月と六ペンス/モーム

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新潮文庫

ウィリアム・サマセット・モーム(William Somerset Maugham、1874年1月25日 - 1965年12月16日)は、イギリスの小説家、劇作家。フランス、パリ生まれ。1919年に『月と六ペンス』で注目され、人気作家となりました。ロシア革命時は、イギリス情報局秘密情報部に所属した情報工作員でした。 作品は平明な文体と巧妙な筋書きで、面白い作品こそが自らの文学であると表明、そのため通俗作家と評されてきました。

『月と六ペンス』(The Moon and Sixpence)は、1919年に出版された小説。画家のポール・ゴーギャンをモデルに、絵を描くために安定した生活を捨て、死後に名声を得た人物の生涯を、友人の一人称という視点で書かれています。この小説を書くにあたり、モームは実際にタヒチへ行き、ゴーギャンの絵が描かれたガラスパネルを手に入れたといいます。新潮文庫(1959年初版)の訳者中野好夫氏の解説によると、タイトルの「月」は夢を、「六ペンス」は現実を意味するとされます。

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    ace

    2018/04/27

    これは大好きです😆

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      ts-r32

      2018/04/27

      私も大好きです😊
      ゴーギャンの絵に興味を持つようになったのも、これを読んだのがきっかけだったような気がします。

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      ace

      2018/04/27

      私は反対で「ゴーギャンの話かぁ」って読んだので、あの画風のイメージの世界に入ってしまいます😆

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      ts-r32

      2018/04/27

      なるほど〜😀

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