グランド・ホテル

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 この作品自体やグレタ・ガルボについては、特にいうことはありませんね。そういう意味で語りたいのが、共演のジョーン・クロフォード。それなりに魅力的な女優なのですが、さすがに本作ではガルボに貫録負けしていました。また、その傾向が壮年期に出演した『何がジェーンに起ったか?』と『大砂塵』でも見られたのは、何の因果でしょうか。前者の作品はクロフォードもさることながら、共演のベティ・デイビスの演技が凄まじかったので、その印象の方が強烈でした。ただ、二人とも女の業、醜さを演じ切っていました。また後者の作品もスターリング・ヘイドン扮するジョニー・ギターを巡る女の戦いをマーセデス・マッケンブリッジと交えたわけですが、やはりマッケンブリッジの方がその異相も含めて印象に残っていますね。
#DVD #淀川長治 #グランド・ホテル #グレタ・ガルボ #ジョーン・クロフォード 

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    toy ambulance

    2019/05/07

    グレタ・ガルボ以外の女優さんは昔、日曜洋画劇場や土曜映画劇場などで放映された作品で知っている程度で、さすがに劇場で観た記憶はありません。
    「エクソシスト」で👿バズズの声を演じたマーセデス・マッケンブリッジは辛うじて、声のみ劇場で聞くことができたと言うところでしょうか?

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      woodstein

      2019/05/08

       toy ambulanceさん、コメントありがとうございます。『グランド・ホテル』からマーセデス・マッケンブリッジへと話がかなり飛びましたが、そこが面白いところです。
       私もこの名前を最初はやはり『エクソシスト』で知りました。オーソン・ウェルズに「もっとも偉大なラジオ女優」と言わせたほどの魅力のハスキーボイスの面目躍如が、悪魔パズズの声だったわけです。実際に姿を見たのは『ジャイアンツ』が最初で、いかつくて、意志の強そうなそうなその外見はかなり印象的でした。画像は『大砂塵』での一場面ですが、かなりの迫力でした。

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