Obsidian オブシディアン(1)

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火山岩の一種であり、正確には鉱物ではなく岩石である。

「オブシディアン」と言う名前は、エチオピアでオブシウス(Obsius)と言う人物がこの石を発見したと言う大プリニウスの「博物誌」の記述による。

化学組成上は流紋岩(稀にデイサイト)でガラス質である。

北海道の十勝地方で多く採取できることから「十勝石」と言う呼び名がある。
赤色及び茶色の模様は鉄分で、この模様のある黒曜石を「紅十勝」又は「花十勝」と呼ぶ。

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