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LANCIA STRATOS HF RALLY MONTE CARLO 1977
DEAGOSTINI RALLY CAR COLLECTION vol.2 (2013.10.15) IXO MODELS ランチア・ストラトス HF 1977年 ラリー・モンテカルロ サンドロ・ムナーリ/シルビオ・メイガ 1977年WRCの開幕戦、ラリー・モンテカルロにおいてサンドロ・ムナーリが3連覇を果たしたアリタリアカラーのストラトス。 ランチアチームは、この年のモンテカルロに3台のワークスマシンを出場させました。この年のモンテカルロは、ロードコンディションが悪く、タイヤ選択が難しいラリーで、フィアットのベリーニとランチアのダルニッシュが序盤にリタイア。ラリーはランチアのムナーリがリードし、これをフィアットのアレンとアンドリューが追う展開となりましたが、最終ステージでアレンがリタイアし、フィアット勢はセミ・ワークスのアンドリューを残すのみとなりました。ランチア勢もピントがエンジントラブルでリタイアし、ラリー終盤にはムナーリもタイヤ選択を誤ったり、オルターネーターが故障して補助灯がつかなくなるトラブルに見舞われましたが、アンドリューを押さえてリードを守りきり、モンテカルロ3連覇を成し遂げました。 エンジン:2,418cc V6 DOHC 最高出力:270ps/7,800rpm 全長:3,710mm 全幅:1,750mm 全高:1,110mm ホイールベース:2,180mm 車両重量:960kg
ミニカー 1/43 IXO MODELS 1900円ts-r32
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LANCIA DELTA S4 RALLY SANREMO 1986
DEAGOSTINI RALLY CAR COLLECTION vol.76 (2016.8.16) IXO MODELS ランチア・デルタ S4 1986年 ラリー・サンレモ ファブリツィオ・タバトン/ルチアーノ・テデスキーニ 1985年シーズン末にランチアが投入したS4はミッドシップ、4WDで、エンジンにアバルト製スーパーチャージャーとKKK製ターボチャージャーを付け、ターボラグが発生する低回転域はスーパーチャージャーがカバーし、4,000回転以上の高回転域をターボが過給。リアには2基の大型インタークーラーが設置され、ボディサイドにはインタークーラー用のエアインテークが張り出しています。 最高出力456ps/8,000rpm、最大トルク46kgf·m/5,000rpmを発生し、1986年最終戦アクロポリス・ラリーでは600psを超えていました。ただしこの過剰なパワーがピーキーな挙動を生み、乗り手を選ぶ車ともなりました。また、アルミニウム製の燃料タンクが運転席の真下に位置していたため、1986年第5戦ツール・ド・コルスでのヘンリ・トイヴォネンの悲惨な事故につながってしまいました。 エンジン:1,759cc 直列4気筒 DOHC ツインチャージャー 最高出力:456 - 600ps 全長:3,990mm 全幅:1,880mm 全高:1,400mm ホイールベース:2,440mm 車両重量:890 kg モデルは、プラーベートチームHFグリフォーネのファブリツィオ・タバトンの1986年ラリー・サンレモ参戦車両。この年、タバトンのS4のWRC参戦はこの1戦のみでしたが、ERC (ヨーロッパラリー選手権) では6勝し、シリーズチャンピオンとなりました。
ミニカー 1/43 IXO MODELS 1980円ts-r32
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PEUGEOT 208 T16 PIKES PEAK (2013)
DEAGOSTINI RALLY CAR COLLECTION vol.105 (2017.09.26) IXO MODELS プジョー・208 T16 パイクスピーク プジョー・スポールが2013年パイクスピークインターナショナルヒルクライムへの参戦に向けて作り上げた特別なマシン。208というネーミングながら、市販208とは全くの別物で共通部品はほぼゼロ。エクステリアパーツはすべてカーボン製、前後のセクションはカウル式で簡単に脱着可能。 6月30日の決勝で、WRCを9連覇したセバスチャン・ローブがドライブし、コースレコードを1分30秒以上も更新する8分13秒878という驚異的なタイムを叩き出して総合優勝を果たしました。 エンジン:V6 3.2L ツインターボ 最高出力:875馬力 エンジン搭載位置:リアミッドシップ 駆動方式:4WD ギアボックス:縦置き6速シーケンシャル/パドルシフト 全長:4,500mm 全幅:2,000mm 全高:1,300mm ホイールベース:2,695 mm 車両重量:875kg https://youtu.be/r3wq0O8NOSE
ミニカー 1/43 IXO MODELS 1650円ts-r32
