No Title

初版 2017/07/09 16:11

〈専門用語の解説 3〉

当ミュージアムでは、HotWheelsの魅力をお伝えする為に、各アイテムの「見どころ」や「歴史、実車解説」を行なっています(現在も更新中)。その中で登場する「専門用語」や「略語」を複数回に分けて簡単に解説します。お役立て下さいませ。


1.〈ショウロッド〉イベントやショウに出る為だけのHotRod。特徴として実用性や快適性は落ちるが美しさや未来性は高い。また車の概念を覆えす車両も多い。近年はお金と時間をかけて実用性、耐久性、美しさのあるHotRod(ハイダラーカー)も多く、レースへの参加やイベントに実走で乗りつける車も多くなった。ちなみにショウロッドで使う言葉で「スペーシー」と言う表現は50~60年代が考える宇宙的なという意。

2.〈スーチャ〉スーパーチャージャーの略語。ブロアーとも言う。エンジンの馬力を上げる為の加吸気システム。クランクシャフトと連動していてトルクが増すからドラッグ向き。ちなみに排気ガス圧と連動しているのがターボ。どちらも加吸気システム。

3.〈ダンドラキャブ〉ダウンドラフト式キャブレターの略語。キャブレターを立てた状態で搭載する方式。燃料(混合気)が燃焼室に落ちやすいから効率的と言うより、スペースと見た目の方が採用理由として多い。やはりファンネルは8つ綺麗に立って並んでいる方がカッコいいですよね。

4.〈エキマニ〉エキゾーストマニホールドの略。エンジン(E/G)の各気筒から出た直後からエキゾーストパイプ(マフラー)にまとめるまでの「うねうね」した部分。レース用ドラッグ系ではマフラーは排気抵抗(=パワーが落ちる)あるのでエキマニ以降はついていない場合が多い。よって、爆音です。

5.〈ビックブロック〉米国製V8エンジンの高性能版。NASCAR等のチューニング向け。逆に生産性を高め小型なE/Gブロックにしたのがスモールブロック。B/Bは大排気量が比較的に多いので単純に言われてしまうがS/Bでも大排気量仕様があるのでそれだけで判断は出来ないのが悩み。ちなみにB/Bは71年まで。特にB/Bを積んだmodelをマッスルカーと言ってマッスル。


他にもありますが、まずは困らない程度で(笑)。また他にも諸説はありますのでWkiや専門書で深く知るのも楽しみ方のひとつです。

※画像はご参考まで。本文中に関係のありそうなHWレギュラーモデルを載せておきます。本文と比べて観て楽しんで下さいませ。

#アイテム


#コレクションログ


#専門用語


#HOTWHEELS

※HWの魅力をお伝えする為に、随時更新を行なっています。

気に入って頂けるコレクションやアイテムがあれば、"いいね!"or"コメント"をして頂けると幸いです。宜しくお願いします。

https://twitter.com/TWINMILL17

Default