- Trilobites Museum
- 1F Cambrian period
- Coosella kieri
Coosella kieri
見た目は平坦で地味な種類ですが、そこはWeeksの種類だけあって入手難易度が高く、高額種として知られます。特徴は、中央が括れた尾部です。Weeksでは、赤系と黄系の母岩がありますが、こちらは黄系母岩です。頭部から背軸部に黒いシミがありますが、Weeks産で偶に見られる消化器系の名残です。近年、Ptychopariida(目)が消滅する考えでは、本種はAulacopleurida(目)に移籍しております。
trilobite.person (orm)
2020/11/08尾部が特徴的なWeeksの種らしく、地味ながら面白い形をしていて外せない種ですね。個人的にも、あとはとりあえずWeeksのこの種だけでも手に入れておきたいなと思っています。新分類でAulacopleuridaに行ったとは知りませんでした。やや感覚的には今一つしっくりこない気もしますね。
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Trilobites
2020/11/08Coosellaは、まだ入手しやすい方なので時間が解決してくれるでしょう。近年、値上がりも顕著な種類だと思っていますので、気掛かりですが、ここまで揃えたなら迷うことは無さそうですね。Aulacopleurida(目)は確かにしっくりこないですが、Crepicephalidae(科)という特殊な分類なので、科毎移籍する理由があったのだと思います。
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