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ALIVE IN NEW YORK CITY / DANIEL JOHNSTON
ダニエル•ジョンストンの死後、ジミーディスクの主催者であるクレイマーが発見したDATからマスタリングされたニューヨークでのライブを完全収録したアルバムで、カセットテープとアナログ盤のみで発売されました。 ニューヨークはダニエル•ジョンストンの憧れの街 時期的に心身ともに好調だったときのパフォーマンスとなります。 https://youtu.be/vyn5vKHA5Wk?si=oHWKnMIkRk07mahN よく聴けばわかる あの曲のカバーです
LP D 4180円 DISC UNION 2024年3月犬がミケの一族
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FEAR YOURSELF / DANIEL JOHNSTON
スパークルホースのマーク•リンカスがプロデュースしたダニエル•ジョンストンの15作目。 誰がプロデュースするかでかなり毛色が変わるダニエル•ジョンストンですが、マーク•リンカスは繊細且つメランコリックにダニエル•ジョンストンの世界観を自分色に染めています。 このアルバムで、ダニエル•ジョンストンをプロデュースしたいアーティストは増え、結果的に翌年、彼のカバーソングを集めたオムニバスアルバムが発売されます。 メンツはスパークルホースのほか、ベック、トム•ウエイツ、ジャド•フェア、イールズ、カルヴィン•ジョンソン、マーキュリー•レヴ、フレイミング•リップス、デス•キャブ•フォー•キューティー、TV•オン•ザ•レディオ、ブライト•アイズなど、90年代を飾った多くのアーティストが賛同しました。 https://youtu.be/qEKPyNuPiDA?si=IbMKvaTjiaNpkm7N
LP D 2450円 DISC UNION 2024年3月犬がミケの一族
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THE LOVE MACHINE / DIONNE WARWICK
バカラック&デイヴィッドとディオンヌ•ワーウィックは枝豆とビールに匹敵するくらい相性がいい。 オリジナルアルバムのほかにも映画のサントラでも共演があり、その中の一枚を見つけたので購入してみました。 雰囲気あります。 https://youtu.be/LDZMEJDBeDw?si=eLfRK1N_JPuij1_l
LP D 330円 ブックオフ 2024年2月犬がミケの一族
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LIVE TIME / DARYL HALL & JOHN OATES
LP D 330円 ブックオフ 2024年2月犬がミケの一族
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HEAVY PETTING / DR. STRANGELY STRANGE(紙ジャケCD)
イエスのジャケットなどで有名なロジャー•ディーンのアートワークによる変形ジャケットを見事にミニチュア化したドクター•ストレンジリー•ストレンジによる紙ジャケ芸術盤。 フェアポート•コンヴェンションやペンタングルなどに代表されるアシッドフォークの隠れた名盤で、若き日のゲイリー•ムーアもゲスト参加しています。 この辺のアシッドフォークは何年経っても飽きなく聴けます。 https://youtu.be/OsiXahzC4X4?si=bnOXL2BQZEWeGmgt
LP D 3150円 2003年11月 1971年犬がミケの一族
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BUILDING THE PERFECT BEAST / DON HENLEY(紙ジャケCD)
ドン•ヘンリーの最大ヒットとなったソロ2作目。 80年代ど真ん中という時代背景も手伝い、あの空気感でなければ表現できなかったであろう奇跡の名盤です。 MTVやCDの普及によりロックを聴く分母も増え、元イーグルスのグレン•フライやティモシー•B•シュミットらも、この年は挙ってソロアルバムを発売しました。 あれから約40年経ちますが、「ボーイズ•オブ•サマー」は錆びれることなく輝いています。 https://youtu.be/6RUIeX6UCT8?si=kuVystDGFVUdYGAG
LP D 2141円 2004年10月 1984年犬がミケの一族
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IN PERFORMANCE / DONNY HATHAWAY
ダニー•ハサウェイの没後まもなく発表されたライブアルバム。 名盤中の名盤である「LIVE」ばかりが評価されますが、もう一枚のライブ盤であるこちらも選曲こそ地味ながら、バラード多めの心温まるライブです。 前述の「LIVE」やロバータ•フラックとの共作アルバムがヒットし、これからという矢先、ダニー•ハサウェイは妄想型統合失調症を患い表舞台から遠のくことになります。 ロバータ•フラックの援助で復帰に向けた動きを見せ、デュエット曲を録音したその日の夜、ニューヨークのエセックス•ハウス•ホテルから転落してダニー•ハサウェイは亡くなりました。 享年33歳、その若き才能を失った悲しみから制作されたのがこのライブアルバムです。 300円はお買い得でした。 https://youtu.be/tdJXPRBcwcY?si=g6VAWfYtDjLVwT3P
LP D 330円 ブックオフ 2023年9月犬がミケの一族
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THE CAPTAIN AND ME / THE DOOBIE BROTHERS
ドゥービーの3rdアルバム。 USオリジナルが550円でした。 盤もジャケットもかなり綺麗です。 ドゥービーの中ではこのアルバムが一番好きで、アナログ盤もいつかは欲しいなと思っていました。 本作にはサポートメンバーとしてビル•ペイン、ニック•デカロ、ジェフ•バクスターが参加しており、ジェフはのちにドゥービーの正式メンバーとなります。 時期的にはツインドラムにトリプルギターで音に厚みがあり、ハードロックとまったりしたカントリーロックが絶妙なバランスで散りばめられている名盤です。 https://youtu.be/RX7iHsAIw9o?si=JuBxxczwqRg02Hea