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MAZDA EUNOS COSMO (1990)
国産名車コレクション VOL.61 (2008年05月07日発売) アシェット・コレクションズ・ジャパン NOREV マツダ・コスモ 4代目 ユーノス コスモ (1990年 - 1996年) 量産車初の3ローターのロータリーエンジンを搭載、ユーノスブランドのフラッグシップとして登場。 歴代コスモの中では、初代コスモスポーツ以来のロータリーエンジン専用車で、エンジンは13B-REW型と、市販車では世界初となる3ローターの20B-REW型の2種が設定され、いずれもシーケンシャルツインターボ。 V12並の滑らかさを持つと言われる3ローター20Bエンジンは、当初333psで設計されていましたが、当時の運輸省の行政指導により280psの国内自主規制枠内に収めることが必要となり、デチューンのうえ市販されました。 世界で初めてのGPSカーナビが20B搭載車のTYPE-E.CCSグレードに標準装備されました。 エンジン:13B-REW型 1,308cc 2ローター 230ps、20B-REW型 1,962cc 3ローター 280ps 全長:4,815mm 全幅:1,795mm 全高:1,305mm ホイールベース:2,750mm
ミニカー 1/43 NOREV 2600円ts-r32
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NISSAN CEDRIC CIMA TYPE Ⅱ LIMITED (1988)
日産名車コレクション 第57号(2010年11月24日発売) アシェット・コレクションズ・ジャパン NOREV 日産・セドリック シーマ FPY31型 (1988年 - 1991年) Y31セドリック/グロリアと同じプラットフォームを使い、3ナンバー専用の上級車として登場。 ボディタイプはスタイルを重視し、センターピラーのない4ドアピラーレスハードトップ。 国産車離れした流麗な外観と動力性能の高さから、当時の国産同クラスセダンとしては異例の一般オーナードライバー向け要素が強い車種として人気を集め、爆発的なヒットとなりました。「シーマ現象」という流行語も生まれ、1988年第5回流行語大賞において、流行語部門銅賞を獲得しています。 エンジン:VG30DE型 V6 DOHC NA 200ps (タイプⅠ、タイプⅡ)、VG30DET V6 DOHC ターボ 255ps (タイプⅡ-S、タイプⅡリミテッド) 全長:4,890mm 全幅:1,770mm 全高:1,380mm ホイールベース:2,735mm 車両重量:1,640kg
ミニカー 1/43 NOREV 2600円ts-r32
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FERRARI F40
BBURAGO フェラーリ・F40 (1987年 - 1992年) 1987年にフェラーリ創業40周年を記念して製作。最高速度324km/hは、当時の市販車で世界最速。エンツォ・フェラーリがその生涯の最後に、同社の「そのままレースに出られる市販車」という車作りの基本理念を具現化した車。ボディデザインはピニンファリーナによるもの。 スペチアーレとしては製造期間が長く、改良が順次行われたため前期型・後期型と区別されることもあります。吸排気系が異なるほか、後期型では車高調整機能が備わります。 パワートレインは288GTO、288GTOエヴォルツィオーネから引継ぎ、改良を加えたインタークーラー式ツインターボエンジン、F120A型を搭載。このエンジンはランチアのグループCカーであるランチア・LC2のデチューン版であり、ターボチャージャーは石川島播磨重工(現IHI)製。排気量2,936ccは当時のFIAが定めたターボ係数1.7を掛けて5,000cc以下のクラスに収まるようにしたものと言われています。 エンジン:Tipo F120A型 2,936cc V8 DOHC ツインターボ 最高出力:478ps/7,000rpm 最大トルク:58.5kgm/4,000rpm 変速機:5速MT サスペンション:ダブルウィッシュボーン 全長:4,357mm、全幅:1,970mm、全高:1,124mm、ホイールベース:2,450mm 車両重量:1,250kg
ミニカー 1/43 BBRAGO ITALYts-r32
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FERRARI 365GTC/4
HACHETTE FERRARI COLLECTION vol.50 (2009.7.15) アシェット・コレクションズ・ジャパン IXO MODELS フェラーリ・365GTC/4 (1971年 - 1972年) 365GT 2+2に代わる高級クーペ。デザインはピニンファリーナ、ボディはスカリェッティが担当。シャシは365GTB/4 デイトナと共用。505台が生産されました。 北米輸出を考慮し、リアシートが設けられましたが荷物しか入らない狭さでした。 エンジン:4,390cc V12 DOHC 最高出力:340hp/7,000rpm 最大トルク:44kgm/4,000rpm 全長:4,570mm 全幅:1,780mm 全高:1,270mm ホイールベース:2,500mm 車両重量:1,450kg
