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KENJI / 遠藤賢司(紙ジャケCD)
遠藤賢司の4thアルバム。 ジャケットアートは横尾忠則。 バックの演奏は洪栄龍率いるシューティングスターのほか、高中正義、深町純、細野晴臣、林立夫、山内哲、星勝など。 音もガレージパンクの様相が見え、その進化が止まりません。 https://youtu.be/4kzdm-JrzcQ?si=lHfxh91tp3loXOZy
紙ジャケットCD え 2200円 RECOFAN 2000年5月犬がミケの一族
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嘆きのウクレレ / 遠藤賢司(紙ジャケCD)
うらたのぶこ作のジャケットが印象的な遠藤賢司の3rdアルバム。 バックはキャラメル•ママを結成し初のレコーディングとなった細野晴臣、鈴木茂、林立夫のほか、松任谷正隆、後藤次利、乱魔堂の洪栄龍、頭脳警察のトシ(石塚俊明)らが参加し、ジャンルレスが更に進みます。 特にアルバムラストを飾る「歓喜の歌」はベートーヴェンの第九に日本語詞をつけてアコギで弾き語った名曲で、枠にハマらないエンケンの序章となった作品となりました。 https://youtu.be/T2WX5H43Wc0?si=3BoP4772_EKq9q6T
紙ジャケットCD え 2200円 RECOFAN 2000年5月犬がミケの一族
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満足できるかな / 遠藤賢司(紙ジャケCD)
遠藤賢司の2ndアルバム。 会社勤めを始めた20代の頃、私よりひと回り年上の先輩に遠藤賢司の話をすると「あぁ、カレーライスの人ね」とよく言われた。 やはりフォーク世代では拓郎や陽水がメジャーで、遠藤賢司はややマイナーな扱いになっていたが、ロックに深く傾倒するタイプの先輩からは逆に「東京ワッショイ」あたりを薦められ、エンケンの偉大さを大いに語られたものだ。 後年は更にロック化し、もはやフォークの人という代名詞は払拭されていたと思うが、このアルバムは前作に続きはっぴいえんどの細野晴臣、鈴木茂、松本隆がバックを務め、岡林信康の2ndアルバム「見るまえに跳べ」と同様に程よくフォークとロックが融合された傑作だと思う。 確かにここから「カレーライス」という大ヒット曲が生まれたものの、アルバムとしての魅力はどちらかというとそれ以外の曲たちが放っているように思えます。 https://youtu.be/cMXlrfmsL38?si=huAuHJ7okXqJhxxG
紙ジャケットCD え 2200円 RECOFAN 2000年5月犬がミケの一族
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ファンファーレと熱狂 / andymori
アンディ•ウォーホールとラテン語の「メメント•モリ(人に訪れる死を忘ることなかれ)」を合わせた造語をバンド名とするandymoriの2ndアルバムで、第3回CDショップ大賞受賞作です。 この年齢だからこそ生まれる詞の世界観、言葉の選び方が独特で、ミスチルやスピッツとは違う「王道じゃない感じ」がかっこよく、今聴いても名盤だなと思えますね。 バンドは順調に実績を積んでいきますが、徐々にボーカル小山田壮平の奇行が現れ、アルバム5枚で解散してしまいますが、現在は当時のメンバーたちで別バンドALを結成し活動を続けています。 https://youtu.be/5cSDROPTngI?si=QfmyX3RcZVKf7YgG
紙ジャケットCD あ 2200円 2010年2月 2010年犬がミケの一族
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STRONGER THAN PRIDE / SADE
シャーデーの3rdアルバム。 発売時期から、1stと2ndはまだLPで持っていた方も多く、中古市場でもアナログ盤を見かけますが、CD主流になっていた頃のこの3rdアルバムはなかなかアナログ盤を見かけません。 芸歴約40年でオリジナルアルバムは通算6枚と、非常にマイペースな活動を続けていますが、どの年代に発売された作品も良質で、心にご褒美を与えてくれるアルバムです。 https://youtu.be/_oVI0GW-Xd4?si=EWtNgryqxCVdKjNt
LP S 2200円 ハードオフ 2024年2月犬がミケの一族
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WESTERN STARS - SONGS FROM THE FILM - / BRUCE SPRINGSTEEN
LP B 2200円 HMV 2023年12月犬がミケの一族
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DEVILS & DUST / BRUCE SPRINGSTEEN
LP B 2200円 HMV 2023年12月犬がミケの一族
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LAYLA AND THE ASSORTED LOVE SONGS / DEREK AND THE DOMINOS(紙ジャケCD)
デラニー&ボニー&フレンズのメンバーから派生したデレク&ザ•ドミノス唯一のアルバム。 良くも悪くもクラプトンの運命を変えた作品です。 同時期、ジョージ•ハリスンは「オール•シングス•マスト•パス」を製作中で、このレコーディングもデレク&ザ•ドミノス結成と大きな関わりがあります。 本作のレコーディングにはデュアン•オールマンやデイヴ•メイソンも参加し、2枚組の壮大な内容となりましたが、発売当初はチャートアクションも伸び悩む結果となり、「いとしのレイラ」がシングルカットされた2年後にようやくチャートインする結果となりました。 表題曲「いとしのレイラ」はジョージの奥さんだったパティ•ボイドに恋したことを歌ったクラプトンの名曲ですが、長く続くこの二人の関係性は一般論では理解し難い絆を感じます。 https://youtu.be/TngViNw2pOo?si=WgGSUVFvsUx2stz-
紙ジャケットCD D 2200円 1998年3月 1970年犬がミケの一族