LP D 550円 ブックオフ 2023年6月犬がミケの一族
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BIG BAM BOOM / DARYL HALL & JOHN OATES
当時、リアルタイムでホール&オーツを聴いたのはこのアルバムが最後。セールス的にみてもそういう人多かったのでは? 12インチシングルが流行ったり、MTVが流行ったりで作風が変わり、ソウルよりロックの比率が上がったアルバムだと思います。 1曲目から2曲目へのつながりがかっこよく、PVでもそこが再現されています。 https://youtu.be/D00M2KZH1J0
LP D 330円 ブックオフ 2023年1月犬がミケの一族
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NOT TIGHT / DOMi & JD BECK
フランス生まれのキーボーディスト、ドミ•ルーナとダラス出身のJDベックによるユニットのデビューアルバム。 Amazonで8月に注文して1月にようやく到着。そうこうしている間にHMVでもタワレコでも完売になっていたのでもう入手できないかと思ったところでの到着でした。 ドミ&JDベックは、外見からは想像できないテクニックが業界でも評判となり、今作でもハービー•ハンコック、アンダーソン•パーク、サンダーキャット、マック•デマルコなどが参加し、アンダーソン•パークがユニバーサルミュージックと新たに立ち上げたレーベル、エイプシット・インク(APESHIT Inc.)と名門ブルーノート・レコードと契約しデビューに至りました。 伝説は始まったばかり、今後の活躍が期待されます。 https://youtu.be/EJDARjzHhZE
LP D 3849円 Amazon 2022年1月犬がミケの一族
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WELCOME 2 CLUB XIII / DRIVE-BY TRACKERS
アメリカの4人組ロックバンド、ドライブバイ•トラッカーズの14作目。 2022年6月の発売ですが10月の時点でamazonではセールになっていました。 アルバムを出すたびに王道なアメリカンロックになってきていましたが、今作はモロにニール•ヤングしてます。しかもクレイジーホースっぽいニール•ヤング。いいですね〜。 ゲストは女性カントリーシンガーのマーゴ•プライス、元R.E.M.のマイク•ミルズ、新人女性シンガーのシェーファー•リャーナ。 基本、男女のツインボーカルが好きなので、このアルバムもかなり好みでした。 なお、長年彼らのアートワークを担当してきた友人、ウェス•フリードはこの年の9月、大腸癌により永眠しております。享年58歳。 https://youtu.be/VWM6EZW9F6I?si=HZ2oR79_KuLoc78U
LP D 1230円 Amazon 2022年10月犬がミケの一族
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BIGGER THAN BOTH OF US / DARYL HALL & JOHN OATES
収録曲「リッチ•ガール」が初の全米NO.1となったホール&オーツの5作目。 よりポップでソウルに進化しています。 この後、ホール&オーツは長らくチャートを席巻しますが、ブルーアイド•ソウルといった点では今作が一番ソウルなアルバムだと思います。 ほんと、黒人のソウルに全く引けを取りません。 https://youtu.be/sa0GYVEuwSs
LP D 550円 ブックオフ 2022年10月犬がミケの一族
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TIME OUT / THE DAVE BRUBECK QUARTET
秋田のブックオフはジャズに疎いのか、時々掘り出し物を見つけます。 「TAKE FIVE」が収録されたこちらの名盤も330円でした。 CDは持っていましたが、やはりレコードの方が音の広がりも良く、このアルバムの良さが身体に響いてきます。
LP D 330円 ブックオフ 2022年8月犬がミケの一族
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GONE TO EARTH / DAVID SYLVIAN
デヴィッド•シルヴィアンの3rdアルバム。 2nd「錬金術」は全曲インストでカセットテープのみの発売だったため、レコードとしてはコチラが2ndとなります。 当時はジャズに興味があったため、本作も歌もので一枚、インストで一枚の二枚組構成となっています。 参加アーティストはロバート•フリップ、ビル•ネルソンと元ジャパンのスティーヴ•ジャンセン、リチャード•バルビエリ。 中でもロバート•フリップとの関係性はこののちも続き、新生クリムゾン計画としてデヴィッド•シルヴィアンをボーカリストとして勧誘するなどありましたが実現はせず、二人のコラボアルバム「The First Day」へとつながります。 https://youtu.be/ybeeCqvLEwQ
LP D 891円 HMV 2022年8月犬がミケの一族
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DERAPS / DERAPS
ギター&ボーカルのジェイコブ•デラプス率いるカナダのロックバンド、デラプスのデビューアルバム。 確信犯として初期ヴァン•ヘイレンを模し、70年代にタイムスリップしたかのようなハードロックを展開します。 エディ•ヴァン•ヘイレンの死から2年、輪廻したかのように登場したこのバンドには、新しさという点で加点はありませんが、おじさんからすれば懐かしさがあり、若者からすれば他のバンドとは明らかに違う個性を感じるはず。 持ちネタ的に長くは続かないので、次のステップに進む必要はありますが、イタリアのマネスキンや、アメリカのグレタ•ヴァン•フリートと並び、ロックの未来を感じるアルバムのひとつです。 ちなみに、新人ロックバンドのデビューアルバムにありがちな、少し籠ったデジタルレコーディングなので、アナログ盤で買う必要性はあまりありません。 https://youtu.be/AfBegNmfi_Y
LP D 2795円 Amazon 2022年8月犬がミケの一族