夜霧のマンハッタン

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 我が所有の本アイテムはいわゆるトールサイズのケースではなく、CDと同サイズのケースで、国内盤CDの場合と同様に帯が付されていますが、そこに記された収録作品の触れ込みは「名画に隠された謎を追うロマンティック・ミステリー」となっています。別にそれを間違いだ、とは言いませんが、それほど大層な表現をするまでのモノか?というのが実感で、要はレッドフォード扮する地方検事補ローガンがチャラ男という設定というのも安易だし、そもそもデブラ・ウィンガー、ダリル・ハンナ、ブライアン・デネヒー、テレンス・スタンプという面々を配するほどのストーリーなのか、という根本的な問題があり、アイバン・ライトマン監督の演出も冴えない感じで、どうも乗り切れない作品でした。また、『夜霧のマンハッタン』という邦題も冴えないですが、これは内容相応ですかね。上記の内容に関して詳しくは、また別の機会に述べます。
 さて、展示アイテムも含めて日本で出版されたこの『夜霧のマンハッタン』のDVDには、いずれも日本語吹替が収録されていません。レッドフォードを広川太一郎氏が担当した版が存在するはずなのですが、残念でなりません。
https://www.youtube.com/watch?v=RVNFP3IS1lo
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