東京スポーツ 1983年6月3日発行

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昭和プロレス史において、余りにも有名な第1回IWGP決勝戦『猪木舌出し事件』
その大会のセミ・ファイナル第7試合で行われたNWA世界Jr.王座決定戦 タイガーマスク vs 小林邦昭 戦を報じる新聞紙面です。
4.21 D・キッド戦で同王座返り咲きに失敗したタイガーは、IWGPシリーズは最終戦の本大会のみの出場だったため、約1ヶ月半ぶりの試合となりました。
この試合は反則の一切ないクリーン・ファイトで、18分6秒エビ固めでタイガーがフォール勝ちを収めています。
試合後には小林邦昭から握手を求める場面も。

しかし、試合後のインタビューでは「(ブランクもあり)出来としては75点から80点」と語っています。
自身にとっては満足のいかない内容だったようです。

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