モノラルという魔物 その後

初版 2022/12/11 20:03

改訂 2022/12/12 05:52

今年4月にモノラル専用のレコードプレーヤーを購入し、色々試行錯誤して現在とても良い感じでモノラル再生を楽しんでおります。

以前から紹介しているALTECのスピーカーをモノラル用に、その後モノラル用のアンプを購入(後日オーディオのコーナーにアップします)、モノラルだけのシステムを構築しました。

今日はBill Evansのソロ2作目1958年録音の「Everybody Digs Bill Evans」US盤のオリジナルを聴いてみました。

この後ラファロとモチアンと共にモダンジャズにおけるピアノトリオの金字塔を築く訳ですが、本作はその前作でちょっと地味な印象です。

(ラファロ・モチアントリオのオリジナル・モノ盤は手が出ません!ウン十万って!!)

正直このオリジナル盤を入手するまでは国内ステレオ盤しか持っておらず、あまり良い印象はなく聴いた回数もさほど多くない。

メンバーは

Bill Evans ピアノ

Sam Jones ベース

"Philly" Joe Jones ドラムス

針圧もバッチリで再生。

ピアノのイキイキとした感じがすごいです。

繊細という言葉で括られがちなエヴァンスのピアノが1曲目からガンガン響きます。

今まで違和感があったベースとドラムスも良い感じで鳴ってます。

エヴァンスのソロ曲も秀逸です。

バラードもイキイキ聴こえてきます。

サム・ジョーンズのベースが格好良すぎる!

つまり最高!!!


と言うことで次はブラウニーの10インチオリジナル聴きます!

幸せ……。

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    2022/12/11 - 編集済み

    シブイですね。
    マジックアイ付きラジオですか。

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      2022/12/11

      コメントありがとうございます。

      そこまで古くはないと思います。
      真空管アンプではチューブは6BQ5です。

      いつ切れるかわからないので毎日ヒヤヒヤして聴いてます。

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    • 私も6BQ5のPPです。

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      2022/12/12

      いいですね!

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