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ボルボV70 バイ・フューエル '98カタログ
90年代末、自動車メーカー各社はガソリンを代替する燃料を模索していました。ボルボではCO2排出量2〜3割減、NOx排出量7〜8割減が望める天然ガスに着目。しかし天然ガス車は高圧タンクを搭載しなければならないため、ガソリンと天然ガスを切り替えて使用する、いわばガソリンと天然ガスのハイブリッド車を開発しました。航続距離は天然ガスの200kmとガソリンを合わせて700km程度稼ぐことが出来たそうです。残念ながらインフラが整っていなかったことと、電気自動車に時代はシフトしていったため、主流になることはありませんでした。
