心にウルトラマンレオ

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 2001年1月30日発行。本書は「検証・第2次ウルトラブーム」シリーズの第4弾という位置付けで、他のシリーズ本と同様に、本編に関する興味深い評論が目白押しですが、私自身ウルトラマンレオという作品自体に思い入れがあまりないせいか、他の3冊よりも納得感が希薄でした。もちろん、これは私自身のせいで、本書に落ち度があるわけではありません。面白かったのが、郷秀樹が運んできた怪獣ボールよりモロボシダンの手で出現した「セブンガー」に関する考察文ですかね。このキャラクターはどうもこれ一度のみで、私の知る限り、その後のウルトラマン関係の映像作品に再登場していないようなので(もしあったらゴメンナサイ)、何らかの形で復活してくれないかな、と思っています。
#ウルトラマンレオ

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