Cyphaspis elachopos

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三葉虫研究史の原点ともいえるDudleyは、古生物研究史においても原点ともいえる重要な役割を果たしました。100年以上前に閉鎖しているDudleyの三葉虫コレクションは、世界の自然史博物館や個人コレクターに収蔵され、手放されることが少なく入手が難しい産地であります。かつてDudley Bugと呼ばれ多産したと伝わるCalymene blumenbachiiですら市場で見かける事はなく、本種の様な元々産出量が少ない種類の入手は、望んでもコレクションできないことが普通です。

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    Trilobites

    2020/09/06

    ORM2016年03月02日 01:19
    これは素晴らしいですね。チョコレート色の本体と灰色の母岩の組み合わせが特徴的で、色合いで大体dudleyのそれとわかりますね。私も最近はイギリス産を集めているのですが、dudleyものとほぼ同種と思われるCalymeneやEncrinurusにしても見かけるのはshropshireのものが大半で、古典的産地としてはgirvan産以上にdudley産は市場に出回らない印象があります。

    2016年03月02日 19:04
    > ORMさん 
    英国産を収集しているとDudleyは憧れの産地になりますね。私は運よく代表的な種類を集める事が出来ましたが、運が良かっただけだと思っています。Girvanもそうですが、良いものは殆ど出てきませんので、放出された際に早めの決断が必要ですね。私も余程のことが無い限り、これらのコレクション放出は無いと思います。

    ここほれごんごん2016年03月13日 13:47
    ワンダフル!

    2016年03月13日 20:16
    > ここほれごんごんさん 
    まさしくWonderful!!!です。元T氏コレクションなので、当然といえば当然ですが、これほど素晴らしいCyphaspis elachoposの入手は今後難しいでしょうね。

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