比べると再現度が低い。 Eliteのラ・フェラーリと見比べると一目瞭然。 特にエンジンがショボい。 #88は、Sam Liがオーナーらしいが、詳細は現在調査中。 下記のWebでコレクションは確認できる。 https://supercars.agent4stars.com/property/sam-lis-car-collection-china/
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Ferrari 550 Maranello 1996 Bburago
Ferrari 550 Maranello 1996 Bburago Bburago(旧)のモデル。購入時期は余りに古くて覚えていないが、実車が発売された頃なので1996〜1997年頃だろう。購入場所は間違いなくトイザらス。この頃はそこオンリー。ミニカー専門店は敷居が高かったし、1/18はあまり在庫していなかった。 モデル自体は、可もなく不可もなくの造り。値段相応といったところだが、当時はBburagoしか知らないので大満足だった。 造形は悪くないが、インテリアはプラスチックの地の色。だから今回、バラしてリペイントした。 一応、リペイントするときは、実車を確認している。実車はシートだけでも、素材・色・ステッチの有無や色などかなりの選択肢がある。 ルーフを含む内張りやダッシュボード周り、カーペットを合わせると凄い数の組み合わせがある。 今回は今年の秋の流行色バーガンディを選び、白でパイピングを表現した。手が震えてなんだかグニャグニャしているのがご愛嬌だ。 スケドーニの専用バッグはタン色にした。 ライセンスプレートはスイス・ベルンに、国籍表示のCHも付け加えた。
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Ferrari Testarossa 1984 Bburago
Bburago Ferrari Testarossa 1984 Bburagoのモデル。1:18のモデルカーを集めだしたごく初期に購入した。いかにもバブリーな大柄なボディと、派手な造形。コレクションの初めに購入した348tbと同じく、デザインはピニンファリーナである。古いブラーゴなのでショボい部分が多々あるが、実はこれでも一部は塗装して見栄えを変えている。ドア後端のルーバーの縦部分を黒に、エンジンのインテークマニホールドをシルバーをリペイントしている。このテスタロッサはサイドビューがいわゆるウェッジシェイプだが、上から見ても同様である。6枚目と8枚目の写真を見ていただくとよく判ると思います。 実はとうの昔にアップしていると思っていたのだが、完全に掲載を忘れていた。たぶん、写真を撮りながら、もうちょっとリファインしようかと思ったからだと思う。 はっきり言って、コレクターはコレクションに手を加えない。とにかくオリジナル万歳のはずだ。しかし、Muuseoのように人様に見ていただくにしても、自分が気に入るか否か。だから手を入れてしまうのです。
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Ferarri 488GTB 2015 Bburago
Ferarri 488GTB 2015 Bburago Bburago Signature Series のモデル。 ブラーゴの488GTBには、廉価版の"Race&Play Series"と豪華版の"Signature Series" がある。 作りはシグネチャーなので、R&Pよりも良いみたいだか、少し雑な感じは否めない。 高額モデルメーカーは知らないが、京商>HotWeels Elite >Signature といった感じだろうか。 エンジンの作りはもう一つの感じだが、室内はかなりイイ感じ。 珍しくドアの開閉に使うプラスチック製のオープナーが付属していた。特にドアはギャップが少なく、開閉にはオープナーを使った方が無難だ。 このモデルの購入は、中々すったもんだしたお買い物でした。 買うならシグネチャーと決めていて、アマゾンを見ていたらR&P並に安いものを見つけた。シグネチャーとハッキリと表示されていなかったが、説明には豪華版と記載があった。 また、写真は紛れもなくシグネチャー。シグネチャーはルーフが黒(R&Pは1色)、ドアにガラスが付き、箱は中が見えない赤い箱(R&Pは透明で中が見える)なのだ。残が少なかったので、即購入。 primeなので翌日届き、開封して驚いた。見まごうことなき程のR&Pが届いたのだ。 勿論、返品したが、業者は間違えて送った、シグネチャーは欠品になったから交換できないと変な言い訳をした。他のサイトでも同様に出品していたから、多分確信犯、まあ詐欺みたいなものだ。アメリカに居れば裁判するところだが、ここは日本、少額訴訟も面倒ばかりだからやめた。皆さん、気をつけて下さい。 結局、メルカリで見つけたのだが、また色々あった。半年以上前から出品している人に値引き交渉したのだが断られたうえ、その人は価格を大幅にアップした。意図がよく分からない。 再度、メルカリで別の出品を見つけて価格交渉したら、そこそこ値引いてくれた。新品との価格差は少なかったが、メルペイ残高が残っていたので購入した。 実車は…… 後日、加筆いたします。
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Ferrari Monza SP1 2018 Bburago Signature Series
