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Ansonia BOBBING DOLL CLOCK 続き
1890年代 Ansonia 製 筒型スプリングから吊り下がった磁器人形が、 上下運動を繰り返すことで時刻が刻まれ、秒針が進む。 ジャンピング時計とも呼称されています。 同様の構造で、ブランコ時計もある。 脚部が、片側1本のタイプ、両側2本のタイプなどバリエーションがあり、 Ansonia のカタログに詳しい。 Ansonia BOBBING DOLL CLOCK 知人の下村洋一さんの力作「からくり・おもしろ古時計図鑑」でも紹介されています。 ’03年 11月 横浜 Antique Fair で出会ったもので、 ブルー硝子の宮型と一緒に 神戸 灘/モダンブルー 新井さんから購入しました。
amenity clock Ansonia 70.000円0318
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Carriage Clock and Aneroid Barometer 5題 - その 3 W.R.TARK DEAL England cc-017
W.R.TARK 76 Hight St.DEAL Carriage Clock ウィリアム・リチャード・タークは1864年にEgerton(エガートン)のケント村で生まれた 彼は、ロンドンで時計職人としての訓練を受け 1888年、ケント州ディール市の、聖ジョージ教会の向かいで事業を始めた。 時計の製造と修理、宝飾品や銀製品の販売、眼鏡を扱い大いに繁栄した。 タークは広告やデザインの有用性を早くから見抜き、店舗やディスプレイ、ラベルのデザインなどに趣向を凝らした。 1897年に、76 HighStreet に移転した折に設けた店頭の大時計は、 近年 ディール&ウォルマー商工会議所により再現されました。 さて、画像の,バロメーター & Carriage Clock は、 OBLONG(長方形)スタイルのケース、 ハンドルダウンで 9㎝hとコンパクト。 テーブル周りでの納まりがよい。キイが収まるケースの程度も良く、 カリッ・カリッと鍵を巻くと、元気に動き出し気分も良い。 バロメーターのことをいろいろ思い巡らせていましたら・・・・ 秋田市の「なかよし」加賀谷社長のことが想い浮かびました。 「なかよし」は、ドラッグストアやSMを市内~近郊で手広く経営する地元の有力企業。 店舗設計・デザインの仕事で、やはり深くお付き合い頂きました。 その 加賀谷社長は大の釣り好き、 休みの前日は、「デスクに置かれたバロメーター(晴雨計)が気になって仕方ないんだ」 ・・・・とお伺いしたことなどなどが想い浮かびます。
Carriage Clock and Aneroid Barometer and Aneroid Barometer cc-017 W.R.TARK England 70.000円0318
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リビングの飾り棚 Hambrg American 2台
リビングの飾り棚 両サイドのバランスをと考えて、レイアウトしてみました。 2台とも hamburg American 社製。 右の方は、THUNDER alarm と記載があります。 雷の音声で、いかにもドイツの、そういう目覚ましです。 我が家のは、背中に台木が付いていて、kitchen Shelf タイプ に加工されています。 木の感じも馴染んでいて、違和感は全く有りません。 置き型にも使えるようにと、予め、補助材(アタッチメント)として用意されていたのではないか・・・などと思い廻らせて愉しんでいます。 1976年 5月 名古屋 扇やで購めたものです。 左の時計は、小振りの Hangingタイプで、 Black Forest Clocks と記されています。 2台とも、我が家に棲み着いて、50年近くになるのではないでしょうか・・・・ 我家を気に入って、寛いでいてくれている様子です。
Hanging clock Hamberg Amerikan 70.000円0318