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American Airlines Douglas DC-10
DC-8で成功を収めたダグラスは次にワイドボディー機での進出を進めていました。結果生まれたDC-10は3発機というユニークな機体に仕上がりました。同時期のライバル、ロッキードL1011との熾烈な販売競争に勝ち抜きますが、その後のエアバスA310やボーイング767との燃費競争に敗れることになり航空業界の再編に飲み込まれていきます。
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Boeing 777 British Airways
ボーイングトリプルセブンはショートレンジからロングレンジまであらゆる距離をカバーする傑作機です。ボーイングとしては初めてフライバイワイヤを導入した機体ですが、エアバスのようなサイドスティックを採用せず、従来の操縦桿タイプを用い、翼面にかかる振動や重さを擬似的に操縦桿に伝える方式を採っています。
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Air France Airbus A380
最近の旅客機のダウンサイジングの流行に逆行するA380ですが、これまで引き合いも多くすでに損益分岐点を超えて黒字だそうです。個人的にも4発ワイドボディ機嫌いじゃないです。オール2階建はいつか乗ってみたいです。
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Lockheed L1011 TriStar British Airways
日本ではP-3Cでお馴染みのターボプロップ旅客機ロッキードL-188はボーイング707、ダグラスDC-8の新鋭ジェット機に大きく遅れを取りました。起死回生で生まれたのがこのエルテンです。現在のハイテク機の先駆けになりましたが、同時期に生まれたダグラスDC-10との過酷な競争にさらされました。それは日本においてはロッキード事件という形で政治スキャンダルをなし、会社自体も大きな痛手を受け旅客機製造から撤退するきっかけになりました。
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