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LEGENDS TO LIFE "KYLE PETTY'S HOTWHEELS PONTIAC GRANDPRIX" (2/2)
Kyle Petty's / HotWheels Pontiac Grandprix HotWheels Legends Series - To Life 〈HotWheels Legends To Life〉 レジェンドシリーズには「4car Set」「2car Set」以外にもう1種類あります。その名も「LEGENDS TO LIFE」。 一見、1/24サイズの高品質な通常のLEGENDSと変わりません。ただ、このシリーズの特徴は「動きます!」「光ます!」「音が鳴ります!」。モーターや照明が組み込まれており、音声に合わせて各部が動き、光る。しかもシンクロさせる。周りの空気感や時間もリアルに再現されています。 これこそミニカーへの挑戦した究極の結果であり、他に類の見ないシリーズです。全2回に分けて紹介します。今回は車両ディテールの紹介となります。 ※TO LIFEとしてのアクション紹介はこちら。 https://muuseo.com/twinmill/items/1348?theme_id=3502 〈Kyle Petty's "HotWheels Pontiac Grandprix"〉 NASCARマシンは、元々アマチュア市販車レースから始まった歴史があり、現在でも車体製造コスト高騰しないように、カーボンやチタン等の高価な特殊材料は使われていないのが特長です。ホイールもスチール規定(しかも5穴!)なので歴史を尊重したレースカーとなります。よって軽そうに見える車両重量は3,450ポンド(1,560kg)以上とされており実は重量級レースカーとなります。HW LEGENDSではTO LIFEにも関わらず、そんなフレームワークを含めて再現されています。そんなパイプフレームに囲まれてドライバーのペティー氏がステアリングを握っているのも、TO LIFEですね。E/GもNASCARならではOHVエンジン(1万回転まで回る!)に4速MT(!)と言う組合せ。GM、フォード(現在はトヨタも加わっています)から供給されて使用します。車両後ろ寄りに搭載されたポンティアック(GM)のOHV E/Gもステンメッシュのハイピングまでシッカリと再現され、見所の一つです。第1回で紹介しているTO LIFEギミックと共に堪能して下さいませ。 #HotWheelsRaceTeam
1st HotWheels Legends HotWheelsRaceTeam HotWheelsTWIN−MILL
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LEGENDS TO LIFE KYLE PETTY'S HOTWHEELS PONTIAC GRANDPRIX (1/2)
Kyle Petty's / HotWheels Pontiac Grandprix HotWheels Legends Series - To Life 〈HotWheels Legends To Life〉 レジェンドシリーズには「4car Set」「2car Set」以外にもう1種類あります。その名も「LEGENDS TO LIFE」。 一見、1/24サイズの高品質な通常のLEGENDSと変わりません。ただ、このシリーズの特徴は「動きます!」「光ます!」「音が鳴ります!」。モーターや照明が組み込まれており、音声に合わせて各部が動き、光る。しかもシンクロさせる。周りの空気感や時間もリアルに再現されています。 これこそミニカーへの挑戦した究極の結果であり、他に類の見ないシリーズです。全2回に分けて紹介します。まずはTO LIFEとしてのアクションの紹介です。 ※車両詳細についてはこちら。 https://muuseo.com/twinmill/items/1351 〈Kyle Petty's HotWheels Pontiac Grandprix〉 NASCARウィンストンカップに参戦していたペティ3世のカイル・ペティ氏。1997年から2000年までHotWheelsのスポンサーを受けてました。現車は1997年HotWheels Race Team仕様のポンティアック グランプリとなります。現車ではマシーンのディテールを壊さずにメカニカルアクションを組み込んで、そのレースシーンをHW LEGENDS TO LIFEにて完全再現。台座の背景もデイトナのオーバルコースで良い感じの演出です。 一連のアクションとしてはサーキット場内のアナウンスから始まり、E/G始動。車体が揺れてサイドマフラーから火を噴きます。ピットとの無線のやり取りをしながら、始めに蛇行しタイヤを温めコーションラップ、グリーンフラッグに変わり、スピードが増します(画像3枚目)。高速走行中、他車と接触するアクシデントがあり、大きく車体を揺らしながら(画像4枚目)ピットストップ。