FIAT 500F
TOMICA PREMIUM 29
2代目 NUOVA 500 (1957年 - 1977年)
正式名称はFIAT NUOVA 500(新フィアット500)ですが、一般にはイタリア語で500を意味するチンクェチェント(Cinquecento)の呼称で知られています。
初代500トポリーノの直接後継モデルではなく、異なるコンセプトで新規設計された同クラス・別系統車種です。
先行して発売されていた600のメカニズムの多くが流用されており、600同様モノコックボディのリアエンジン・リアドライブ車となりました。
エンジンは新たに開発された479cc・15psの空冷直列2気筒OHVが縦置で搭載されています。
丸みのある愛嬌のあるフォルムは、設計者のジアコーサ自身が手掛けたもので、クレイモデルを毎日撫で回すように手作業で削り出していたら、自然に出来てしまったのだそうです。
500F
1965年に発売。新しい交通規則に対応するため、これまでの前開きドアを廃止し後ろ開きドアを採用。これに伴い大幅に手が加えられ、フロントウィンドウを大型化、キャンバストップ開閉レバーを2か所から1か所に変更、キャンバストップ後方部分を一体成型に変更、テールランプを大型化、ドライブシャフトのジョイントを強化、クラッチをコイルスプリング式からダイアフラムスプリング式に変更、ボディパネルを変更しました。
ミニカー
1/45
TAKARA TOMY
560円
ts-r32