ミニカー 1/43 PCT 1000円ts-r32
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FERRARI 250GT SWB
HACHETTE FERRARI COLLECTION vol.26 (2008.8.13) アシェット・コレクションズ・ジャパン IXO MODELS フェラーリ・250GT SWB (1959年 - 1962年) 250GT SWB (Short Wheelbase Berlinetta) は通称で、正式には、250GT ベルリネッタ・パッソ・コルト (Berlinetta Passo Corto) 。 ホイールベースをそれまでの2,600mmから2,400mmへ短縮。従来モデルをパッソ・ルンゴ (Passo lungo) 、英語ではLWB (Long Wheelbase Berlinetta)、改良型をパッソ・コルト (Passo Corto) 、英語ではSWB (Short Wheelbase Berlinetta) と呼んで区別しました。 250GT TdFに代わる主力モデルとして欧米の耐久レースで活躍し、1960年に市販化。デザインはピニンファリーナ、生産はスカリエッティが担当。ボディはコンペティションモデルはアルミ製、市販モデルはスチール製で、160台程が生産されました。 エンジン:2,953cc V12 SOHC 最高出力:280ps/7,000rpm 最大トルク:28.0kgm/5,500rpm 全長:4,150mm、全幅:1,690mm、全高:1,260mm、ホイールベース:2,400mm 車両重量:960kg https://youtu.be/LPO6k1BDNi4
ミニカー 1/43 PCT 1090円ts-r32
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FORD ESCORT RS1600 Mk1 1000 LAKES RALLY 1974
DEAGOSTINI RALLY CAR COLLECTION vol.45 (2015.6.9) IXO MODELS フォード・エスコート RS1600 Mk1 1974年 1000湖ラリー ティモ・マキネン/ヘンリー・リドン 1973年にWRCがスタートすると、フォードはRS1600のエンジンを強化。排気量は1993ccに拡大、最高出力は230hpに。1973年の1000湖ラリー、RACラリーでティモ・マキネンが優勝。 WRC2年目となる1974年の1000湖ラリーでは、ティモ・マキネンがトップを快走しましたが、リエゾンでの時速3キロのスピード違反によりタイムペナルティを課せられた結果、同じマシンをドライブするハンヌ・ミッコラが優勝し、2位に終わりました。
ミニカー 1/43 PCT 1100円ts-r32
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1968 FORD MUSTANG GT
GREENLIGHT 1:43 Hollywood (86431) Bullitt (1968) フォード・マスタング 初代 (1964年 - 1968年) ファルコンをベースとしたスポーティーカーとして、1964年にコンバーチブルとハードトップのラインナップで登場しました。バランスの良いスタイリングと性能、広告代理店の巧みなマーケティング戦略で発売当初から高い売れ行きを記録し、アメリカの自動車史に残る大ベストセラーとなりました。 1968年モデルでは直6エンジンが2種類の250ciとなり、V8エンジンに302ciが追加されました。 GTはハイパフォーマンスモデルで、V8 390ci (6.4L) エンジンを搭載。 1968年の映画「ブリット」で、スティーブ・マックイーンがサンフランシスコの街中でダッジ チャージャーとカーチェイスを演じました。 https://muuseo.com/ts-r32/items/41 https://youtu.be/FJZ-BHBKyos
ミニカー 1/43 GREENLIGHT 3436円ts-r32
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PEUGEOT 504 COUPE V6 SAFARI RALLY 1976