ジャッキでNASCARならではの片側持ち上げタイヤ交換(画像5枚目)。ホイールスピンしながらスピードを上げて前を走っている他車を追い抜き、最後はトップでゴール!(画像6枚目)。 場内のアナウンス、E/G音、マフラーからの火などシンクロしており、臨場感のある演出が素晴らしいです。 レースの雰囲気を完全再現したLEGENDS TO LIFE "KYLE PETTY'S HOTWHEELS PONTIAC GRANDPRIX"。この臨場感。是非、感じ取ってご覧くださいませ。 #HotWheelsRaceTeam ※YouTubeに現車と同モデルの動画(少し動き悪し)がUPされていましたので添付します。ご参考まで。 https://m.youtube.com/watch?v=EnLj0p0sIgk
HotWheels Legends HotWheelsRaceTeam HotWheels マテルTWIN−MILL
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LEGENDS CADZZILLA(2/2)
Cadzzilla HotWheels Legends Series - 2car Set 〈HotWheels Legends 2car Set〉 レジェンドシリーズには「4car set」の他に「2cat set」もあります。2car setの特長は同じカラー、同じモデルの車両「1/64」「1/24」の2台で1setとなります。今回は1/24サイズを全2回に分けて紹介します。 ※1/64スケールはLEGENDS CUSTOM RODSにカラーを含めて準じるため割愛します。 〈Cadzzilla〉 米国ロックバンド ZZ TOPのビリー・ギボンズ氏がオーダーしたキャデラック。デザインは元GMデザイナーのラリー・エリクソン氏。'48年型シリーズ62キャデラック2ドアセダンをベースにフルカスタムされたCADZZILLA(キャジラ)は多くの職人技で作られた美術品とも言える美しいデザインなのが特長です。 今回はメカニカルセクションについて記します。まず、シャシーエキスパートのLarry Sergejeffがカスタムスチールフレームを製作し、'85コルベットステアリングシステム&フロントサスペンション、ディスクブレーキ化、Koniコイルオーバーショックというメニューです。ホイールはヴィンテージのキャディキャップに似せるように設計された22インチの2ピースのビレットアルミホイールというトリック。E/G担当のアートクリスマンは、Cadillac 500 CI V8E/Gにスムーズでキャデラックの乗り心地を与えるためにいくつかの機能拡張を加えました。ホーリーの燃料噴射セットアップを適合させ、専用の排気ヘッダーを製作。トランスミッションはGM Hydra-Maticとなります。また低く長い後ろを段差乗り越え時に擦らないようにウイリーバーをさり気なく仕込んでいるのもポイントです。 スーサイド化したドアを開ければ、クリーンなオフホワイトの内装。オリジナルのダッシュを尊重し、存在感をより一層深めています。シャシーのセットアップ、E/Gを含めた機器類。専用デザインの内装と言い、隙の無い美しい仕上げを魅せています。オリジナルの'48年型キャデラックを信じられないほどの自動車彫刻に変身させたCADZZILLA 。 現車はHW LEGENDS 2car setの1/24サイズとなります。上記の内容が手に取るように解る作り込みと芸術品のようなボディを見事に再現しています。そこに'05年に来日した際に頂いたオーナーでもあるビリー・ギボンズ氏のサインをルーフに添えました。 そんな特別なHW LEGENDSの"CADZZILLA"を堪能して下さいませ。 ※全2回に分けて紹介しています。1回目は誕生背景の紹介です。 https://muuseo.com/twinmill/items/1342 ※LEGENDS CUSTOM RODSのCADZZILLAはこちら。 (製作会社のBOYDとボディカスタムについて記載) https://muuseo.com/twinmill/items/1019
1st ビリー・ギボンズ HotWheels Legends HotWheelsTWIN−MILL
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LEGENDS CADZZILLA(1/2)