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LIVE CREAM VOLUME Ⅱ / CREAM(紙ジャケCD)
「ライブ•クリーム」発売から2年後に発売されたライブアルバム第二弾。 よく知るシングル曲も含むなど、前作よりも興味をそそる選曲となっていますが、即興性やジャム感は前作の方が際立っているように思えます。 こうして2作聴いてみると、何故「クリームの素晴らしき世界」のライブテイクがあの選曲だったのかもわかるような気がします。 https://youtu.be/XAB6K-5XWU4
紙ジャケットCD C 2200円 RECOFAN 1998年3月犬がミケの一族
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LIVE CREAM / CREAM(紙ジャケCD)
クリーム解散後に発売されたライブアルバム。 1stアルバムからの選曲が多いので、当初から第二弾を計画していたのでは?と考えてしまいます。 卓越した技術集団による即興のロックはやはりライブ演奏が魅力なので、解散を悲しむファンとしては「待っていた企画」だったと思いますが、当の本人たちは新たな挑戦に向かっていたので「過去の遺物」と考えていたかもしれません。 ジャケットアートワークからも、本人たちが関与していないことをうかがわせます。 https://youtu.be/_Pwwhg2wLJk
紙ジャケットCD C 2200円 RECOFAN 1998年3月犬がミケの一族
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GOODBYE / CREAM(紙ジャケCD)
クリーム解散後に発売されたラストアルバム(4作目) 表紙の写真撮影はロジャー•フィリップス、カバーデザインはアラン•オルドリッジ、見開きインナーの墓石のイラストはロジャー•ヘインによるもの。 ジャック•ブルースとジンジャー•ベイカーの確執が、結果解散を招くのですが、そんなことは微塵も感じさせない仲良さげなアートワークが印象的です。 個人的には今作からのシングルカット曲「バッジ」がクリームの中では一番好きな曲です。初めて聴いた時ゾクゾクしました。 クラプトンはそもそも、ブルースとベイカーの仲を緩和するため、新たなメンバーとしてキーボードのスティーヴ•ウィンウッドを迎え入れることを画策していましたが、実現しないままクリームは解散。 解散ののちクラプトン、ベイカー、ウィンウッド、リック•グレッチのメンツでブラインド•フェイスを結成することになりますが、こちらも結果的には短命で終わってしまいます。 https://youtu.be/4ZXH8tWnv58
紙ジャケットCD C 2200円 RECOFAN 1998年3月犬がミケの一族
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DISRAELI GEARS / CREAM(紙ジャケCD)
クリームの2ndアルバム。 タイトルは聞き間違いの妙(誤用語法:マラプロピズム)を用いたもので、英語ならではの面白さがあるものなので、日本語に訳すことができず、ジャケットのイメージそのままに「カラフル•クリーム」という邦題になりました。 ジャケットアートワークは、マーティン•シャープで次作「クリームの素晴らしき世界」のアートワークも担当しています。 また、アルバム用の写真はビートルズの『イエスタデイ•アンド•トゥデイ』のジャケット写真で有名なボブ・ウィテカーが撮影しています。 https://youtu.be/GLdz6zfJMDI
紙ジャケットCD C 2200円 RECOFAN 1998年3月犬がミケの一族
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FRESH CREAM / CREAM(紙ジャケCD)
当時既に成功を収めていたジャック•ブルース、エリック•クラプトン、ジンジャー•ベイカーの3人が集結した即興ロックバンド、クリームの1stアルバム。 王道のブルースと流行のサイケデリックをポップに融合させた音は唯一無二で、のちのロックバンドへ与えた影響も甚大です。 結成当時から実力者の集まりだったため、意見がぶつかることも多く、そのせめぎ合いが作り出すサウンドは諸刃の刃でした。 https://youtu.be/JEl0ZhKm-lo
紙ジャケットCD C 2200円 RECOFAN 1998年3月犬がミケの一族
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ひなげしの花 / アグネス•チャン(紙ジャケCD)
ご存知、アグネス•チャンのデビューアルバム。 日本でのデビューは1972年の「ひなげしの花」ですが、本国香港ではフォークシンガーとして名を馳せ、デビューはジョニ•ミッチェルのカバーソング「サークル•ゲーム」でした。 今作にはその「サークル•ゲーム」の他、カーペンターズのカバー「スーパースター」も収められており、単なるアイドルという存在ではありません。 その後はキャラメル•ママやムーンライダーズ、シュガーベイブ、YMO関連のメンバーがサポートすることになるので、今でいう一種のポップアイコン的存在だったと思います。 https://youtu.be/N9XsE4cBQqI
紙ジャケットCD あ 2200円 1997年7月 1972年犬がミケの一族
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CHASE / CHASE(紙ジャケCD)
シカゴやブラッド•スウェット&ティアーズに代表されるブラスロックバンドの一つ、チェイスのデビューアルバム。 この70年代特有の男臭く分厚いロックは時を経ても血がたぎる熱さを感じます。 特にチェイスのブラスはトランペットのみ4本と独特で、そこから奏でられる高音のブラスがまた血をたぎらせます。 バンドは2ndアルバム発売後に解散し、その2年後に再結成しますが、まもなく飛行機事故にてリーダーのビル•チェイスを含む4名が亡くなります。 この事故の際、バス移動で難を逃れた残りのメンバーがサバイバーを結成することになります。 このアルバムからは「黒い炎」がヒットし、日本では和田アキ子がカバーしました。 https://youtu.be/t7HKPV8LeHQ
紙ジャケットCD C 2200円 2012年9月 1971年犬がミケの一族