DEAGOSTINI RALLY CAR COLLECTION vol.44 (2015.5.26) IXO MODELS プジョー・504 クーペV6 1976年 サファリラリー ジャン-ピエール・ニコラ/ルフェーブル 1970年代、プジョーのWRC活動は504でアフリカのサファリ、アイボリーコースト、モロッコといったラフグラベルラリーで強さを発揮していました。 1976年には250馬力を発揮するV6を搭載、ジャン-ピエール・ニコラはモロッコで優勝、1978年にはサファリとアイボリーコーストを制覇し、タフなアフリカンラリーで堅牢性の高さを証明しました。 1976年のサファリにプジョーは5台の504クーペV6を持ち込み、ドライバーはバート・シャンクランド、ランピネン、マキネン、ミッコラそしてニコラという顔ぶれ。しかし、結果は三菱ランサーGSRによる1、2、3フィニッシュで、プジョーはシャンクランドが4位、ランピネンが5位、ニコラが9位、残る2台はリタイヤに終わりました。
ミニカー 1/43 PCT 1606円ts-r32
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PEUGEOT 404 EAST AFRICAN SAFARI RALLY 1968
DEAGOSTINI RALLY CAR COLLECTION vol.81 (2016.10.25) IXO MODELS プジョー・404 1968年 イーストアフリカン・サファリラリー ニック・ノヴィッキ/パディ・クリフ プジョーは、1960年代に入ると長らく距離を置いていたモータースポーツに再び関わることを決断。新開発のサルーン、プジョー404でアフリカ大陸を舞台とするイーストアフリカン・サファリラリーへの出場を開始しました。 初めての優勝は1963年、ポーランド出身のケニア人ドライバー、ニック・ノヴィッキ。 1966年、1967年には、スコットランド出身のタンザニア人ドライバー、バート・シャンクランドのドライブにより優勝。苛酷なコンディションとなった1968年大会では、ニック・ノヴィッキが2度目の優勝を達成。通算4度目の勝利が404の最後のサファリ制覇となりました。 https://youtu.be/Eo49WHAXBSw
ミニカー 1/43 PCT 1500円ts-r32
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RENAULT 8 GORDINI RALLY OF PORTUGAL 1967
DEAGOSTINI RALLY CAR COLLECTION vol.36 (2015.2.3) IXO MODELS ルノー・8 ゴルディーニ 1967年 ラリー・ド・ポルトガル カルピンテリオ・アルビノ/シルバ・ペレイラ 1950年代終わり頃、ルノーは成功をおさめたドーフィンの後継車を検討していました。そして開発されたのがルノー8(R8)です。R8は1962年に登場し、実用性の高さが受けてヒット作となりました。直列4気筒エンジンは排気量956ccで最高出力48馬力に留まりましたが、ファミリーカーとしては十分な性能でした。R8のポテンシャルの高さに気がついたルノーのチューナー、ゴルディーニはデビュー1年後にラリー用のエボリューションモデル(1,108cc/90馬力)を開発し、デビューさせました。エンジンは、最終的には1,300ccにまで拡大されています。 1967年のTAPラリー・ド・ポルトガルは出走52台中完走8台というサバイバルラリーとなりました。結果は、信頼性に優れるルノー8・ゴルディーニをドライブしたホセ・カルビンテリオ・アルビノが苛酷なラリーを制しました。
ミニカー 1/43 PCT 1500円ts-r32
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CITROËN DS21 RALLY MONTE-CARLO 1966
DEAGOSTINI RALLY CAR COLLECTION vol.43 (2015.5.12) IXO MODELS シトロエン・DS21 1966年 ラリー・モンテカルロ パウリ・トイボネン/エンシオ・ミカンダー シトロエンが1955年に発表したDSは、当時最先端の技術が盛り込まれた革新的な乗用車でした。パリ・サロンでの発表直後から多くの注文が入り、セールスは大成功をおさめます。モータースポーツの世界でも、その大柄なボディからは想像できないほどの高いパフォーマンスを発揮し、ラリーの世界で大活躍。60年代には多くのイベントで勝利をおさめました。最も有名なのはDS21をドライブしたパウリ・トイボネンによる1966年ラリー・モンテカルロでの優勝です。それはトップ3を占めたMINIが失格となった結果転がり込んできた勝利でした。
ミニカー 1/43 PCT 1606円ts-r32
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VW 1500 KARMANN GHIA
CORGI フォルクスワーゲン・カルマンギア タイプ34 1961年、新設計のフラット1500ccエンジンと、イタリアのエンジニアSergio Sartorelliによるスタイリングを特徴とするタイプ34が発表されました。量産VWでは当時、最速で、最も豪華なモデルでした。1962年から1969年にかけて、42,505台と17台のプロトタイプコンバーチブルが製造されました。
ミニカー 1/43 METTOY 1960年代ts-r32