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二色の独楽 / 井上陽水(紙ジャケCD1stプレス)
井上陽水の4thアルバムの紙ジャケCD1stプレス。 アルバムタイトルの通り、本作は二面性をテーマにしているので、当時のLPはこのジャケットの下にもう一つ別のジャケットが隠れていましたが、2000年以前の紙ジャケCDって、そこまでディテールへのこだわりがなかったので、外側のジャケットアートワークだけがミニチュア化されました。 「氷の世界」の売り上げを元手に今作は全編ロサンゼルスでレコーディングされており、レイ•パーカーJrやジェシ•エド•デイヴィスなども参加しています。 そう言われると少し洋楽な感じもしますね。 https://youtu.be/0rZbYlkU94k?si=eW1QwA6lhLZUrd-E
紙ジャケットCD い 1999年12月 1974年犬がミケの一族
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夢の中へ / 闇夜の国から / 井上陽水(紙ジャケCD1stプレス)
井上陽水の1stプレス紙ジャケCDボックスには、アルバム「氷の世界」の前後で発売されアルバム未収録だったシングル「夢の中へ」と「闇夜の国から」がカップリング曲も含めて、当時のシングルのジャケットをミニチュア化した形で追加収録されていました。 「氷の世界」の世界観と合わなかったということなのか、アルバムから外れた2曲。 「夢の中へ」はのちに斉藤由貴がカバーし、本家以上のヒットとなりました。 「夢の中へ」https://youtu.be/DqR1XaRwNKo?si=N8rqMqjGlF7sVvJD 「闇夜の国から」https://youtu.be/GRAr1ZMB0Ms?si=r4a6dBhUNhY9Bg6L
紙ジャケットCD い 1999年12月 1973年-1974年犬がミケの一族
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氷の世界 / 井上陽水(紙ジャケCD1stプレス)
井上陽水の3rdアルバム、1stプレスの紙ジャケCD。 この有名なジャケットアートワークは、当時まったく無名だった中村冬夫が手がけたもので、しかもネガを現像液に漬ける時間を長くしてしまったため色が白く飛んだ独特の雰囲気が偶然生まれました。 以後、中村冬夫は井上陽水の専属カメラマンとなります。 シングルカットされた「心もよう」をはじめ有名な曲が多い本アルバムですが、個人的にはシングル「心もよう」のB面で、当初陽水がシングルとして推した「帰れない二人」が大好きです。 この曲は忌野清志郎との共作で、当時まったく売れていなかった清志郎がこの曲と同収録の「待ちぼうけ」の印税でかなり喰い凌ぐことができたそうです。 アルバムバージョン https://youtu.be/Y-zYeL3982o?si=w7sXhfEOCjNKgbXx 忌野清志郎とのデュエット 独特なこえのもちぬし二人のデュエットも必聴です。 https://youtu.be/0XNcjYwEjrg?si=aRcBUZ1Hzvp3ZBVm
紙ジャケットCD い 1999年12月 1973年犬がミケの一族
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陽水Ⅱ センチメンタル / 井上陽水(紙ジャケCD1stプレス)
井上陽水の2ndアルバム、1stプレスの紙ジャケCDです。 このアルバムの最後には「帰郷(危篤電報を受け取って)」という曲が収録されていて、実際に実父が危篤となり実家へ帰る夜行列車の中で書き上げています。 同じような状況で、友川かずきにも危篤の祖父への死なないでほしい気持ちをこれでもかというくらいストレートにぶつけた「おじっちゃ」という曲がありますが、感情むき出しの友川かずきにくらべ、井上陽水の場合は非常に客観的で、そのストレートではない歌詞にもまた心の動揺や親との関係性が見えてきます。 これは子供の頃にはわからなかった感覚で、私も人となりの親になって初めて思うところだと思うのですが、井上陽水は20代で既に達観しているわけです。 ちなみにこの「帰郷(危篤電報を受け取って)」は「ほととぎす」というタイトルで海援隊のデビューアルバムにも収録されています。 https://youtu.be/s0hPfGD97NU?si=VZOSLmRKejZHPo3i
紙ジャケットCD い 1999年12月 1972年犬がミケの一族
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断絶 / 井上陽水(紙ジャケCD1stプレス)
井上陽水のデビューアルバム「断絶」から4枚目の「二色の独楽」までが最初に紙ジャケ化されました。 こちらは帯なしでボックスセットになっています。 ここでの添付動画は「断絶」 恋愛の歌に転調して父親を引っ張り出してくるなんてかなり変化球だし、サウンドもフォークというよりもはやソウルです。 https://youtu.be/9CQOCiP-GAY?si=avwoXRbPE15iYjil
紙ジャケットCD い ブックオフ 1999年12月 1972年犬がミケの一族
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MUGEN / サニーデイ•サービス
サニーデイの6作目。バンドには既に亀裂が入り、嫌悪感が高まる中で制作されたアルバム。 自分たちがやってきたことを貫きたい気持ちと、違った側面も見せなければという気持ちが交差し、それが作品にも表れています。 但し、雑多な集まりとなった前作のようにはしたくないとの思いから、まだまとまりは感じられる一枚となっており、当時はそれなりに楽しく聴いていました。
LP さ 3000円 RECOFAN 1999年12月犬がミケの一族