パリ エッフェル塔の古い絵葉書

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この折に求めたと思われる、エッフェル塔の古い絵葉書等が出てきました。

日本が最初に出展した1867年の、第2回パリ万博に関して調べおりましたことで、この項を加えました。
1867年の第2回パリ万博に関しては、項を改めて記載します。

パリ万国博覧会(Exposition Universell de Paris)と呼ばれる博覧会は、
1855年を皮切りに、
1867年、1879年、1889年、1900年、1935年と都合6回 開催されました。
とりわけ、19世紀には わずか46年の間にほぼ11年間隔で5回開催されている。

万国博覧会という大イベントが、すぐれて、19世紀フランス特有のものであったことが理解される。

さて、1889年のフランス革命100周年を記念して、
パリで第4回万国博覧会が開催されることが決定。

目玉となる大建造物を選定するためのコンペティションで、
エッフェルらの案は満場一致で採択されました。

当初の計画では、竣工20年後の1909年に 塔はパリ市に引き渡され解体される,期間限定建造物でした。

しかし、基礎となる鉄骨構造技術は、エッフェルが手掛けたポルトガルのマリア・ピア橋(1877年完成)、フランス国内のガラビ高架橋(1884年完成)、ニューヨーク市の「自由の女神像」(1886年完成)などので実証されていた。
市民を巻き込む美醜~賛否の大渦の結果、手を加えられ保存されることとなり

フランス最大の観光名所の一つとなっている。

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    tomonakaazu

    2023/12/31

    3枚目のハガキの白黒写真は、工事中かも?と思ったのですが、そうではなくて観客を乗せて上がるエレベーターのようなものでしょうか?トラス構造が横に斜めに走っている図は、とっても萌えます♡

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