Cadzzilla HotWheels Legends Series - 2car Set 〈HotWheels Legends 2car Set〉 レジェンドシリーズには「4car Set」の他に「2cat Set」もあります。2car Setの特長は同じカラー、同じモデルの車両「1/64」「1/24」の2台で1setとなります。今回は1/24サイズを全2回に分けて紹介します。 ※1/64スケールはLegends "CUSTOM RODS"にカラーを含めて準じるため割愛します(ナンバープレートは違います)。 〈Cadzzilla〉 米国ロックバンド ZZ TOPのビリー・ギボンズ氏がオーダーしたキャデラック。デザインは元GMデザイナーのラリー・エリクソン氏。'48年型キャデラックをベースにフルカスタムされたCADZZILLA(キャジラ)で多くの職人技で作られた美術品とも言える美しいデザインなのが特長です。ちなみに'48年型シリーズ 62キャデラック(2ドアセダン)は4,764台しか製造されていません。その内の錆の無い程度の良い1台がドナー車としてアリゾナ州からBOYDのガレージに運ばれました。 デザイナーのラリー・エリクソン氏はストックボディをベースに高年式モーターを積んだモノをデザインされましたボディもストックフレームを活かした作りを想定したカスタムだったようです。しかし、オーダーしたビリー氏が望んでいたカスタムキャデラックでは無かったようで、ハードカスタムに変更されました。実際出来上がったCADZZILLAをみれば、ラリー・エリクソン氏の才能を信じ、車に彫刻的な美しさに変えさせたビリー氏の采配は凄いですね。 そんな経緯で誕生したCADZZILLA。'89年にBOYDのガレージから出て、Hot Rod Super Nationalsまでの2200マイルのクルーズを含む多くの出演を行いました。ひと通り全米を回った後、伝説を作ったCADZZILAは、しばらく行方不明になります。実はビリー氏のガレージに眠ってました。そして、'05年に復活を遂げて、なんと日本のショウ(HCS)にて世間の前に再登場します。その後はイギリスのGOOD WOODや米国ピーターセンミュージアムなど色んな方々に楽しませてくれています。 現車はHW Legends 2car Setの1/24サイズとなります。サイズを活かした作り込みと芸術品のようなボディを見事に再現しています。室内はクリーンなオフホワイトの内装やキャデラック 500ci E/Gも再現されて、それぞれ、スーサイドドアやチルトトップカウル越しに見て取れます。そこに、'05年にビリー・ギボンズ氏が来日した際に現車のルーフに氏のサインを頂きました。 そんな特別なHW Legends "CADZZILLA"を堪能して下さいませ。 ※全2回に分けて紹介しています。2回目はメカニカルセクションを紹介です。 https://muuseo.com/twinmill/items/1343 ※LEGENDS CUSTOM RODSのCADZZILLAはこちら。 (製作会社のBOYDとボディカスタムについて記載) https://muuseo.com/twinmill/items/1019
1st HotWheels Legends HotWheels マテルTWIN−MILL
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LEGENDS COLLECTORS CLUB '49 MERC(2/2)
'49 Merc HotWheels Legends Series - Collectors Club Exclusive 〈HotWheels Legends - Collectors Club〉 レジェンドシリーズの特別編です。HotWheelsのファンクラブサイト "COLLECTORS CLUB" 限定モノとなります。通常の1/24は1/64との2car setとなりますが、これは1/24のみ。品質はLEGENDS相当。キャスト自体も流用の配色違いです。 全2回に分けてフォルムやディテールを含めて紹介します。 Part 1はこちら。 https://muuseo.com/twinmill/items/1211 ちなみに1/64は無い訳ではなく、CollectiblesのDRIVE IN CAR SETと実は同じカラーとなります。 ※DRIVE IN CAR SETはこちら。 https://muuseo.com/twinmill/items/263 〈'49 Merc〉 '50〜'60年代の"K"USTOM。フォルムは申し分無いプロポーション。カラーリングはHot Wheelsオリジナルデザインです。 現車は1/24サイズでディテールにより迫った印象を受けます。ボディは大スケールを生かしたフル開閉ギミック。メタリックボディをベースにスキャロップ柄、色彩豊かなピンストライプも見どころです。 今回は室内とトランクルームの画像をUP(画像5、6枚目)してます。 まずは室内ではホワイトとグリーンのタック&ロールなシートにオリジナルを尊重したインパネ、メーター周り。塗装だけでなく、メッキを多用している所がポイントです。フロアは植毛のカーペットを敷いて、アルミ板のスカッフプレートに拘りを感じます。そしてルームミラーにはダイスのラッキーアイテムがかかっており微笑ましいです。 そして、タック&ロールで囲まれたトランクルームは磨かれたスペアタイヤ、その隣の工具類(ジャッキ、十字レンチ、スパナ、消化器)が整頓されディスプレイされています。左奥はピンストが嬉しいタンク類(OIL、H2O、GAS)が並んでいます。これらのカスタムやアイテムは当時のシーンでも良く見かけるテクニックです。 さらに通常版のLEGENDS MERCと並べて見ました(画像7、8枚目)。 このLEGENDSシリーズは実車の再現力だけで無く、カスタムカルチャーの時代背景などもリアルティに表現され、違和感なくマニアにも納得の仕上がりを見せます。
