Eldredgeia venustus

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2000年位までは、Metacryphaeus cafferという学名で市場に出ていましたので、古くからのコレクターは、こちらの学名の方がしっくりくるかもしれません。デボン紀ボリビアの三葉虫の中で、最も多く採れる種類で、市場に出ている個体の9割くらいはこの種類の様に思います。他のボリビア産同様にノジュール中から産出しますが、やはり大部分は部分化石です。数が出るため他の種類と違い、全身が残った状態でノジュールから出てくる確立が高いだけです。この標本の様に風化していない状態ですと複眼だけでなく、体表面の顆粒など綺麗な状態で保存されています。

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