フォトグラフ・ド・ラ・ベルエポック展

0

花のパリの写真家たち 1842-1968
1982年9月21日~10月24日
神奈川県立近代美術館

ベル・エポック(Belle Époque、仏:「良き時代」)は、厳密な定義はありませんが、主に19世紀末から第一次世界大戦勃発(1914年)までのパリが繁栄した華やかな時代、及びその文化を回顧して用いられる言葉です。
19世紀中頃のフランスは普仏戦争に敗れ、パリ・コミューン成立などの混乱が続き、第三共和制も不安定な政治体制でしたが、19世紀末までには産業革命も進み、ボン・マルシェ百貨店などに象徴される都市の消費文化が栄えるようになりました。1900年の第5回パリ万国博覧会はその一つの頂点でした。

Default