Muuseo Exhibition 第2回 エバーグリーン。緑なコレクション展
毎回テーマに沿ってミューゼオに展示されたコレクションをキュレーションして紹介する、Muuseo Exhibition。第二回となる今回は、緑なコレクション展です。
こんにちわ。
今回コレクションを紹介させて頂く、編集部員の安藤です。
突然ですが皆さん、好きな色は何色でしょうか?
ちなみに私は緑色がいちばん好きです。
(編集部員の安藤の初めての車。アーモンドグリーンのミニクーパーでした。)
今回はミューゼオに展示されたコレクションから、安藤の好きな色、緑色のコレクションをご紹介したいと思います。
植物の葉緑素を代表に、自然界にも多く存在する色、緑。
ミューゼオにはどんな緑色のコレクションが展示されているでしょうか。
早速参りましょう🍀
緑と言えば・・敵キャラの色・・!?
緑のキャラクターは?と聞かれて、最初に思いつくのはやはりこの機体でした。
緑色は自然界に多く存在する色だけあって、実際の戦車や装甲車にもカモフラージュ目的で多く採用されてきた色でもあります。そうした現実世界に引っ張られてか、緑色は量産機体に多く使われているイメージがありますね。
しかし良く考えてみると、宇宙空間の戦闘では緑色の機体にしても、特に何のカモフラージュにもならないのでは・・!?
ファンタジー世界の緑は「植物」「自然」「風」の色
ファンタジーの世界で緑といえば、自然にまつわる色として使われています。
こちらのコレクションはトレーディングカード「Magic: The Gathering」の一枚。自然を司る緑色の魔法力(マナ)を生み出すカードとしてデザインされています。
トレーディングカードつながりでこちらのコレクション。
遊戯王カードから懐かしの一枚、ハーピィ・レディ三姉妹です。
この世界では、緑は風の色のようです。
ファンタジー(と言って良いのか)の大御所、ポケットモンスターでは緑は植物の色でした。初代ポケモンは赤と緑のVer.から選択できたわけですが、男の子の多くは赤(リザードンが表紙でした)を選んでいた記憶があります。(私は緑を選びました笑)
自然鉱物の中に宿る緑
緑は自然の中に多く在る色ですが、鉱物の中にも良く見られる色ですね。銅の二次鉱物であるコニカルコ石の苔むしたような緑色が、方解石に這い寄る美しい標本です。
含まれる成分により、多くの色彩パターンを持つベリルの和名は緑柱石と呼ばれます。こちらの標本は鉄が含まれ、怪しげな緑黄色に染まっています。
こちらのコレクションは、ケイ酸カルシウム-鉄を主成分とする鉱物に、微量のクロムが混じることで、緑の発色を生じているとのことです。鉱物の面白さは、様々な成分の組み合わせで色や形が決まっていく所にもあるなあと感じます。
装飾物に用いられる緑
装飾品にも緑色は世界中で用いられています。他の色と同様に、緑色も時代と土地によって、人々に与えるイメージは変化してきました。西洋圏では若さや繁栄といったイメージを与えることが多かったようです。こちらのコレクションに使われる緑は、透明な緑のギョッシェエナメルが担っているとのことです。
所と時代は変わって、こちらは大正〜昭和初期の日本で作られたという、ウランガラスを使った、かんざしと根掛けのコレクションです。ウランガラスは微量のウランを混ぜたガラスで、美しい緑色と、紫外線で怪しく蛍光する性質が特徴の素材。現在は大規模な生産は終わってしまいましたが、こちらのコレクションも国内で豊富にウランガラスが製造されていた時代の品。ロマンに溢れますね。
最後にご紹介するコレクションは、現代の時計メーカー、セイコーが製造する登山シーンに向けたシリーズ、アルピニストです。文字盤に深緑色が使われています。山々を想像させる緑と、クラシカルなフォントが美しいです。腕元に緑を飾ると、日々の暮らしの中にも自然が浮かんできそうです。
皆さんイチオシの緑色のコレクションも教えてください!
まだまだ沢山のコレクションを紹介したいのですが、今回はここまでと致します。記事のコメント欄で、ぜひ皆さんのイチオシの緑色のコレクションも展示して行っていただけると嬉しいです! それではまた次回、お会いしましょう!
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