HotWheels Legends HotWheels マテル 1/24TWIN−MILL
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LEGENDS COLLECTORS CLUB '49 MERC(1/2)
'49 Merc HotWheels Legends Series - Collectors Club Exclusive 〈HotWheels Legends - Collectors Club〉 レジェンドシリーズの特別編です。HotWheelsのファンクラブサイト"COLLECTORS CLUB"限定モノとなります。通常の1/24は1/64との2car Setとなりますが、これは1/24のみ。品質はLEGENDS相当。キャスト自体も流用の配色違いです。 全2回に分けてフォルムやディテールを含めて紹介します。2/2はこちら。 https://muuseo.com/twinmill/items/1241 ちなみに1/64は無い訳ではなく、CollectiblesのDRIVE IN CAR SETと実は同じカラーとなります。DRIVE IN CAR SETはこちら。 https://muuseo.com/twinmill/items/263 〈'49 Merc〉 '50〜'60年代の"K"USTOM。フォルムは申し分無いプロポーション。カラーリングはHot Wheelsオリジナルデザインですが、実車のカスタムカラーの手法やテクニックを取り入れているので違和感無い仕上がりです。 現車は1/24サイズでディテールにより迫った印象を受けます。ボディは大スケールを生かしたフル開閉ギミック。ボンネット、ドア、トランク全て開閉します。メタリックグリーンをベースにパールホワイトが美しいスキャロップペイント。色彩豊かな前後のピンストライプも見どころです。 E/G種類の特定まで出来ませんでしたが、FordかChevyのV8 E/Gをメカニカルインジェクション化、ラジエターも大型化とファン追加でクーリング関係も含めUPデートされているようです。また効果的にメッキパーツを使い、プラグコードっやフューエルライン、ホース類等のディテールもバッチリ。ショウカーとしても雰囲気は十分にあります。 そして、今回はシャシフレーム(裏面)も公開。E/G下を始め、足回りやマフラーの取り回し等も理屈にあった構成。見えない所の色彩も豊かでオイルパンやペラシャフトのメッキも効果的。ボディカスタム、フレームワーク、パーツチョイスを見ても実車のカスタム手法を心得た方の確信犯的な仕事ぶりです。 そんな、LEGENDS C.C. '49 MERC。是非、堪能して下さいませ。
HotWheels Legends HotWheels マテル 1/24TWIN−MILL
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LEGENDS TO LIFE TWIN MILL
Twin Mill HotWheels Legends Series - To Life 〈HotWheels Legends To Life〉 レジェンドシリーズには「4car Set」「2car Set」以外にもう1種類あります。その名も「LEGENDS TO LIFE」。 一見、1/24サイズの高品質な通常のLEGENDSと変わりません。ただ、このシリーズの特徴は「動きます!」「光ます!」「音が鳴ります!」。モーターや照明が組み込まれており、音声に合わせて各部が動き、光る。しかもシンクロさせる。周りの空気感や時間もリアルに再現されています。 これこそミニカーへの挑戦した究極の結果であり、他に類の見ないシリーズです。 〈Twin Mill〉 HWデザイナー イラ・ギルフォード氏がデザインしたHotWheels初のオリジナルデザインカーがTWIN MILLです。1969年にスペクトラフレームカラーで登場しました。よって、HotWheelsにとっても、方向性を決めた意味深い車種と言っても過言ではありません。 現車はその実車版。ディテールや造り込みはLEGENDSの1/24サイズに準じた作りであり、並べても遜色がありません。そのディテールを壊さず、メカを組み込んだLEGENDS TO LIFEではカーショー会場でお披露目された状況を再現。音楽が鳴り、アナウンスでTWIN MILLを紹介していきます。 一連のアクションとしてはアナウンスでTWIN MILLの紹介、説明をしながらライト類点灯。キャノピーの自動開閉。E/Gの始動。最後はライト類の点灯と音楽のシンクロで雰囲気が最高潮!! LEGENDSの実車の雰囲気に更に近づいたLEGENDS TO LIFE TWIN MILL。会場の匂いまで感じ取ってご覧くださいませ。 ※YouTubeに現車と同モデルの動画がUPされていましたので添付します。ご参考まで。 https://m.youtube.com/watch?v=FmL6O_nc-p8 ※現車のディテールはLEGENDSに準じます。各部のディテール詳細は下記で公開中です。 https://muuseo.com/twinmill/items/554
