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円銭の部

ここでは円銭(圜銭、古圓法)を扱います。円銭は戦国時代中期に出現したといわれています。 大雑把に区分すると、中央の孔が丸い「円孔」と四角の「方孔」の2種類あります。以前は「円孔」が先に出現し、のちに「方孔」に変化していったと考えられていましたが、現在では「円孔」「方孔」同時並行という説も支持されています。 円孔円銭の形状は、玉璧や紡錘車を模したとされ、流通地域は三晋地域や周王畿周辺でした。一方の方孔円銭は、燕、斉、秦での流通になります。 なお、秦の貨幣は半両にバラエティがありますので、別項を設けそちらに掲載したく思います。

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    共字銭_1815

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    垣字銭_0351

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    桼垣一釿_0967

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    宝六化_0400【+解説】

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    宝四化_0481

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    宝化_0648

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    明化_0722【+解説】

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    一化_0344

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    • 登録日:2020/5/5

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    垣字銭_0351

    共伴関係にある貨幣からすると、戦国時代中期あたりに流通したと考えられています。
    #古文銭 #円銭

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    • 登録日:2020/5/5

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    宝六化_0400【+解説】

    斉国の方孔円銭になります。中国では「賹化」をあてますが、日本では簡単に変換できないので大体「宝」で表記されています。かつては「益六化」とも表記されていました。

    斉国の円銭は3種類、具体的にはこの「宝六化」、そして「宝四化」と「宝化」があります。「宝」字の意味については地名説や重量単位説、吉祥字説などありますが、確定していません。

    発行時期は戦国後期後半の発行とされていますが、「斉大刀」との関係性については諸説あります。一つは斉大刀(三字刀)と同時期に補助貨幣として発行された説があります。三字刀の背には「三十」と思われる表記がありますので、これに円銭の数字「六」「四」が対応するのでは、というものです。もう一つは斉大刀にかわる同価値の貨幣として登場したという説です。いずれの説もあり得そうで、何とも言えない状況です。どちらが正しいのかは今後の研究を待つしかありません。

    #古文銭解説

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    • 登録日:2020/5/16

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    宝四化_0481

    斉国の方孔円銭になります。中国では「賹化」をあてますが、日本では簡単に変換できないので大体「宝」で表記されています。かつては「益四化」とも表記されていました。そのほかの解説は別項「宝六化_0400」の通りです。

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    • 登録日:2020/5/14

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    宝化_0648

    状態が悪すぎてまともに映りません…。

    「宝化」は斉国の方孔円銭になります。中国では「賹化」をあてますが、日本では簡単に変換できないので大体「宝」で表記されています。かつては「益化」とも表記されていました。

    ちなみにこの「宝化」ですが、のちの時代に「豊貨」というものがあり、発音がともに「ほうか」なります。混同を避けるために

    「宝化」…「わらじ虫のほうか」(貝部分がわらじ虫のような形から)
    「豊貨」…「とよか」

    と言い分ける場合があります。

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    • 登録日:2020/5/14

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    明化_0722【+解説】

    燕で発行された明化になります。

    燕では「明四」「明化」「一化」と、大中小3種類の円銭が確認されており、その一つとなります(ただし「明四」は出土例がなく、伝世品のみ)。

    発行時期は燕都の蘇が清に占領され遼東に遷ったのち、つまり燕の末期とされています。

    #古文銭解説

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    • 登録日:2020/5/16

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    一化_0344

    燕末期の貨幣の一つです。

    「一化」ではなく「一刀」であり、「明刀」と同様の価値を持っていたという説もあります。

    数は多く残っていますが、案外文字がきれいに見えるものは少ないかもしれません。

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    • 登録日:2020/5/16

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