Ferrari Monza SP1 2018 Bburago Signature Series 元々はフェラーリの市販車(Road-going)に限って集めていたのだが、最近はそれ以外も時々手に入れている。 このモデルは、色々なウェブサイトで見ていたが、他のモデルが気になっていたので後回しにしていた。しかし、最近見かける頻度が下がってきたので、無くなる前に手に入れねばと買い求めた。 シグネチャーシリーズは初めて購入した。コレクションを始めた1990年代初頭には、なかったカテゴリーだ。もう一つあるシリーズ、レース・アンド・プレイより上級のコレクションモデルのようだが、他ブランドより少々見劣りがする。 ギミックは前後のフードとステアリング、左ドア(SP1は一人乗りなので)の開閉・作動がする。 実車は、2018年9月にイタリア・マラネロで発表された。Icona(イコーナ)と呼ばれる限定モデルのシリーズ第1号車である。このモデルはSP1だが、2シーターのSP2と合わせて499台の限定である。フェラーリがリストアップした特別な顧客だけが手に入れることができた。価格は300万ドルだったと言われている。 812スーパーファストをベースに開発され、SP1は乾燥重量が1500kgと大幅に軽量化されている。 エンジンは、65度V型12気筒DOHCを搭載し、歴代最高の810psの出力。0→100km/hに2.9秒で到達し、0→200Km/hは7.9秒である。 デザインは、フェラーリのデザインセンターが行った。 あれほどフェラーリと関係が深かったピニンファリーナは、今やインドのマヒンドラ傘下。 ブラーゴも香港のマイスト傘下になっている。
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Ferrari F50 Roadster 1995 Bburago
Ferrari F50 Roadster 1995 Bburago Bruragoのモデル。同じくBburagoの Ferrari F50 HeardTopと同時に手に入れた。 HeardTopとの違いは、ルーフの有無とロールバー回りのパーツのみ。一台で二つの状態にできれば良かったのだが、残念ながら別の商品として売られていた。 あまり小遣いもない時期だったが、こういうものは見逃すと次に手に入れるのが難しい。 この姿勢は正解で、迷ったら買うを基本としていて、だいたいその後見かけない。 F50はGT Spiritなどでモデル化(かなりイイ)されているが、Roadsterは見かけない。 室内の造りは少々安っぽいので、いずれ手を入れようと思う。
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Ferrari F40 1987 Bburago
Ferrari F40 1987 Bburago Bburago のモデル。ミニカーを集め始めた頃に買い求めた。 当時はインターネットも脆弱で、ミニカー専門店にいかなければ情報もなく、知識はほぼなかった。 だから、大変精緻なモデルと感じたが、いま見るともう一つではある。しかし、押さえるところは押さえ、省けるところは省いて、コストパフォーマンスは高い。 実車と見比べると違いがあるのだが、F50と同じく全車が同じ仕様とは限らない。エンジンルームとフロントセクションの内側の処理が少々雑な気はする。 実車はフェラーリ設立40周年を記念して開発された。GTO(いわゆる288GTO) がレースに参加することは叶わなかったが、開発は脈々と続いていた。GTOをベースに造られたのが、288GTOエボルツィオーネで、それをブラッシュアップしたのがF40だ。ボディはGTO以上に複合素材が使われ、V8 2960ccツインターボエンジンは、478HP/7000rpmを誇った。 ボディカラーはGTOと同じく、『お好きな色をお選びいただけます、それが赤であるならば。』であった。つまり、ロッソコルサ以外はオリジナルカラーではないということだ。
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Ferrari 456GT 1992 Bburago
Ferrari 456GT 1992 Bburago Bburagoのモデル。当時、やたらと立ち寄っていたトイザらスで見つけた。 今、フェラーリと言えば、ミッドシップの2シーターを思い浮かぶだろう。 しかし以前は、フロントにV12エンジンを搭載した2+2がフラッグシップとして存在した。 330GT2+2('64)や365GT4 2+2('72)などだ。 456GTは久々にラインナップに加わったV12・FR・2+2のストラダーレだ。 モデルの出来栄えと言えば、雰囲気は伝わるが、位の感じ。ただ当時は他メーカーのモデルを実際に見たことはほとんどなかったし、1/18 456GTの唯一のモデルがこれだったように思う。 ダッシュ部分の色が安っぽく、一部を塗装した。今見ると、それも中途半端な処理だったので、いずれ手直しをしよう。 フロントカウルのアウトレットからドアにかけての彫り込みと、エンジンフードのDaytona風のアウトレットがこの車の特徴だ。しかしフロントカウルから中途半端に中が見えるのが残念。 実車は、1992年にParc du Cinquantenaire(サンカトネール公園)においてフランコルシャン(2Fに展示中のFiat238の解説参照)の設立40周年記念イベントで発表された。 365GT4 2+2、400、400i、412と続いてきたV12フロントエンジンの4シーター車である。 エンジンは、社内コード:tipo116Bで、後期型はtipo116Cと呼ばれる。 全てがアルミニウムで作られていて、バンク角度は65°排気量は5474㏄。 最高出力は、442HP/6250rpm、最大トルクは、56kgm/4500rpmです。 このスペックは、当時のミッドシップ車512TRの428HP/50kgmを超えていた。
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