HotWheels Legends HotWheels マテル 1/24TWIN−MILL
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LEGENDS '49 MERC(3/3)
'49 Merc HotWheels Legends Series - 2car Set 〈HotWheels Legends 2car Set〉 レジェンドシリーズには「4car set」の他に「2cat set」もあります。2car setの特長は同じカラー、同じモデルの車両「1/64」「1/24」の2台で1setとなります。それぞれを全3回に分けて紹介します(1/64:1回、1/24:2回)。今回は第3回1/24スケールとなります。 ※1/64スケールはLEGENDS '49 MERC(1/3)で公開中です。 https://muuseo.com/twinmill/items/607 ※1/24スケールの第2回(E/Gルーム等)はLEGENDS '49 MERC(2/3)で公開中です。 https://muuseo.com/twinmill/items/622 〈'49 Merc〉 '49 Mercuryをベースに'50〜'60年代ビルドした"K"USTOMの設定。フォルムは申し分無いプロポーション。カラーリングはHot Wheelsオリジナルデザインです。 現車は1/24サイズでディテールにより迫った印象を受けます。ボディは大スケールを生かしたフル開閉ギミック。メタリックボディをベースにペイントもより繊細に描かれたフレイムスのグラデーション、色彩豊かなピンストライプも見どころです。 今回は室内とトランクルームの画像をUP(画像6枚目、7枚目)してます。 まずは室内ではホワイトとパープルのタック&ロールなシートにオリジナルを尊重したインパネ、メーター周り。塗装だけでなく、メッキを多用している所がポイントです。フロアは植毛のカーペットを敷いて、アルミ板のスカッフプレートに拘りを感じます。そしてルームミラーにはダイスのラッキーアイテムがかかっており微笑ましいです。チョップトップされた車の室内からの眺めは、まるで実車に乗っている錯覚さえ感じられます。そして、タック&ロールで囲まれたトランクルームは磨かれたスペアタイヤ、その隣の工具類(ジャッキ、十字レンチ、スパナ、消化器)が整頓されディスプレイされています。左奥はピンストが嬉しいタンク類(OIL、H2O、GAS)が並んでいます。 これらのカスタムやアイテムは当時のシーンでも良く見かけるテクニックです。 このLEGENDSシリーズは実車の再現力だけで無く、カスタムカルチャーの時代背景などもリアルティに表現され、違和感なくマニアにも納得の仕上がりを見せます。
HotWheels Legends HotWheels マテル 1/24TWIN−MILL
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LEGENDS '49 MERC(2/3)
'49 Merc HotWheels Legends Series - 2car Set 〈HotWheels Legends 2car Set〉 レジェンドシリーズには「4car set」の他に「2cat set」もあります。2car setの特長は同じカラー、同じモデルの車両「1/64」「1/24」の2台で1setとなります。それぞれを全3回に分けて紹介します(1/64:1回、1/24:2回)。今回は第2回1/24スケールとなります。 ※1/64スケールはLEGENDS '49 MERC(1/3)で公開中です。 https://muuseo.com/twinmill/items/607 ※1/24スケールの第3回(室内、トランク等)はLEGENDS '49 MERC(3/3)で公開中です。 https://muuseo.com/twinmill/items/647 〈'49 Merc〉 '50〜'60年代の"K"USTOM。フォルムは申し分無いプロポーション。カラーリングはHot Wheelsオリジナルデザインですが、実車のカスタムカラーの手法やテクニックを取り入れているので違和感無い仕上がりです。 現車は1/24サイズでディテールにより迫った印象を受けます。ボディは大スケールを生かしたフル開閉ギミック。ボンネット、ドア、トランク全て開閉します。メタリックボディをベースにペイントもより繊細に描かれ、フレイムスのグラデーション、色彩豊かなピンストライプも見どころです。 今回はE/Gルームの画像をUP(画像6枚目)してます。