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その 4 緑硝子二本柱 GG - 010
ブルーやグリーンの光を美しく反射する、切子硝子の仲間に囲まれています。 佇まいに 華やかさはなく、ひっそりと鎮座している。 ういろーを連想させる砡白硝子で、「緑硝子二本柱」と名付けられています。 味も素っ気もない名前です。 が、 往時の家庭の雰囲気にしっくり溶け込んでいたのでしょうね。 隣は同色のキンツレィのガラス枕です。 上下のバランスに、違和感があります。 多分? 修理の際にでも上下逆さまに組み立てられてしまったのでは? と推測しています。 ま~、せっかくなので? このままにしておこうか・・・・ 社会(ショーケース)の一隅で、2台並んでひっそり暮らしています。
緑硝子二本柱 置時計 精工舎 38.000円0318
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BOITE RICHE case style of Carriage clock #16 cc - 084
BOITE RICHE type case BOITE RICHE(ボワット・リッシュ) 直訳すると「豊かな箱」 「豊饒な意匠を纏ったケース」ほどの意味でしょうか。 ケースの上下は、扇形の連続模様で縁取られています。 四隅の飾柱面も扇状にしゃくり込まれるなど、精巧な断面形態のケースです。 裏面の扉にはアールデコのグラフィックが刻まれています。 1920年代でしょうか? テンプは垂直面にセットされた機構。 SIZE : 105mmh(ハンドル・ダウン)→ small carriage clock 30時間巻き アラーム付き
BOITE RICHE type case of carriage clock JAPY Freres & Co France 75.000円0318
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The anglaise case style carriage clock #13 cc - 109
The anglaise case style + コーニスタイプのcarriage clock 1981年 5月、 青山 開化亭 村松 靖夫 さんから購めました フェースは金色梨地、象牙加工の円形の文字盤、 少し振ると、コッチ・コッチと動き出しました。 プレーンなコーニスタイプのcarriage clock です。 時計は、その文字盤から受ける印象が大きい。 それを知っているメーカーは、同一のメカニズムに、 数多くの文字盤を用意してアイテムのバリエーションとしました。 マーケチングの発想ですね。 ということで、どんどんバリエーションが増え、 コレクターを悩まし、そして喜ばせているのです。
The Late Anglaise Case style FRANCE 90.000円0318