E/G種類の特定まで出来ませんでしたが、FordかChevyのV8 E/Gをメカニカルインジェクション化、ラジエターも大型化とファン追加でクーリング関係も含めUPデートされているようです(オーナーズマニュアルの記載内容)。また効果的にメッキパーツを使い、プラグコードやフューエルライン、ホース類等のディテールもバッチリ。さらにボンネット裏とファイヤーウォールは鏡張りにしてショウカーの雰囲気もあり、実際に奥の方のディテールも鏡越しに見れます(笑)。実車のカスタム手法を心得た方の確信犯的な仕事ぶりです。画像8枚目に同封されている「車検証(ナンバー付)」と「オーナーズマニュアル」「プロトタイプのミニポスター」を登録しました。 まるで実車を所有している錯覚までしてしまいそうなLEGENDS '49 MERC。是非、堪能して下さいませ。
1st HotWheels Legends HotWheels マテルTWIN−MILL
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LEGENDS MONGOO$E (2/2)
Mongoose HotWheels Legends Series - 2car Set 〈HotWheels Legends 2car Set〉 レジェンドシリーズには「4car set」の他に「2cat set」もあります。2car setの特長は同じカラー、同じモデルの車両「1/64」「1/24」の2台で1setとなります。それぞれを全2回に分けて紹介します。こちらは1/24スケールとなります。 ※1/64スケールのLEGENDS MONGOO$Eはこちら。 https://muuseo.com/twinmill/items/577 〈Mongoose〉 Tom "The Mongoose" McEwen氏は米国のドラッグレーサーの中でも伝説的存在です。HotWheels ドラッグレーススポンサー時代のスネーク&マングースで2台は揃ってレースウェイを駆け抜けました。現車はそのHotWheels レースカー"マングース"となります。 さて、LEGENDSの1/24ですが見ての通りです(笑)。クライスラービックブロックE/Gをベースにスーチャで武装。エアクリーナーBOXが無いのが現車の特徴です。ブルーメタリックのパイプフレーム中央部にその強力なE/Gを搭載。そしてFrエンドにガスタンクを配置してます。それらのハイピング類の再現力は流石1/24ですね。スーチャのベルトには"Good Year"のロゴが入りです。ちなみにステアとサスペンションは可動し、上から押せば車体は沈みこみます。 クライスラーダスターのワンピースボディもそれらしく、単調になりそうな凹凸もディテールに迫っている事が理解出来ます。塗装も見事な艶感を持ってます。リアにはウイリーバーとパラシュートがあり、パラシュートのワイヤーも室内のドライバー席付近から実は繋がっている凝りようです。 とことん実車の再現に追求した拘り満載のLEGENDS MONGOO$E。是非、画像を拡大して堪能下さいませ。
1st HotWheels Legends HotWheels マテルTWIN−MILL
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LEGENDS TWIN MILL(2/2)
Twin Mill HotWheels Legends Series - 2car Set 〈HotWheels Legends 2car Set〉 レジェンドシリーズには「4car Set」の他に「2cat Set」もあります。2car Setの特長は同じカラー、同じモデルの車両が「1/64」「1/24」の2台で1Setとなります。 それぞれを全2回に分けて紹介します。こちらは1/24スケールとなります。 ※1/64スケールはLEGENDS TWIN MILL(1/2)をご覧下さい。 https://muuseo.com/twinmill/items/547 〈Twin Mill〉 HWデザイナー イラ・ギルフォード氏がデザインしたHotWheels初のオリジナルデザインカーがTWIN MILLです。1969年にスペクトラフレームカラーで登場しました。よって、HotWheelsにとっても、方向性を決めた意味深い車種と言っても過言ではありません。 現車は2car Setの内、1/24サイズとなり、そのサイズを活かしたディテールと造り込みが特長です。E/G周りのハイピング処理、エアクリーナーの形状も良いですね。室内に目をやるとメーター類やシフト、赤い消化器もアクセントになって精密感が増してます。ちなみにステアリングと連動してFrタイヤも切れます。また、特注と思われるタイヤパターンも1/64でも再現されていましたが、更にしっかりと綺麗なフレイムスパターンが見てとれます。 塗装、メッキ品質はレジェンドならではの品質の良さがあります。実車の雰囲気により近づいたLEGENDS TWIN MILL。その他ディテールを含めて、ご覧くださいませ。
1st HotWheels Legends HotWheels マテルTWIN−MILL